参議院議員選挙の公示が行われた。 

既に各党候補者は活動を展開し、全国が賑やかになりつつある。 サプライズ候補者はもちろん、本命から泡沫まで多くの正義や理念が衝突することになる。  

私の目下の最注目は岡山選挙区自民党現職小野田紀美議員だ。 

昨今の相互推薦により、大きな選挙区で自民公明それぞれの議員が議席を食い争うことを危惧した自民党サイドの各所での推薦見送り、検討により、1999年より20年以上続いた自民公明の連立関係は現在多少なりとも緊張状態にある。


その煽りから小野田議員は公明党の推薦を受けれなかったわけだが、それに関しての彼女のツイートは痛快だった。


【政党が違うのですから、選挙は他党の推薦ありきでやるのではなく、それぞれ自由にやるのが自然ですよね。公明党さんの推薦見送り検討、共感します。お互いそれぞれ頑張りましょう! ってやつですね! 】


まったくその通りではなかろうか。


自民党の重鎮達はこのツイートを「何も考えずに発した浅はかなもの」と批判し、怒りを露わにしているようだが、それこそ浅はかではないか。


これこそが世論だ。



推薦がないと勝てない選挙に意味はない。



私はそもそも自公連立に断固として反対だ。

1党独裁回避のために連立政権のメリットも存在するが、これだけの野党があるならば議会の人数的掌握以外の理由も無いように思える。

何より公明党て…


小野田議員の勝利を祈る。