暗くなり、スクリーンに、礼央さんのアニメが登場。

礼央さんナレーション「本日は、Magical Music Tourにおこし頂き、まことにありがとうございます。
皆様を音楽の旅に案内いたします。
楽しむ準備は出来ていますか?(『イエーイ!』というテロップが出る)」

観客「イエ~イ!」

礼央さんナレーション「踊る準備は出来ていますか?(『イエーイ!』というテロップが出る)」

観客「イエ~イ!」

礼央さんナレーション「歌う準備は出来ていますか?(『イエーイ!』というテロップが出る)」

観客「イエ~イ!(ちょっとくどくない?的な笑いが起きる)」

礼央さんナレーション「Magical Music Trainの切符は音楽でございます。
荷物は音楽を楽しむ気持ちだけで結構。
それでは、Magical Music Train、出発進行!」

汽車のアニメーションに変わり、オープニング曲「Welcome aboard!」が流れました。
CD音源です(笑)

発車メロディーに変わる前に、白スーツに、カラフルな帽子をかぶったメンバー登場!

メンバー「♪乗らなきゃSong Song Song!歌わなきゃSong Song Song!」

そして、そのまま「Magical Music Train」に突入!!

今回は拍手は完璧です☆


そして・・・、2曲目は意外な曲!!
健一さん「ワンツー!!」

健一さんがこのワードを言うのはこれしかないでしょう!
「ダンス天国」!!

洋輔さんソロに入る前に、メンバーがかぶっていた帽子を投げ捨てた!!
観客のテンション上がりまくり(笑)

洋輔さんは、自分が歌う直前、加納さんがかぶっていたピンクの帽子が邪魔だったのか、蹴ってどかしました。
蹴るなよ・・・


ここでMCだったはず。

礼央さん「いやいや~、皆様、Magical Music Tourにおこし頂き、ありがとうございます。
今日は東京公演の初日ということですね。初日を楽しんでるか!」

観客「イエ~イ!」

礼央さん「初日は楽しいか!」

観客「(童謡しつつ)イエ~イ!」

礼央さん「初日最高か!」

観客「え~?」

洋輔さん「あの~、スイマセン。昨日も東京公演ありましたけど?」

礼央さん「今日が初日ですよ?昨日のは追加公演ですもん。
今日と明日があったけど、売り切れたから、あわてて追加公演を昨日加えたんです。
ですから本来は、今日が東京公演初日ですよ♪」

健一さん「あのさぁ、おい、お前!昨日、無茶苦茶緊張してたじゃないかよ。
今日はノビノビしすぎじゃないか?」

礼央さん「昨日は昨日が初日、今日も初日」

洋輔さん「明日以降はどうするんですか?」

礼央さん「明日も初日・・・ああっ!」

観客「ええ~!」

加納さん「もうグダグダじゃねぇかよ」

礼央さん「まぁ、追加公演は、後から付いたんです。倒置法ですよ、倒置法。
ですから、今日が初日です!これからMagical Music Trainという音楽の列車の旅に出発します!
(鼻声で)え~、本日~RAG FAIRの音楽列車、JCBホール発が参りま~す。
今日は楽しんでってください!あ、今日はスペシャルな企画もありますから、お楽しみに♪」


ウダウダのMCの後は「朝散歩」。

「てくてく歩く~」の部分で、礼央さんがテクテク歩くんですが、テクテクと言うよりテケテケなんですけど(笑)

2番サビで、加納さんがソロの部分でスライディング!
そして、加藤さんは礼央さんが蹴飛ばしたミニスピーカーを丁寧に歌いながら直しておりました(笑)

「ジリリリリリ」の部分で、手を早く揺らします(キラキラを表現する感じで)。


早朝の後は、出勤。
ということで「ココロ予報」になりました。

ちょっと、特殊な拍手がありましたよ。
「昨日が残した水たまりも」の後に、1回休んでからタンタンと拍手。
ウンタンタン♪です。

「今日の太陽が」の後も同じです~

急にやんないで下さいよ、礼央さん・加藤さん~
戸惑っちゃいますって。


続いて「生活LIFE」。

加藤さんと洋輔さん、何故か声を張りすぎていました(笑)
加藤さんはそのままの大きさでやり過ごしましたけど、洋輔さんは途中で大き過ぎると判断して、ちょっと小さめにしてました。


暗転し、メンバーは舞台袖へ。
そして、中央に機材が運ばれてきました。

おっくんがジャケットを袖なしダウンジャケットに着替えて、登場!

おっくん「ようこそ~、DJおっくんのクラブ、アットマーク(@)JCBホール!!」

スクリーンにおっくんの姿が。
しょっちゅうピースしなくっていいですっ!(笑)
分かってますから(笑)

おっくんがキボードを弾きます。
おっくん、ピアノ弾けたっけ?

すると、普通の音ではなく、ボイパが出るようになっていました!
色んな音が出てました。

そして、真ん中にあるマイクに向かって、タムを鳴らし、機械のボタンを押すと、タムが連続で鳴ります。
スネアもやって、クラブでよく聞くリズムに。

そして、舞台そでからメンバーの歌声が。
メンバー「♪ハレルヤ~、ハレルヤ~」

そう、次の曲は「ハレルヤ」!!

この「ハレルヤ」は、Bメロが無いバージョン。
加納さんのソロとかもありませんでした・・・


おっくん「次はこの曲だ!『ハピ☆ラキ♪ビューティー』!!」

『ハ、ハピラキ?!おっくんソロあるの?!』・・・っと思ったら、最後の「ディンディンディグリン~」の部分だけでした(笑)

このハピラキもBメロがありませんでした。
短い尺で攻めるんでしょうか?


おっくん「暑くなってきたら、熱い男の登場だ~!」

熱い男と言えば、健一さん。
健一さんの歌う曲は・・・「マイシャロナ」!!

これもBメロがありませんでした。


さらに、続いて「knock!knock!」。

ズボ版では「あとちょっとの~」で、指振りをするんですけど、ラグ版はしない模様。
指振りをしてたのは私だけ・・・


次は「Fall in Love」。
CD版っぽくアレンジされていました♪

「どうしましょ、集合皆の集」の前に「どっちかにしろ!」というメンバーから礼央さんからのツッコミは入っておりました。


そして、マイクスタンドが運ばれ、メンバーが定位置に。
マイクスタンド?

メンバー「♪Day Bay Day Good Good Day!」

そう、「Good Good Day!!」!!
振付けも完璧バージョンです☆

曲中、隣の人が振付けをどっちからやるのか聞いてきました。
右ですよ、右っ。ラクーアで公式ルールが決まりましたから。

おっくん「サンキュー!!DJおっくんでした♪」


暗転し、マイクスタンドも片づけられました。
そして、スクリーンには青空のアニメーション。
時折、Magical Music Trainが走ってます。

次の曲は空に関係がある曲。
ピアノが鳴り曲スタート。

礼央さん「♪あふれだすその笑顔が~」

この歌詞を見てピンと来ましたか?
「空がきれい」ですよ♪

CDを忠実に再現したバージョンです。

ただ、この曲拍手していいのかどうか難しい曲で、一応拍手していましたが、拍手していたのは第3バルコニーにいた観客と、アリーナ席にいた一部の方のみでした・・・


次は「Let‘sハーモニー」。

しっとりと歌い上げます。
観客も体を揺らして聞いていました。


次は「記念日だらけのカレンダー」。
完全にアカペラのバージョンです。

私個人的には、転調した後がなんか好きです♪


次はピアノから始まりました。
その曲は「君でなければ」。

間奏部分の洋輔さんパートを礼央さんが歌いあげます。
「♪Just Only You~」の部分ですね。


メンバーがお辞儀をして、またもや暗転。

スクリーンにはどれみふぁワンダーランドのコント・クイーン寿司が流れました。

そして、砂嵐になって、今度はサザンコント。

またもや砂嵐になり、今度は5人のビートルズ。
田中さんの部分で爆笑が起きました(笑)

さらに砂嵐になって、コント・カーステレオに。

そして、場内にどれみふぁワンダーランドで歌っていた曲(曲名忘れました)が流れ、洋輔さんのナレーション。

洋輔さんナレーション「レディースアンドジェントルマン!
今夜もスタートしました、音楽バンバンザイ!(だったっけ?)
この番組は、今ホットでナウなアーティストを紹介する番組。
おっと、申し遅れました、私、司会の隣の料理ザンザン・バインザイ(だったかな?)です!」

観客「フウ~!」

洋輔さんナレーション「おっと、みんな熱くなりすぎじゃない?
それでは、今夜のゲストを紹介しましょう、マイケルジャクソン!!」

観客「ええ?!」

登場したのは、サングラスを掛けている加藤さん(笑)

洋輔さんナレーション「マイケル、まずは皆さんにあいさつを!」

加藤さん「アオ!!」

観客「(爆笑)」

洋輔さんナレーション「おっと、マイケル、いつもの手袋忘れてるよ」

加藤さん「アンッ!」

観客「(爆笑)」

洋輔さんナレーション「マイケル、最後に好きな色は?」

加藤さん「アオ!」

洋輔さんナレーション「マイケル、そうじゃなくって、色だよ色」

加藤さん「アオ!」

(照明が白から青に変わる)

観客「おおお~!!」

洋輔さんナレーション「マイケル、スゲェ・・・。それでは、マイケルジャクソン&ジャクソン5です!」

加藤さん「(片言で)私は皆さんが大好きです。世界が平和になってほしいです」

始まったのは「Here The World」。
世界中の有名歌手の方と一緒に作った曲なんですよね?


加藤さん「(やっぱり片言で)それではメンバー紹介をしていきます。
(健一さん・礼央さん・加納さん・おっくんの順にジャクソン5のメンバーの名前で紹介していく)。・・・ん?(洋輔さんを見つめる)」

洋輔さん「(歌っている)」

加藤さん「(メンバーを指さしながら)ワンツースリーフォー・・・
(自分を指す)ジャクソン5。
・・・(洋輔さんを見る)ちょっとちょっとストップ!」

洋輔さん以外「(歌うのをやめる)」

洋輔さん「(歌い続ける)ん?なんで止めたの?!」

加藤さん「あの~、あなた、誰ですか?」

洋輔さん「何言ってるんだい。田中ですよ!」

観客「キャ~!!(黄色い声)」

加藤さん「た、田中さん?」

洋輔さん「何、忘れたの?
田んぼの田に中って書いて、た・な・か!ほらっ、次の曲歌うよ!!」

加藤さん「あ、ハイ・・・」


曲は「I want you back」。
「Good Good Day!」に似たようなメロディーがあるんです♪

ラグ、レッツダンシング!

1回ジャンプして、しゃがんでクル~っと背中を向けて、1人ずつ振り向いて、手をグルグルしながら、左右に移動。
レオリビングでもやってましたけど、ラグ、やっぱりダンス古いって(笑)

曲中、洋輔さんが一番前に。

洋輔さん「♪帰ってこいよ~帰ってこいよ~、戻ってカムバック!」

礼央さん「ちょっと待った!曲止めて!
なぁ、田中、今違う曲歌ってなかったか?
『帰ってこいよ~』って。戻ってカムバックってなんだ?!」

洋輔さん「何言ってるんだ!戻ってもカムバックも一緒の意味だろ?!」

礼央さん「まぁ、そうだけどよぉ」

洋輔さん「・・・・(変な間。礼央さん、セリフ間違えた?)
これはCDじゃないんだぞ!ライブじゃないんだぞ!
止まってるな!ほら音!」

健一さん「(ピッチパイプ吹く)」

礼央さん「音?!」

洋輔さん「ほら、みんなも歌う!」

おっくん「分かったよ、リーダー!」

礼央さん「リーダー?!」

加藤さん「ちょっと、田中さん!」

礼央さん「そうだ、言ってやれよ!」

加藤さん「もう1曲歌う?」

礼央さん「歌うのかよ!!」

洋輔さん「ミュージックスタート!!」

誰もが知ってる名曲、「スリラー」!!
PVのダンスを忠実に再現したラグ。

おっくん、間違えずに踊れましたね(笑)

そして、加藤さんがマイケルジャクソンさんのダンスを多数再現!
更にムーンウォークまで完璧に!!

負けじと洋輔さん扮する田中さんも!
バック転を・・・しない。バック転をしない・・・

洋輔さん、スクワットじゃないですか・・・
キョンシーダンス(バック)してますし・・・

洋輔さん「田中は世界の平和を祈ってます。田中は世界を救う!田中withジャクソン5でした!」

観客「ええ!?」

・・・スミマセン、オチはこれじゃなかった気がします。
なんだったっけ・・・


一旦暗転し、MCへ。

礼央さん「アハハハ~(笑)
普段さ、どれみふぁワンダーランドのコントって収録じゃない。
オチとか普通にライブでやると怖いよね(笑)」

洋輔さん「(笑)」

礼央さん「加藤のマイケルもね(笑)今のこの(ライトの)色は?」

加藤さん「アオ!」

メンバー「いやいやいや・・・」

礼央さん「(笑)いや、違うよ、白だよ!青に変わる訳ないだろ?」

加藤さん「アオ!」

(ライト青に変わったり、ピンスポ発動したりする)

メンバー・観客「おおお!!」

礼央さん「照明はマッキーさんです!」

洋輔さん「新婚やるなぁ~」

礼央さん「新婚関係ねぇだろ?」

洋輔さん「新婚は毎日寝る前にお休みのメールをしてるらしいよ」

加納さん「いいじゃんそれは(笑)」

礼央さん「今日、JCBホールでやってるんですけど、ここって、駅が駅が近いんだよね?水道橋とか」

加納さん「水道橋の他にも後楽園とかね」

観客「あ~」

洋輔さん「後は春日とかね」

礼央さん「(オードリー・春日さんの真似で胸を張る)」

観客「(爆笑)」

洋輔さん「台本通りのボケやめてくれません?アドリブで言ったのにっ」

礼央さん「いいじゃない(笑)それでね、僕、鉄道が大好きなんですよ」

観客「(知ってるよ。的な笑い)」

礼央さん「鼻で笑うなよっ。それで、今日も三田線の水道橋を利用したんだけど」

健一さん「電車で来たの?」

礼央さん「うん。電車で来たかったから。
これ言ったら、明日使えなくなると思うんだけど、出口がA1・A2・A3とかあって、A〇出口がね東京ドームシティーに繋がってるんだけども。
僕ら、いつも正面から入らないんですよ」

加納さん「正面じゃなくて、裏口・楽屋口だね」

礼央さん「A〇出口のすぐそこが楽屋口なの!これね、男の夢の3つのうちの1つだよ!」

洋輔さん「残り2つが気になりますけど(笑)」

観客「(爆笑)」

礼央さん「分かるだろ?な?おっくん、同じ鉄ちゃんだから分かるよな?」

おっくん「う、うん。でも教養ですから」

観客「(笑)」

礼央さん「いつでも喋れるように準備しておけよっ。
要は、三越前と一緒。駅の前が三越で、駅名も三越前!これが夢じゃない!
だから、俺の夢は、自宅前が駅。土屋礼央宅前みたいに。
デパートが駅名になるんだから、土屋礼央宅前も出来ると思うんだよ。
な?健一、分かるよな?」

健一さん「ん~、マンションだったら、高層ビルだったら、それ出来ないよね?」

観客「あ~」

洋輔さん「ちなみにですけど、土屋礼央宅前はどういう感じなんですか?」

礼央さん「レンガ!三角のちっちゃいやつね」

洋輔さん「改札も土屋礼央専用?」

礼央さん「(笑)そう!左利き用ね!
自動改札が出来たての頃は、俺左利きだから、そのまま入れたら、隣のが開いて、僕の所が閉まったの(手で閉められたのを再現)。
だから、いつも仮面ライダーの変身ポーズになるの(大きく2の字を書く変身ポーズをやる)」

加納さん「あ~、そうだね(笑)」

礼央さん「俺専用のは、全部左に付いてて、すぐス~っと行けるようになるの。
だから、お前ら、俺んち来る時はいつも閉められるんだぞ~。どうだ!」

健一さん「いいもん、俺右で仮面ライダーやるから(大きく2の字を書く)」

会場「(しらける)」

健一さん「(空気を読んで舞台そでに帰る)」

メンバー「帰るな。帰るなっ(引き止める)」

観客「(笑)」

加納さん「珍しいパターンだね(笑)」

礼央さん「でいて、『Magical Music Train』を告知するために、テレビやラジオに出ますけど、いっつも電車の話。『最近の電車は?』って。
だからもう、電車に飽きちゃって」

観客「え~?!」

礼央さん「お腹一杯なんだよ。
だからさ、このJCBホールも鉄道じゃなくて、上にヘリポートを作って、ヘリコプターで来たいな~(体を伸ばす仕草)」

メンバー「えええ~?!(礼央さんを指さす。同時にそのままストップ)」

(暗転)

洋輔さん「(ピンスポが当たる)本命の鉄道があるにも関わらず、大して乗ったことの無いヘリに浮気をしたこの男。
(何故か渋く)男ってやつぁ、浮気をするもんだ。フラっと浮気を」

このMC「フラっとしちゃってゴメンなさい」の前振りだったんです(笑)
洋輔さんが指揮者みたいのをやり、曲スタート!

サビでラグ、またもやダンシング!

「時には愛情」の所で、左足を上げて、右手をYみたいに上げて、左側でも右手でYにします。
「フラフラ」で横を向いて、手を上に上げて波みたいにクネクネ。

1回繰り返して、「でも結局最後には」で手を前に出して、左右に移動。

「君さ」で右手を後頭部の方に回して、ズームインのポーズみたいに前に。
羞恥心の振付けっぽいですよ。

「ベイベー」の所は横を向いて、腰を前後にし、手を上に上げ、指を早く動かす(カモ~ンみたいな感じに)。

はい、繰り返します。

「大目に見てよフラっとすること」で、手を顔の前に出し、縦にして、キャットウォークみたいな感じに移動。

「なんて言えない」のちょこっと前で後ろを向いて歩いて、「なんて言えない」で前を指しながら振り向く!

そして、最後はみんなで「フラっとしちゃってゴメンなさい」と平謝り(笑)


そのまま結婚行進曲を奏でるラグ。
不覚にも「全員がヒーロー」と間違えてしまいましたが、ホントは「メリミー!!」です。

私、振付けをやってたんですけど、やってたのはホント少数。
「スキスキスキスメリミー」の部分の振り付けはみんなやるんですよ。
何故?

「メリミー!!」はPV版とライブ版の振り付けの違いがあるんですよ。

1番前半ラストの「メリメリメリミー!」はPVと同様に、右手・左手に順に人差し指を前方に指して、両手の親指でOKサインを出して、自分に向けます。

「誓います!」の部分では、選手宣誓みたいに手を上げます。
PVでは祈りのポーズなんですよね~

そして、礼央さん、とうとうやっちゃいました、歌詞ミス!!
「理論上も完璧に」を「愛しちゃってるんだから」にしてしまったんです(笑)

観客もすぐ気付きましたし、加納さん・洋輔さんが礼央さんを半笑いしながらにらんでました・・・


次は、おっくんのボイパソロから始まりました。

おっくん「(ボイパで)ドンドンドドドン、ドンドンドドン」
このリズムは「HANA」!

イントロ。
礼央さん「まだまだ盛り上がって行くぞ!!」

間奏。
洋輔さん「まだまだそんなんじゃないだろ!
夫の帰りが遅くて怒っているパワーはそんなんじゃないだろ?!
彼氏が浮気しているパワーはそんなんじゃ足りないんだろ?!
幸せだから手を叩くんじゃない!手を叩いて幸せをつかむんだ!!もっと叩け!!」

洋輔さん、本音がチラリしてません?


次は加藤さんソロで始まった「ラブラブなカップルフリフリでチュー」。

最近のライブでは、コーラスも一緒に歌うのに、今回は加藤さんオンリーのスタートとなりました。


MC。

礼央さん「ありがとうございます。次の曲で最後になります」

観客「え~っ」

礼央さん「うん、このね、僕らRAG FAIRが結成して10年。僕が入って9年になるんですけど。結成10年」

観客「え?」

礼央さん「うんじゃあ、僕が入って9年(笑)
RAG FAIRがずっとやってきたのは、目の前にいるあなたを楽しませること。
ですから、『次が最後の曲になります』って言うのは、楽しんでるあなたに言う言葉じゃないかもしれません。
ですから、この言葉に変わる物ってあるのかなって、ずっと思ってました。
それで曲を作っていて、僕が中学の卒業式に、思いっきり泣けなかったんですよ。
それが悔しくって。それで、その思いを曲にして、曲の中で泣かせてもらった曲があるんです。
そのタイトルがもしかしたら『次が最後の曲になります』の代わりになるんじゃないかって思うんです。
今から、その曲を聴いてください。『ちょっとだけbay bay』」

CDでは、観客が歌うパートみたいなのが収録されてますけど、実際、歌ってはいけない雰囲気がありました。
コーラスが歌っちゃうんですもん。

ですから、ラスト部分の「バイバイ、ちょっとだけバイバイ」をなかなか観客は歌おうとしなかったんです。
というより、歌って良いのか分からなかったんです。


そして、ラグはお辞儀をして、舞台そでへ。
拍手をしてアンコールを待つ観客。

すると、私の裏手の人たちが「バイバイちょっとだけバイバイ、バイバイちょっとだけちょっとだけだよ」とアカペラで歌いだしました。

「そうだ、今歌わないでどうする。歌うのは今!」と思って、私も大声で歌って参加。
そして、第3バルコニーから始まった歌が会場全体に。


そして、ラグが登場し、アンコールへ。
礼央さんは何やら資料を持っています。

礼央さん「ありがとうございます。
さて、最初に言いましたけども、今回特別な企画があります。
シングル『メリミー!!』を出す前に色々話しあいまして、僕たちRAG FAIRは結婚式が出来るようになりたいなと思ってまして。
結婚披露宴が出来る歌手になろうと」

加納さん「結婚披露宴は出来ねぇよ」

おっくん「やるとしたら、パーティーだよ♪」

洋輔さん「パーティー?!」

礼央さん「パーティーだって俺ら好きじゃん」

加納さん「ちょっとさ(加藤さんの方へ移動)かとちゃんと俺離れてみるとさ(4人から離れてみる)、なんか独り身って感じだよね」

健一さん・礼央さん・おっくん・洋輔さん「(何故か、『メリミー!!』のダンスを踊る)」

加藤さん・加納さん「(少しかがんで指さして観察)」

礼央さん「そういうのもあって、ちょっと結婚式みたいなことをしようと。
RAG FAIRが提供できるのはプロポーズの場所かなって。結婚式って、みんな幸せじゃない」

加納さん「まぁ、そうだね」

礼央さん「元カレとか呼ばないでしょ?
(悪い顔で)『俺の彼女を取りやがって~!』って言う人いないでしょ?
みんな幸せなんですよ。だからね歌おうかなって。その企画を出しました」

加納さん「そういえばあったねぇ」

礼央さん「正直ね、応募無かったらどうしようって思って。
無かったら俺が洋輔にプロポーズするしかないと」

観客「ええ~?!(若干引く)」

洋輔さん「ええ?!」

礼央さん「お前が引くなよ!俺はお前をどれだけ愛してるか!」

洋輔さん「(なんとなく笑う)」

礼央さん「笑うなよ!こういう場合は拒否するんだよ!
僕がプロポーズするなら『僕の味噌汁一緒に飲もうか』ですね(笑)
それでですね(笑)募集しましたら、結構来たんですよ」

加納さん「そう、ホントに結構来たのよ」

礼央さん「笑うほど来ました(笑)
そして、色んなエピソードとか見まして、1人、1組に絞りました。
こんなの選ぶとか抽選とか失礼ですけど、選ばせていただきました。
もう、呼んで良い?あのね、ちょっと分かってた(笑)チラチラ目線が合ってて(笑)
『メリミー!!』の時に、リアルな曲だから、その人だけ暗い感じなのよ(笑)
あの、センターにいるんですけど」

(カップルにピンスポが当たる)

礼央さん「あの方たちです。上がってきてください」

男性「(女性をエスコートする)」

礼央さん「うわ~、かっこいいな~。
あのね、こちらの方たちは、もう結婚が決まっております。
入籍やご両親へのあいさつ、結婚式の準備などのイベントに必死になってて、彼女が『まだプロポーズ言われてない』って言っていて、『ああ、いつかな』って言ってうやむやにしてたら、たまたまこの企画を見つけたと」

男性・女性「(ステージへ)」

メンバー「こちらへどうぞ」

礼央さん「男性、男性ですよね?(何故か確認する)」

男性「あっ、ハイ、そうです」

礼央さん「男性が〇〇さん(個人名なので伏せます)」

男性「はい」

礼央さん「女性が〇〇さん」

女性「はい」

礼央さん「プロポーズしてもらいますけど、もしかしたら断れちゃうかも、ね?(女性に)」

女性「まだ分かりませんね」

加納さん「ホントに成功したら、ホントの最高の結婚入場曲だよね。

失敗したら、みんなでブー(ブーイング)ね」

礼央さん「ちょっとここで、お二人のプロポーズを紹介しましょう」

メンバー「いやいやいや!」

加納さん「プロポーズじゃなくて、プロフィールな!お前がしてどうする!」

礼央さん「(笑)そうですね(笑)
え~、出会ったきっかけは、大学のアカペラサークル。
サークル主催のカレーパーティーに行ったと」

男性「はい」

礼央さん「カレーパティーと言う名の合コンです(何故か前に出る)」

男性「(違う!違う!と必死)」

加納さん「違うだろ?!そう言ってるじゃん!」

礼央さん「違います?」

男性「違います」

礼央さん「そして、彼女の方からメルアドを聞いたと」

女性「はい、そうです」

礼央さん「あれですか、カレーは辛口だけど、恋愛は甘口ですか♪(前に出る)」

女性「えっ、いや、そうでは・・・」

礼央さん「何煮込んでるんですか?」

洋輔さん「リンゴとハチミツです!」

観客「(爆笑)」

加納さん「お前が答えるのかよ!一般人をからかうなよ!!」

礼央さん「そして、大阪の〇〇館(水族館の名前。忘れました)に行ったと。これが初デート」

男性「はい(照れる)」

礼央さん「そして、観覧車に乗って、告白したと。
丁度、就職活動中で、最終面接だったんですね。
(女性に)採用した理由はなんですか?」

女性「優しいところです」

礼央さん「優しい所だってよぉ!めんどくせぇ!(悪い顔)
人の幸せは大嫌いだぁ!(悪い顔)」

礼央さん以外「(ブーイング)」

礼央さん「人の不幸が大好きさぁ!(悪い顔・前に出る)」

礼央さん以外「(ブーイング)」

加納さん「なんで毎回前に出るんだよ!」

加藤さん「(どさくさに紛れて礼央さんを叩いてツッコミ)」

礼央さん「そして、付きあって、名古屋と大阪に住んで、遠距離恋愛だそうで、それを4年半も続けていて、結婚と」

男性「はい」

礼央さん「やるじゃん~♪
それでですね、『メリミー!!』はなかなかプロポーズ出来ない男が主人公の曲なんですよ。
1番で告白出来ないで、2番でようやく告白出来る。
だから、2番の『♪なんかつまりその』からはあげますよ」

健一さん「え?どこだっけ?」

礼央さん「『なんつかつまりその』。
そこからは僕らも止めますから。時間はたっぷりあります。尺は考えなくて良いです」

加納さん「お客さんは見てるだけ、立会人だ(笑)」

礼央さん「はい、見てるだけです(笑)
それで、昨日彼と話し合ったんですよ。『もし断れたら・・・』って。
断られない様にプロポーズしてくださいね。もう考えてたりします?」

男性「はい、考えてますっ」

礼央さん「アンケートに良い事書いてますよ。
『僕たちがここまで来れたのは、RAG FAIRさんの音楽のお陰もあると思います。
【Song For You】で、【立ち止まる時は優しさを背もたれにしてここまで来た】がとても支えになりました。
いつもはレンタルばかりですが、今回のCDは買おうと思います』」

カップル以外「レンタル?!」

加納さん「レンタルなのか?!いつも!!」

男性「(アタフタする)」

礼央さん「僕もこれ見てビックリしましたよ(笑)『レンタルかよ!』って」

加納さん「それだったら、話が変わるな」

洋輔さん「いっぱいそこに売ってるよ!
(指さす)3枚買っていってよ。
1枚(男性を指す)2枚(女性を指す)3枚(女性のお腹を指す)」

礼央さん「まだ予定ないですよね?」

女性「どうでしょうかね~」

健一さん「一番良い引き出物ですよ」

観客「おお~」

礼央さん「それでは告白に行きましょうか。
『メリミー!!』もですね、〇〇さんバージョンです。替え歌にしました。
2番サビ終わりにプロポーズしてくださいね。行きます、『メリミー!!』」
替え歌部分解説~♪

・君と暮らしてもう2年半さ→君と付きあってもう4年半さ

・結婚しようよ、残業続きで言えない→結婚しようよ、パチンコの開発が忙しくて言えない

・名字変えようとか分かりずらいよね→ボーリング一緒に行こうとか分かりずらいよね

・なんつかつまりその今晩なに食べる→なんつかつまりそのやっぱボーリング行きませんか?

・僕の味噌汁毎日飲もうか→僕の作ったカレー食べようか

・君のパパに会いたいとか→君のパパに言いたいとか(礼央さん歌詞ミス)

そして、プロポーズへ。

男性「もう名古屋と大阪の遠距離恋愛も4年と半年過ぎたよね。
200キロ以上離れてたけど。今度は・・・僕の近くにずっといてください」

女性「ふつつか者ではありますがよろしくお願いします」

「誓います!」は男性が頑張って言っていました♪
おめでとうございます♪

拍手喝采の中、健一さんが舞台袖へ行きました。

「どうしたのかな?」と思ってると、健一さんが帰ってきました。
大きな花束を抱えて。

もう更に会場は拍手に包まれました!

2人はメンバーと握手をして、会場のみんなの拍手に包まれながら、舞台袖へ。


礼央さん「さあ、まだまだ歌いますよ!
今度は『全員がヒーロー』です。みんながヒーローなんです。
(メンバーを指す)お前もお前もお前もお前もお前もみんなヒーローなんだ!
お前たちって言いそうになったよ(笑)これじゃNHKに怒られる・・・。
じゃあ、拍手の練習しましょうか。(練習をする)」

健一さん「よし!OK!!」

礼央さん「行きます!『全員がヒーロー』!!」

ファンファーレがいつもより気合が入っているように聴こえました。
プロポーズに刺激されたんでしょうか?


礼央さん「ありがとうございます。明日から、また僕らは歩いていきます。そんな僕らに合う曲を今から歌います」

ラストは実はまだ歌ってなかった「ヤレホー!!」。
おっくんのビールの効果音もちゃんとやっていましたよ♪


礼央さんからメンバー紹介があり、最後の一言。

メンバー「今日はありがとうございました!!(お辞儀)」

メンバーは、観客にいっぱい手を振りながら、惜しみつつステージを去って行きました。