私の日記でも以前話題にあげたプリンセス姫スイートTVというファミリーキッズYouTuberについて。

ドロドロの離婚騒動で世間の目をひいたわけだが、10日前、沈黙を保っていた不倫した側とされる母親が告発のような動画をあげた。

その詳細や私が動画を観ての意見についてはまた後日書こうと思う。


だがあえていま書くとすれば、この母親は自分優先で常に他責気味に映った。

同時に、彼女に似たタイプの女性を思い浮かべた。







以前、私は友人とYouTubeでラジオ番組をやっていたわけだが、パーソナリティに加え番組のマスコットとして一人の売れない女優が仲間に加わっていた。

マスコットキャラクターのボイスアクターとしての参加だったわけだが、彼女はこの番組においては女優の自分の名前を非公開にしていた。


約一年半番組を続けたあたりでトラブルが発生した。

2020年のこと。

ご存知の通り、世界中を新型コロナウイルスという未曾有の災厄が覆い始めた頃だ。


記憶に新しいが、これにより観光、飲食、娯楽を始めとし、ありとあらゆる業界が大打撃を被り、明日の生活すら保障されない日々が続いていた。


これにより、一部の人々がやたらとクラウドファンディングで生活費を集金していたことがあった。

そのうちの半分が、本当にふざけたクラファンをやっていた。

それは働きたくない、国が悪いと声高に叫び、自分達は助けられて当たり前だという旨だった。


常々私はこういうふざけたクラファンに不快感を露わにしていたわけだが、これについてその女優はなんと番組のマスコットアカウントを使用して、私が彼らに苦言を呈している旨をTwitterで拡散したのだ。

彼女自身は私の発言を拡散することで、何か新たな論争を生み出し、番組を盛り上げようとする意図があったと言う。

しかし当然ながら、突然の批判に晒された人たちは怒り、私は少しばかり炎上することになった。


そして彼女は、私の炎上が広がり、彼女のマスコットアカウントにまで批判が及ぶやいなや、自分の本アカの女優アカウントで私と自分のマスコットアカウントを批判。

あろうことか自作自演の好感度アップを仕掛けてきたのだ。
『どんな形であれ、誰かの悪口を言うのはよくない』と。


もちろん私は納得がいかず、非常にネガティブな態度をとった。番組を始めた友人はこの事態に、その女優に対し「一言謝ったほうがいいのでは?」と告げた。

彼女の返答は『え?私が?』であり、すぐに『いま別の場所で論争になりそうな火種があって。これについても何か発信してみてよ』と他所の問題に私が参戦するよう焚き付けてきたのだ。



私はすぐに友人に「彼女とは仕事をしたくない」と伝えた。

彼女はグループラインで自分のファンの悪口を書いていたし、凶悪な発言もひどく、また下品だった。

にもかかわらずそれを隠し、好感度をあげるために平気で仲間を売るのみに限らず、何が悪いのかも理解していない姿に、私は信用が一切できなくなってしまっていた。



そして友人が彼女に、私がそういう理由で降板することを告げると、彼女のリアクションは驚くべきものだった。


なんと彼女は、私からセクハラを受けたと告発してきたのだ。









呆れを大きく上回る怒りに私は満ちていた。

彼女へのセクハラなんて一切無い。

むしろ収録の度にボンレスハムのような網タイツや露出度の高い服を見せつけてくるその姿にうんざりしていたくらいだ。

それどころか彼女は昔自分が性被害に遭ったことを3回に1回は会話に織り交ぜてきていたので、危険性のある言動は彼女にしなかった。


彼女は私のようなセクハラ男とは働けないので自分は番組を降板すると告げた。

番組マスコットを今後も使用する権利をよこせと要求して。



彼女とはそれから一切関わりがない。

彼女の降板要求を受け入れ、マスコット使用の権利を拒否し、それまでだ。

いまだに彼女はSNSで清廉潔白な女優を気取っている。

悪事の数々を敵対することになった我々が持っているのに。



それからしばらくして彼女はTwitterで
『揉めた人たちもいまはみんな愛しい。元カレみたいなもの』と投稿していた。


おぞましい。

吐き気を催す悪ではないか。




要するに



自分を守るために平気で相手を嘘で貶める人間がいるということだ。

彼女達は恐らく、そういう人生を歩んできてしまっているので、自分が悪いという考えを抱かないし、相手が悪いという前提だし、自分が悪くないとするためなら平気で嘘をつくし、その嘘が嘘であるという区別すらつかない。



プリンセス姫スイートTVの母親は、旦那はギャンブルで自分の金を盗み、毎日のように暴力を振るい、自分を苦しめたと告発した。


その真偽の程はわからない。



ただ、私の勘が言うのだ。



似てるなあ、あの女と、と。