MCのモコさんの紹介で登場した珍3人組(笑)
モコさん「RAG FAIRから珍3人組です!」
おっくん「どうも~」
健一さん「RAG FAIRの半分です。さっきの一応って何?!一応拍手してって!」
モコさん「ほら、公開録音じゃない?聴いてるみんなに盛り上がってる感じを伝えたいわけよ。
あ、そうそう。昔の車の話しといたよ」
3人「え?」
モコさん「昔、クリスマスの時期に営業に来た時、モコカーってのがあったじゃない?カタツムリみたいな形の」
おっくん「あ~、あったねぇ」
モコさん「6人じゃない?たいていの車って5人乗りじゃない?」
おっくん「そうだね、5人だね」
モコさん「私は運転するし。後ろ4人乗って」
加藤さん「助手席は当時のベースの人で」
モコさん「『4人・・・だよね』ってなってね。『どうしようか』ってなって、加藤くんが優しくて」
加藤さん「(照れる)」
モコさん「下手したら捕まっちゃうんだけど、『僕乗ります!』って後ろの荷台に乗せたの(笑)」
観客「えぇ?!」
モコさん「加藤くんに一応脅しをかけたの。
『加藤くん、これ下手したら捕まっちゃうよ』って。
そしたら、『僕乗ります!』って荷台にゴミ袋みたいにじっとしてて(笑)」
加藤さん「そ、そう。動かないようにじっとしててね」
モコさん「右に揺れたら右に揺れてて(笑)まぁ、赤いゴミ袋はありえないんだけど(笑)
私、あの時言えなかったんだけど、正直笑いたかった。
バックミラーでみんなを見たら肩が震えてた(笑)」
健一さん「笑いたかったけど耐えた(笑)」
おっくん「あとね、これもう時効だと思うけど」
健一さん「時効ってなんだよ!」
おっくん「大学の時に車移動する時に、車は5人乗り。
僕が運転してても、やっぱり1人乗れないから健一がね」
健一さん「後ろの4人の膝の上に乗ってた(笑)」
モコさん「見つからなくてよかったね。健一くんは、昔からちょこちょこしてたよね。
あ、ミカンあげる(机にあったリンゴを渡す)」
健一さん「ミ、え?」
モコさん「昔さ、池袋の某サンシャインシティ、あ、言っちゃった。
サンシャインシティでリンゴ祭りってやってたじゃない」
おっくん「あ~、はいはいはい」
モコさん「北上のリンゴも出していて、私も後ろで見てたのよ。
自己紹介する時に、リンゴを盛り上げようとしてるのに、健一くんが『僕はミカンが好きです!』って言って(笑)
後ろから見てるから、みんなの背中をからマンガのようにハテナマークが出てた。
そしたら、加納くんと洋輔くんがフォローするのよ。そしたら、『ミカンは焼いて食べる!』って言い始めて、今度はスタッフさんも汗だくですよ」
おっくん「ちびまる子ちゃんみたいに線がダラ~っと(笑)」
モコさん「昔からね、空気読めてなかった(笑)
あとね、北上に今の埼玉大学のアカペラサークルの子達が来るのよ。
そしたらもう、汗臭いのよ。『部室?!』って位に。
昔、あなた達が来ていた衣装を未だに着ているの」
健一さん「まだ着てるの?!」
モコさん「『洋輔さんが着てたので捨てられません!』って」
おっくん「洋輔がソースこぼしてね」
健一さん「シミになってたね」
加藤さん「赤いところならいいけど、白いところにこぼして」
おっくん「昔はみんな帽子にこだわってましたね。『俺の角度はこうだ!』って」
モコさん「加藤くんがね、車に帽子を忘れたのに分からなくて『僕の帽子が無い!』って青い顔してて」
加藤さん「ホントに慌てました」
モコさん「それだからね、持ってきたよ衣装を(でかい袋からサンタの衣装を出す)」
3人「おぉ!」
モコさん「はい、これおっくん(渡す)」
おっくん「え?俺、これ?」
モコさん「はい、健一くん」
健一さん「あ~、懐かしい」
モコさん「はい、加藤くん」
加藤さん「え?あ!俺の帽子だ!マーク付いてる!」
モコさん「せっかくだから着てみなよ」
3人「(衣裳を着る)」
おっくん「あれ?おっきくない?」
モコさん「あのね、外で営業するじゃない?厚着しても大丈夫なようにしてあるの」
おっくん「それこそ、昔、結成してすぐの頃、10年前、1999年の10月。すぐにやったのが衣裳で。
埼玉大学近くの服屋に車で。さっきのをやってね。1980円のフリースを買いに」
加藤さん「フリースというよりはパーカーだね」
おっくん「最初に買ったのがロンTで。僕がオレンジで、健一が緑。加藤くんが白でね」
モコさん「上野中(北上にある中学)で歌ったときに、最後に質問コーナーがあって。
みんな呼ぶときって色なのよ。名前教えても覚えないし(笑)
おっくんはオレンジ!って。健一くんはメガネ!(笑)」
おっくん「かけてたもんね~」
モコさん「加藤くんは白!『犬か?!』と(笑)今も白いけど」
加藤さん「ベースの加納さんは帽子でしたね。当時から帽子キャラがありました」
モコさん「昨日ね、北上に来てくれたんだけどね、楽しかったね~。ずっと飲んでた人がいたけど」
おっくん「(笑)」
モコさん「二日酔いしそうな人がね」
おっくん「俺だね(笑)」
モコさん「ハプニングもあって伝説作った人もいたし。それはあとで話すとして、本編そろそろいきます」
長い前振り後、本編へ。
モコさん「本日は公開録音です!既に横にいますが、サンタの格好をしている理由は会場の皆さんは知ってます(笑)
RAG FAIRの珍しい3人が来てくれています!加藤慶之くん・荒井健一くん・おっくん!」
3人「どうも~」
モコさん「みんなから見たら、凄い光景だよね?黒と赤で。
もうさ、8年?前来たのは」
健一さん「8年前のクリスマス以来ですね」
モコさん「あの時は学生だったよね?」
おっくん「デビューしてからも来ましたね」
モコさん「もうさ、君付けじゃなくて、さん付けにしないとね。
加藤さん・荒井さん・・・おっ」
おっくん「君取るの?!」
一部観客「おっさん!」
おっくん「おっさんじゃないでしょ?まだ31ですから」
モコさん「今回の収録でね、前の日に来てくれたわけですよ。飲みに行ってね。
おっくんは8時間ぶっ通しで飲んでて。この後も打ち上げで飲むんだって!」
加藤さん「お、おっくん大丈夫?!二日酔いとかしてないよね?!」
おっくん「大丈夫、大丈夫」
加藤さん「おっくんが飲んだら、顔が青くなるというか、白くなるというか。
ん~、青くも白くなるよね」
モコさん「その映像があるんだけどね、事務所にまだ許可を得てないからホームページとかに載せらんないのよ。
あとね、久しぶりに北上に来たから、昔通ってたバーにも行ったのよ。〇〇パール(忘れました)に」
おっくん「北上の繁華街で一番有名な場所で、一番北上でにぎわっているんですよ」
モコさん「大阪なんかと比べたらそんなじゃないですよ」
おっくん「大阪なんかってなんですか!」
モコさん「マスターには何も言わずに私だけ最初に入ってね。
『RAG FAIRが明日来るんです』って言ってコメント取って。
急に3人が歌いながら入ってきて」
おっくん「『オレらはアマチュアか?!』って」
モコさん「最初に言ってても良かったんだけど、サプライズでね。
みんな見事に引っ掛かったね(笑)」
加藤さん「そこのバーで、10年前にRAG FAIRっていうカクテルを作ってもらったんですよ。
白くって下がほんのり赤、ピンクな色でね」
モコさん「久しぶりに飲んでましたね。あと昔みんなが泊った〇〇(ホテルの名前。忘れました)にも行ったよね?」
加藤さん「そう、1階の部屋が6畳ぐらいで、みんなで雑魚寝しましたね」
モコさん「ここでメールを1つ。
『RAG FAIRさんが久しぶりに北上に来て嬉しいです!来年の1月に知り合いが結婚します。その人に合う曲をリクエストします!』
これは、あれしかないですね、加藤さん?」
加藤さん「そうですね」
モコさん「加藤くんの花嫁姿が印象的でしたよ。
ただね、普通に曲かけるのはつまらないので、パフォーマンスを1つ。
フロアバーテンダーって知ってます?
カクテルを作るときにパフォーマンスをすることなんですけど、その世界一の方に来てもらいました!」
3人「世界一?!」
モコさん「アカペラとかでも大会とかあるじゃない。3大大会の1つとか。
それの一番有名な大会で優勝した方です!その方にカクテルをRAG FAIRの楽曲に合わせて作ってもらいます!」
一同「おぉ~」
健一さん「では、曲紹介は加藤さんに」
加藤さん「RAG FAIRで、『メリミー!!』です」
「メリミー!!」が流れている間、パフォーマンスがされておりました。
みんな見とれていました。
ラストに3つのカップを重ねて横にして、そのままグラスに注ぎ、3人に渡しておりました。
ちなみに、おっくんはしょっぱなからがぶ飲み(笑)
モコさん「最後の技すごいでしょ?あれ、最大で14ぐらいできるらしいよ」
パフォーマンスした方「10個です(手で10を表現)」
一同「おぉ~」
モコさん「でね、今日、あまりない3人じゃない。何で来た?」
健一さん「えぇ?!何でって」
モコさん「『何でこの3人?』っていう質問が多く来たのよ。
まぁ、北上によく来ていたってのもあるんだけどね。メールにもあったよ。
『RAG FAIRの皆さんに会える日を心待ちにしてました!何故、この3人なのか聴いておいてください』」
加藤さん「僕と健一とおっくんと、あと洋輔が来ていればねよかったんだけども」
モコさん「洋輔くんも来る予定だったんだけどもね、体調が悪くて。
流行の物に当たってしまいましてね。流行は先取りしてしまったと。
昔も体調崩してたよね。ほら、営業先でみんな風邪引いたとか」
3人「あ~」
モコさん「あ、みんなじゃなくて、2人は正常でしたよ。
外で歌っていて、『寒いからちゃんとお風呂入って寝なさい』って小言のように言ったの。
そしたら、2人はピンピンして朝ごはん食べてるんだけど、あとの4人が青い顔してるの。
海岸で打ち上げられた人みたいに(笑)」
おっくん「打ち上げられたって(笑)」
モコさん「『は~い』ってちゃんと入った2人は、加藤くんと加納くんでね」
観客「あ~(納得)」
健一さん「小言みたいに言うんだもん、嫌になるよ」
おっくん「東北の寒さをなめていました」
モコさん「次の日も営業で、歌わなきゃいけないわけですよ」
おっくん「大型のショッピングモールで初めてちゃんとしたステージでやることになってたんだよね」
モコさん「私は違う意味でハラハラしてた。いつか戻しちゃうんじゃないかって」
加藤さん「みんな同じ症状で吐き気がね。洋輔は袋を持ってましたね。ヤバくなったら袋へって」
健一さん「サンタがホントに袋を持ってたね」
モコさん「ちょっと歌っては裏に行って、横になってグテ~ってなってましたね。
その時の音源・自己紹介がありますので、流します!」
一同「えぇ!?」
モコさん「余計なことを言ってる人がいます。ではまず、昔の音源その1をお願いします!」
3人「その1?!」
(以後、昔の音源)
加納さん「はい、テナーボーカルの埼玉大学4年の加納孝政です」
健一さん「同じくテナーボーカルの早稲田大学3年の荒井健一です」
現在の健一さん「(恥ずかしそうにうつむく)」
加藤さん「ハイテナーボーカルの埼玉大学4年の加藤慶之です」
現在の加藤さん「(ニコニコしてる)」
おっくん「はい、ボーカルパーカッションをしております、筑波大学3年2回目の奥村政佳です!」
現在のおっくん「(笑)」
モコさん「ね?余計なこと言ってるでしょ?『2回目のって聞いてねぇよ』って」
おっくん「昔はね、休学してるのがカッコいいって思ってた時代だったの(笑)」
健一さん「かっこいいか?!」
モコさん「加藤くん、何か裏話ってある?」
加藤さん「今はベースの加納さんがね、テナーボーカルをやってたの。
僕がリードをやるときに、加納さんがトップコーラスをしていました」
健一さん「モコさんは、加藤さんに話をどんどん振ってくれますね」
加藤さん「モコさんと話してるときはいっぱい喋れるんです。よく知っていますから」
モコさん「冗舌になるんだよね。じょうって」
健一さん「じょうって何ですか?!」
おっくん「健一は強気になるよね?上から目線になるし」
モコさん「まだ音源があります。ちょっとおかしいところがありますので、聴いてください」
(洋楽を歌っている模様が流れる)
モコさん「お客さんで分かったら手を挙げてください。分かります?皆さんは分かりますよね?」
3人「(うなずく)」
一部観客「(手を挙げる)」
モコさん「これ、分からないかなぁ?これね、ベースが入ってないの」
観客「ああ~」
おっくん「無くても成立してたね(笑)」
モコさん「健一くんが『セイ、カモン!』って言ってようやくついてくるみたいになってたね。
ここでメールを。『RAG FAIRの3人に会えると分かり、とても楽しみです!
先日発売されたMagical Music Trainを聞き込んでいます。
MMTを深夜2時に聴いてて、うとうとしていたら、歌詞に北上ステーションと言っているのが聴こえて、すぐに目がパッチリ覚めました!
ホントに歌っているか分からず悩んでいたら、この番組で北上ステーションと入れたとインタビューしといてスッキリ謎解明しました!』」
加藤さん「そうです。この曲を作るときに最初に入れたのが北上ステーションだったんです」
おっくん「ホント最初だよね?」
健一さん「北上には思い入れがありますからね」
モコさん「私も後になって気付いたんだけど、最初に入ってるって分からなくって聴き逃してたの。
でも、何度か聴いてて北上って聞こえたの。それでは、曲に行きます。
今の流れだと『Magical Music Train』だけど、違うのを流します。
昔の音源から1曲。みんなは若い自分の声に酔いしれてください。旧RAG FAIRです」
3人「旧?!」
モコさん「『夜空のムコウ』」
最初のリードは加藤さんでしたが、Aメロが健一さんがリード!(普段は礼央さんがリード)
健一さん、恥ずかしくなったんでしょう、過敏に反応して、顔に手を当ててちょっと下を向いたりしてました(笑)
モコさん「みんな、笑って良かったんだよ?(笑)真剣に聴きいっちゃったみたいだけど。
健一くん、どう?当時20歳?」
健一さん「20歳でしたね」
モコさん「当時の学生としてならトップクラスでしたよ」
おっくん「トップでした?」
モコさん「今回、RAG FAIRでも珍しい3人が来てるじゃないですか。
加藤くんと健一くんは客寄せ羊さん、おっくんは肉食狼(笑)」
おっくん「メインがいないじゃないですか!」
モコさん「ここのホテルでね、おいしいケーキとかコーヒーが飲めるのね。
3人にも食べてもらいますけど、ただで食べさせるのはつまらないので、イントロクイズで正確に歌って正解した人だけにケーキを差し上げます!」
観客「おぉ~」
健一さん「それってオレらの?」
モコさん「違います。有名な曲です」
おっくん「誰でも知ってる曲?」
モコさん「ん~、ちょっと有名な曲。知らないと恥ずかしい曲ですね」
健一さん「おっくん古いからなぁ」
モコさん「まずは・・・おっくん!」
観客「おぉ!」
おっくん「オレ、ボイパだけど歌っていいの?」
モコさん「一応、事務所には言っておきます」
健一さん「(放送)事故にならない?」
おっくん「ヤバかったらバッサリ(編集で)切ってください」
モコさん「骨だけは拾っとくよ。北上川に流すよ」
おっくん「本当の事故?!」
モコさん「おっくんの課題曲はこれ!イントロドン!」
(5秒イントロが鳴らず、一瞬だけ流れる)
モコさん「あれ?鳴らない?」
おっくん「ホントに一瞬じゃん。分からないよ」
モコさん「もっと長く流します。大丈夫ですか?イントロドン!」
(曲が流れる)
観客「ああ!」
おっくん「(立って、原キーの2音階上で歌う)♪ぽ~にょぽ~にょぽにょ魚の子~青い海からや~ってきた~
ぽ~にょぽ~にょ膨らんだ~、真ん丸お腹の女の子~」
観客「(笑&拍手)」
モコさん「正解です!!ケーキの贈呈です」
ウェイトレスさん「(ケーキ運ぶ)」
おっくん「これは何のケーキですか?(マイク向ける)」
ウェイトレスさん「かぼちゃとクリームチーズのタルトです」
健一さん「おっくんは歌うとこんな声が出ます」
モコさん「どうですか?おっくん?」
おっくん「ん~、このカボチャが甘くて、クリームチーズのムースと合ってますね~」
モコさん「では、今度は・・・健一くん!」
健一さん「俺か」
モコさん「健一くんの課題曲はこれ!イントロドン!」
(曲流れる)
健一さん「ん?あ!(立って歌う)♪ヘーイヘイヘイヘーヘイ、へーイヘイヘイヘーヘイ
ヘイ!ヘイ!ヘイヘイヘイワーオ!!あいつもこいつもこのやつもこの席を狙っているんだよ
このクラスで一番の美人の隣を~
ハハー、みんなライバルさ、ハハー命がけだよ、ヘヘヘーイ!!
運命の女神さまよ、この僕に微笑んで一度だけでも」
モコさん「正解!!答えは『学園天国』でした~。ケーキをどうぞ」
ウェイトレスさん「(ケーキを運ぶ)」
健一さん・おっくん「これは何のケーキですか?」
ウェイトレスさん「ブルーベリーのビュルレです」
おっくん「ビュルレ?」
モコさん「どう?健一くん」
健一さん「甘すぎなくて美味しい!」
おっくん「(自分のケーキをバクバク食べる)」
モコさん「今度は加藤くんです!課題曲はこれ!イントロドン!」
(曲流れる)
加藤さん「(完全な振り付け付きでハイトーンで立って歌う)♪ペッパー警部、邪魔をしないで~
ペッパー警部!私たちこれから良いところ~」
モコさん「振り付けまでありがとう!ケーキをどうぞ!」
ウェイトレスさん「(ケーキ運ぶ)」
おっくん「これは?」
ウェイトレスさん「洋梨のムースタルトです」
モコさん「どう?加藤くん」
加藤さん「ん~、う~、洋梨・・・」
健一さん「『う~』じゃなくて、感想!」
加藤さん「ん~、(フォークに乗っかってるケーキをまじまじと見る)ムース(断言)」
一同「(爆笑)」
健一さん「そうじゃなくて!(笑)」
加藤さん「あ、美味しい美味しい美味しい」
おっくん「モコさんぐらいですよね、こういうの企画してくれるの」
加藤さん「そうですね、モコさんが鍛えてくれたから、俺らは色んなことが出来るようになったし、色んな服を着るようになったんですよ」
モコさん「女装したりね(笑)じゃあ、ここでメールを1通読みましょう。
栃木県から来てますよ。栃木県ラジオネームmisaeさんから頂きました」
misae「!!」
モコさん「曲のリクエストですね。あ、曲中にケーキを食べててくださいね。RAG FAIRで『フラっとしちゃってゴメンなさい』」
観客「おお!!」
え~、ラジオレポでは自分の名前は出していないんですが、今回は出させてもらいます。
なんでも送ってみるもんですね~
お客さんも喜んでくれましたから、良かったです♪
やっぱり、ファン投票ダントツ一位の曲ですからね~
ちなみに、曲中、おっくんはケーキをバクバク食べてて、健一さんのケーキまで奪ってました(笑)
どんだけ腹減ってんですか!!
モコさん「歌っちゃってゴメンなさいですね~(笑)
今流れてる曲『ラブラブなカップルフリフリでチュー』、デビュー曲が一番私は思い入れあるの。
この曲が好きで、まだRAG FAIRがデビューしたての頃に、FM局にこれをリクエストしたの。そしたら、その日に流れたの!」
3人「おお!」
モコさん「ホントに思い入れがある曲ですよ。で、おっくんはずっと食べてますね。」
おっくん「美味しいんだもん~」
モコさん「もうあっという間に時間が過ぎたんですけども、最後にメールを読みましょう。
『ここ、北上でしか言えない裏話をRAG FAIRから聴きだして下さい』。
もう、裏話話しまくってるんだけど(笑)
あの~、デビューした頃、ラーメン屋さんに連れてったのね。
『元野球部の人で怖い人が店主の店で、すごい厳しい店で、静かに食べて、スープも1滴も残しちゃいけない』って言ったら、みんな静か~に食べてるの。
ホントはそんな店じゃないんだけどね~(笑)
優しい店主の店だし同級生だし(笑)」
加藤さん「ホントに静かに食べて、1滴も残しちゃいけないと思ってやってたんだけど(笑)」
健一さん「モコさんはホントに俺らを崖から突き落とすよね(笑)」
モコさん「そう、ライオンだってそう育てるんだよ」
おっくん「モコさん、ライオン?(笑)」
モコさん「ライオンじゃないよ。あとさ、RAG☆Vって知ってる?」
一部観客「(手を上げる)」
モコさん「ほら、洋輔くんが雪の中に突っ込むやつね。
あれの時に、私の弟が結婚式をやるってなって、ここでやったのね。
それで、サプライズでRAG FAIRが歌を歌ってくれたんだよね?流石にそれは映ってなかったけども」
おっくん「ありましたね~」
モコさん「あと、昨日の伝説!言っちゃうけど、少し前に私の誕生日だったのね。
それで、みんなが来るってことでお祝いしてくれたの。3人がハッピーバースデートゥーユーを歌ってくれて。
そこでね、ある人が伝説を作りましたね~」
健一さん「部屋を暗くして歌ったんだよね?」
おっくん「ケーキにろうそく刺して、火も付けて歌ったね」
健一さん「2番は替え歌にして歌ったね」
3人「♪10年以来の付き合いだけども、今までどうもありがとう~」
おっくん「って歌ったら、加藤くんの鼻息で火が全部消えた(笑)一番良いところで」
健一さん・おっくん「♪ハッピバースデ~トゥ~ユ、フッ!」
モコさん「感動より爆笑が起こったね(笑)それではね、最後の曲です。
曲紹介をしてもらいましょう」
おっくん「はい、これは加藤君が歌ってる曲で、僕が初めて作詞作曲した曲です。聴いてください『かえりみち』」
モコさん「今思ってる思いを一言ずつ貰いましょう。おっくんから」
おっくん「お腹すいた~(満面の笑み)」
観客「(笑)」
モコさん「本当に思ってること言わないの!」
おっくん「お腹すいたんだもん(笑)」
モコさん「じゃあ、健一くん」
おっくん「(話を)流すの?!」
健一さん「じゃあ、せっかくだから歌う?」
おっくん「俺、ボイパするよ」
加藤さん「ホントはコーラスがもう1人いればね。それかベース」
おっくん「俺、『帰れ』って言われないよね?!」
健一さん「じゃあ、みんなで『学園天国』歌おうよ」
モコさん「そんなことだろうと思って、歌詞カード持って来たよ。
はい(歌詞カードを渡す)じゃあ、曲流しましょう」
(曲流れる)
健一さん「みんなも歌おう!!」
こうして、「学園天国」を歌うことになりました。
「あいつもこいつも~」からは健一さんがソロで歌い、「ハハーみんなライバルさ」からは加藤さん。
そして、おっくんが「運命の~」から歌うんですが、おっくん声高すぎ(笑)
2番も同じポジションで歌いましたが、おっくんの部分だけみんな笑ってたのは内緒の話。
モコさん「みなさん、歌ってくれてありがとうございます!それでは、加藤くん、どうぞ」
加藤さん「あの~、前、1月に来た時にも話たんですけども、来年は北上でライブをしようと思っています。
そのために、舞台も見学しに行ったし。ですから、来年、ここでライブが出来るように頑張りたいと思います。
岩手・北上の人だけじゃなくて、全国の人が来れるようなライブにしたいです」
モコさん「北上でしか聴けないような曲とかも歌うかも?」
加藤さん「そうかもしれません」
健一さん「じゃあさ、北上の歌を歌おうよ」
モコさん「そう、北上の人なら知ってる曲があるのよ」
加藤さん「(健一さん)ちゃんと入ってきてね」
北上の歌を歌い始めた加藤さん。
おっくんのボイパ付きです。
健一さんはじっと見てます。
加藤さん「なんで入ってくれないの?!
お、俺、いつ入ってくれるか待ってたよ?!凄い緊張したよ!!」
健一さん「分かった、俺も歌うよ」
おっくん「俺も歌う?」
モコさん「おっくんはボイパでいい(バッサリ)」
おっくん「そんなに冷たくしないで~」
今度は2人で北上の歌を熱唱。
健一さんがハモリパートを歌い、綺麗なハーモニーに。
こうして、本編は終了。
アフタートークが実はありました。
モコさん「さあ!本編は終わりました!まだちょっとだけ続きます」
健一さん「北上に初めて来た人!」
一部観客「(手を上げる)」
おっくん「結構いるねぇ。そうそう、おれ、RAG FAIRとして来る前、学生の時に北上にアルバイトしに行ったことがあるんですよ。
モコさんの所に行って、夏の頃ですよ。出店の綿あめを作ってね。そして、何故かモコさんに王冠を被らされて、『わたあめ王子だ!』って名乗ってた。
今思えば、何でそう言ったのが分からないんだけど」
モコさん「今は王様だけどね。当時は学生だけど、大人になったから」
健一さん「時代を先取りしてたね」
モコさん「当時さ、健一くん置き去り事件とかあったよね?」
おっくん「あったあった(笑)」
モコさん「5人は泊まってくんだけど、健一くんだけ夜行列車で帰んなきゃいけない時があって。
遅くの時間だったから、飲み屋に連れてったんだけど、かなりお酒を飲んで酔っ払ってて。
そこの店では結構マイナーな曲が流れてたのね。ほとんどあえぐ様な歌で。
そしたら、健一くん『モコさん、これ、アカペラにするのには難しいですねぇ』って本気で言うぐらい酔っ払ってた(笑)」
健一さん「(笑)」
モコさん「時間ギリギリになって、『俺はまだ飲む!』って言い始めるから、周りの人が服を着させたり『リュック、はい持って』って持たせて。
子供の世話みたいになってた(笑)すぐ近くに荷物があるのに全然気づいていなかったね~。
それではですね、ここでプレゼントが当たる抽選会を始めたいと思います。
サイン色紙、今から書いてもらうんですけども(デカイかばんから色紙を取り出す)」
おっくん「一体、何が入ってるの?!サンタの服装が入ってたり」
モコさん「そう言う割には最後まで着てたじゃない。『ずっと着てて』って言ってないよ。
じゃあ、おっくんここから1枚引いて(アンケートの束を差し出す)」
おっくん「これかな(紙を引く)。〇〇さん!」
モコさん「いますか?あ!いた!!名前も書いてもらいますからね~」
おっくん「3人だけのサインって珍しいですよ。逆にレアです。
サインって一度は考えたことありません?あれ?
昔アマチュア時代にサインを求められることがあったんですけども、当時サインが無いから、みんな必死に考えて書いてたんですけど、加藤くんは署名になってました(笑)」
モコさん「律儀なのよ」
健一さん「サインしてくださいって言われて、差し出されたのが割り箸の袋とかね。書きにくいって!」
おっくん「レシートとかね。『紙だったらなんでも良いのか?!』って思ってた」
モコさん「次は健一くん引いてね」
健一さん「これ!(引く)」
モコさん「愛知の方ですよ!しかも、車で来てるそうですよ!」
3人「おお~」
健一さん「(サインを書く)」
モコさん「あ、名前間違えてる」
健一さん「え?!」
モコさん「嘘、間違えてないよ」
健一さん「ええ~?!」
おっくん「はい、どうぞ~。安全運転で帰ってくださいね♪」
モコさん「あと、この本にもサインを書いて」
おっくん「本、出したんですね。なかなか本って出せないですよね?」
モコさん「そう、私もびっくりしてるんだけど。これね、Amazonなら今でも買えますよ中古で2円で」
おっくん「僕らのCDも中古になってるらしいじゃないですか。まだ見たこと無いですけど。100円とかになってるらしいじゃないですか」
モコさん「でも、中古ってことは誰かが買って、次に回そうとして出てるわけじゃない。
中古に出てない人もいるけど、その人と比べたら、まだ価値はあると思うんだよね」
おっくん「あ~、成程ね」
モコさん「じゃあ、最後に、ここのホテルで行われれるパーティーの招待券の抽選です!
〇〇さん、いますか?当選されました!!封筒しか書けるものないんだけど」
おっくん「この『学園天国』の歌詞カードにしますか?」
健一さん「このファイルは?」
おっくん「モコさんが作ってきてくれたファイルね」
モコさん「そう、紙だけだと、部屋に忘れたとか文句垂れるから、遠足のしおりみたいにファイルしてきたの」
健一さん「ちなみに、北上の人ってどれぐらいいます?」
一部観客「(手を上げる)」
健一さん「上野中だった人!」
一部観客「(手を上げる)」
加藤さん「あ、今も上野中ですか?」
観客「いえ、去年までで、今は高校です」
加藤さん「え?(声が小さかったため、聴き取れていない)」
観客「今は高校生です」
加藤さん「あ、去年までで、高校生ですか」
おっくん「あれ?ウェイトレスさんも?!」
ウェイトレスさん「当時中1でした!」
モコさん「RAG FAIRはどうですか?」
ウェイトレスさん「面白かったです」
おっくん「楽しかったじゃないんだ(笑)」
モコさん「上野中でライブやった時に、アンコールでさ、健一くんが明らかに全校生徒がいるのに『250人の人聴いてくれてありがとう!!』って言ってたね」
加藤さん「僕らだったら、目分量で1000人来てるなとか分かるんですけど、健一が『250人!』って言ってビックリしましたね」
モコさん「その当時から『あ~、こいつ目分量出来ないやつなんだな』って思ってた(笑)
で、アンコールで『早い曲と遅い曲どっちやります?』って聴いた時に『早い曲!』って言われて。
でも、その当時早い曲ってなかったんだよね?」
健一さん「そう、だから練習中の曲を無理やり歌った」
モコさん「『Up To The Roof(愛の階段)』を歌ったんだよね。それの音源があります!」
おっくん「上野中バージョン?」
モコさん「音圧が小さくて、スピーカーをかなり大きくしないとダメなのね。ハウリングしちゃうし。
なので、あの吐きそうな時の音です。では、どうぞ!」
(曲流れる)
おっくん「洋輔がかなり声張ってるよね、出しそうな勢いだけど」
健一さん「俺らもつられて出しそうになってた」
おっくん「当時、組み立ての俺らがRAG FAIRとして最初に仕事を貰ったの北上の上野中だったんだよね。
上野中に着いて、健一がね、寒いからって校庭をずっと走ってた(笑)
本当に組みたてで、どんなパーソナリティーか知らないわけですよ。そこで健一はどんなやつか分かりましたね」
モコさん「上野中のメンバーと久しぶりに飲んでて、懐かしい映像とか見てたのよ。
そしたら、急に3人が入ってきてね(笑)すんごいみんな驚いてたね」
おっくん「昔の映像か~」
モコさん「事務所の許可が下りれば公開できるんですけどね~。
オフィシャルならいいのかな?
礼央くんはね、『パーマンの時のはやめてくれ!!』って言ってるんだけど~」
おっくん「なんか、久しぶりに会ったんだけども、久しぶりって感じがしなかったんですよ。親戚と会ってるように感じたよ」
モコさん「それではですね、みなさん。携帯電話を取り出してください」
観客「(疑問に思いつつ携帯を取り出す)」
モコさん「今から、3分間撮影タイムです!思う存分撮ってください!!」
観客「キャアアアア!!!(興奮しつつ撮影タイム)」
おっくん「これ、良いの?」
モコさん「マネージャーさんに『撮影系はちょっと・・・』って言われてましたけど、大丈夫。
怒られるのは私だし、『今後出れません』って言われても私の責任だから、大丈夫。
私はみんなと番組のことしか考えてないから(笑)
みんな、これ写真はブログに載せないでね!」
観客「は~い(と、言いつつ撮影しまくり)」
健一さん「ゴメン、俺、トイレ行ってくる!!(トイレに駆け込む)」
スタッフさん「(モコさんと撮ろうとしたら、見事にこける)」
モコさん「ちょっと、〇〇さん!スライディングしない!!」
おっくん「これさ、僕と加藤くんしか映んないよね(笑)」
モコさん「記録と記憶に残るのはおっくんと加藤くんだけだね~。2人とも、前に出てあげなよ」
2人「(テーブル前まで出てくる)」
加藤さん「(オロオロして)健一がまだトイレから来ないよ!」
おっくん「どうすんねやろね(笑)」
モコさん「あと、2分」
健一さん「(こっそり帰ってきて、観客になりすまそうとする)」
おっくん「(見つけて)戻ってきなって」
健一さん「(ササっと戻る)」
モコさん「3人でさ、ポーズ取ってあげなよ」
3人「(グラスを持って乾杯。おっくんは飲んでる)」
モコさん「健一くんはリンゴ持ったら?(笑)」
健一さん「(ちゃんとリンゴを持つ)」
3人「(色んな角度の人の方向を向く。勿論、上の人にも)」
モコさん「はい、終了~!はい、携帯しまって~」
3人「(椅子に座る)」
モコさん「このことは内緒ね!番組からのプレゼント!
あ、3人、最後だからケーキ食べちゃってね」
おっくん「うん、もったいないから食べてる(バクバク食べてる)」
健一さん「加藤さんのも食べてるじゃん!」
おっくん「だって、食べないんだもん。半分こする?」
健一さん「半分こするのかよ!あげるよ」
おっくん「じゃあ食べる~」
スタッフさん「(カンペで)おっくん、食べ過ぎ!!ケーキ美味しい?」
モコさん「ちなみにね、この現場にミカンを隠しておきました!」
一同「ええ?!」
おっくん「本当?」
モコさん「本当に隠しました。ず~っと隠したままになると腐って、ホテルの人に怒られるので、早めに探してね。
ADさんの帽子(サンタの帽子)の中にあるかもしれないよ~(笑)」
一同「ええ?!(本当に帽子を見る)」
モコさん「それではですね、本日は遠い所から来てくださってありがとうございました」
3人「ありがとうございました~!!(観客に手を振りまくって帰って行く)」