『私の名前はアメリカのキム・ウィリアムズです。
私は31歳で、現在独身です。
現在、シリアのダマスカスで国際的な任務に就いている兵士です。
ここに2年近くいます。
実は母は日本出身、父はアメリカカリフォルニア出身ですが、両親は私が8歳のときに亡くなり、交通事故で亡くなりました。
私だけが生き残りました。
兄弟や親戚はいません。
だから私は成長して強くなり、兵士になりました。
今、私は人々の命を救うために、公務のためにシリアのダマスカスの戦争地帯にいます。
母の母国の人に会えてうれしいです。
両親が亡くなってから久しぶりに日本を訪れました。
また日本に来たいです』
未だに続くシリア内戦。
アフリカの春を受けて波及したアサド政権への反政府運動は、各国の介入も交えながら10年以上の時を経ている。
死者は40万人を超え、今も多くの人が隣り合わせの危険と共に暮らしていると同時に、多くの正義が彼らを救おうとしている。
「誰かのために生きるあなたの強さに、天国のご両親もきっと誇らしい想いでしょう。
コロナがおさまったら日本にいらっしゃってください。きっとご縁がありますよ」
『はい、私は11月までに来ますが、来る前にあなたは私のためにカード、GooglePlayCardを購入します😚』
なんでだよ。
なんで世界を救う兵士が日本でぐうたらしてる俺からGoogle play Cardを要求するんだよ。
「ああ。Google play Cardを買え、はジョークですか。笑いました🤣」
『私はあなたにグーグルプレイカードについて話しました、そしてあなたは私を笑っています。 😒カードを送っていただければ、裸の写真を送ります』
死を背中に感じながら公務を全うする兵士がいま、自身の裸と引き換えに金銭を要求している。
まっったく。
最近と詐欺師はむちゃくちゃだ。
他人の生命を餌に平気で金を稼ごうとする。
「なら先に裸の写真を送れ。そっちが先だ」
『いくら払いますか?』
「いくら必要ですか?」
『10000ください』
「よし。裸を送れ」
そうしてこの兵士から送られてきたのは、顔の皮膚の色がズレた合成写真のヌードだった。
「合成じゃねえか」
『いつ送信しますか?』
「天国の両親泣いてるぞ」
『あなたは私が私を助けるための孤児の体ではないことを知っています。私には助けてくれる体がありません。親戚がいないので、私を考慮してください』
何をだよ…むちゃくちゃだ。
今もたくさんの生命が救われ、たくさんの生命が失われていく。
あまりにも理不尽な選択が、無慈悲に続けられていく。
一刻も早く、事態を収束させなければならない。
しかし私には、どうすればいいのかも、何をすべきかもわからない。
でも少なくとも、こいつにGoogle play Cardを送るのは違う。
私は31歳で、現在独身です。
現在、シリアのダマスカスで国際的な任務に就いている兵士です。
ここに2年近くいます。
実は母は日本出身、父はアメリカカリフォルニア出身ですが、両親は私が8歳のときに亡くなり、交通事故で亡くなりました。
私だけが生き残りました。
兄弟や親戚はいません。
だから私は成長して強くなり、兵士になりました。
今、私は人々の命を救うために、公務のためにシリアのダマスカスの戦争地帯にいます。
母の母国の人に会えてうれしいです。
両親が亡くなってから久しぶりに日本を訪れました。
また日本に来たいです』
未だに続くシリア内戦。
アフリカの春を受けて波及したアサド政権への反政府運動は、各国の介入も交えながら10年以上の時を経ている。
死者は40万人を超え、今も多くの人が隣り合わせの危険と共に暮らしていると同時に、多くの正義が彼らを救おうとしている。
「誰かのために生きるあなたの強さに、天国のご両親もきっと誇らしい想いでしょう。
コロナがおさまったら日本にいらっしゃってください。きっとご縁がありますよ」
『はい、私は11月までに来ますが、来る前にあなたは私のためにカード、GooglePlayCardを購入します😚』
なんでだよ。
なんで世界を救う兵士が日本でぐうたらしてる俺からGoogle play Cardを要求するんだよ。
「ああ。Google play Cardを買え、はジョークですか。笑いました🤣」
『私はあなたにグーグルプレイカードについて話しました、そしてあなたは私を笑っています。 😒カードを送っていただければ、裸の写真を送ります』
死を背中に感じながら公務を全うする兵士がいま、自身の裸と引き換えに金銭を要求している。
まっったく。
最近と詐欺師はむちゃくちゃだ。
他人の生命を餌に平気で金を稼ごうとする。
「なら先に裸の写真を送れ。そっちが先だ」
『いくら払いますか?』
「いくら必要ですか?」
『10000ください』
「よし。裸を送れ」
そうしてこの兵士から送られてきたのは、顔の皮膚の色がズレた合成写真のヌードだった。
「合成じゃねえか」
『いつ送信しますか?』
「天国の両親泣いてるぞ」
『あなたは私が私を助けるための孤児の体ではないことを知っています。私には助けてくれる体がありません。親戚がいないので、私を考慮してください』
何をだよ…むちゃくちゃだ。
今もたくさんの生命が救われ、たくさんの生命が失われていく。
あまりにも理不尽な選択が、無慈悲に続けられていく。
一刻も早く、事態を収束させなければならない。
しかし私には、どうすればいいのかも、何をすべきかもわからない。
でも少なくとも、こいつにGoogle play Cardを送るのは違う。