暗転&ライトアップし、礼央さん登場!

礼央さん「どうも、おこしいただき、ありがとうございます。
いやいや~、今日はレオリビングということなんですけども、今日はいつもよりゆとりがあります。
ね?後ろにもテーブルも用意しました。
僕の家に来たかのようにくつろいで頂ければと思います。
(うろうろし始める)いや~、た~のしみ~。
普段、RAG FAIRやズボンドズボンをやっていて、普通のライブだと危ないなってのを、ここでやりたいんですよ。
それをまず実験として、今回レオリビングとしました。
ズボ・ラグのみんなには、『100%ケガしてね♪』って言っておきましたんで!
タイトルにIJPってあったでしょ?あれね、しょうもないんですよ。ですから話したくないんです」

観客「えぇ~」

礼央さん「(笑)あのね、オレらさぁ、夏のフェスタにあんまりでないじゃん?
地下だよ、地下。地下で作業して、ポップなのを作りたいんです。日焼けはしないんですよ。
ですから、IJPは色白ポップの略です(笑)」

観客「(笑)」

礼央さん「ね?しょうもないでしょ?
今日はライブなんですけど、トーク・歌・トーク・トーク・歌となります(笑)
しかも、今回は終わりを決めていません!ですから、全部出し切りますよ!」
それでですね、ズボンドズボンで『ワットカラー』という曲があるんです。
とある人と今回、合作をしましてね。
ホントに尊敬しているんです。先生と呼んでいるんです。
では、参りましょう。古賀先生と礼央君です!」

古賀さん「(登場)いやいや~、どうも~」

礼央さん「最初に歌行きますか?このままで行くと、僕喋ってばっかりになっちゃう」

古賀さん「なんとか間に入るから」

礼央さん「(笑)今回、先生と呼ばせてもらうんですけど、あんまり喋らなかったんですよ。
前にライブで一緒にやったときも、古賀先生よりも、メンバーのケンジ君とばっかり喋って(笑)」

古賀さん「そうなの、目を合わせようにも、ケンジばっかり見てるんよ」

礼央さん「今回やると電話したときに、どうも話しにくくて、先生って言っちゃうの。
でですね、この曲、ビアンコのボックスライブで聞いていいなと思ってまして。変な曲なんですよ」

古賀さん「おいっ(笑)」

礼央さん「『1週間』という曲なんですけど、ありきたり、だけどキャッチーな曲です。
では行きましょうか。『1週間』」

メインは基本的に古賀さん。
礼央さんは裏声でハモってました。

礼央さん「聴いて頂いたのは『1週間』なんですけど、変態ですよね~。
『月火水木金、いっぱい働いて、夜遅くまで残業』。
なんか、僕と合ってますね(笑)
『日付がかわる前に旅路につけるか、土日に君に会いに行って』どんだけ純粋なんでしょう?古賀先生、この曲はどういった感じで作ったんですか?」

古賀さん「これね、ビアンコネロのメンバー、3人いるんだけど、俺の家に集まって、『なんか作ろうか』ってなってて、すぐ出来た曲なんよ」

礼央さん「えぇ?じゃあ、曲が先に?」

古賀さん「ううん、これは特殊で、いっぺんにできたんよ。
きらめきに向かっていったら、ボコンって出来た」

礼央さん「そうなの、俺、きらめきもそうなんだけど、曲に対してコンプレックスがあるんですよ」

古賀さん「そう!あのね、曲にコンプレックスがなくちゃダメだよ。
曲にコンプレックスがなかったらおかしいんだよ」

礼央さん「曲がかっこよくちゃダメだなって思ってて、曲がかっこよくなくちゃ、平井堅には勝てないの!同じ曲を書いていても!
古賀さんの曲を歌ったことがあるんですけど、超歌いやすい!」

古賀さん「俺も、礼央の曲歌うんだけど、歌えないんよ。高すぎで(笑)」

礼央さん「深夜、曲を作っててね、周りに迷惑かけないように、裏声を使うんです。
それをね、昼間自分のキーに合わせるんですけど、裏声って自由が利くから、どこまでもいけるんですよね?」

古賀さん「そう、『どこまで行くの?!』っていうぐらいのもあって(笑)」

礼央さん「それでですね、次は『平凡な日々』という曲をやります。
それでですね、ちょっと、古賀先生のファンがいますので、お呼びしたいと思います。菅田直人!」

ガッチャン「(登場)長いわ、あんたらぁ!いつまで喋るんだ?!俺、ずっと袖で待ってたんだぞ!」

礼央さん「あ、菅田さん、立ってください」

ガッチャン「立ってます!」

観客「(笑)」

礼央さん「菅田ね、今はこうだけど、昔はいじめられっ子だったの。
高校三年間、女子と話したことなかったんですよ」

観客「えぇ~」

ガッチャン「ちょっと着色してるかな?カラーリングしてるかな?
でもですね、いじめられてましたけど、ある日、『これは武器だな』って思えてきたんですよ」

礼央さん「急に武器だなと?」

ガッチャン「そう思えたのはズボンドズボンに入ってからですけどね」

古賀さん「うらやましい~」

ガッチャン「だってさ、身長低い・帽子・メガネ、最近ヒゲもあるし、ドラム。キャラ濃すぎでしょ?」

礼央さん「コンプレックスの塊ですよ」

古賀さん「バンド名、コンプレックスでいいんじゃない?」

観客「(笑)」

礼央さん「昔ありましたね」

古賀さん「♪ビーマイベイベーってやつね」

礼央さん「コンプレックスで(笑)『平凡な日々』です」

ガッチャンはドラムではなく、コンガを担当。
礼央さんがリードとなりました。

曲は・・・あんまり覚えてません(笑)


礼央さん「はい、菅田さん、もういいですよ」

ガッチャン「えぇ?!もう?」

礼央さん「菅田直人さんでした!」

ガッチャン「(テケテケと帰る)」

礼央さん「古賀先生、これはどういった感じなんですか?」

古賀さん「告白をしようってアクションをしようとしている曲なんよ。
『1週間』とは違って、曲が先にできたんよ。曲を作るときに、いろんな人を思い浮べるんよ。
青春時代に会った人、20代で会った人に胸張って『どうだ!』と言える曲を作るようにしてね。
その人たちが首を振るような曲が出来ちゃったら、その曲は捨てますよ」

礼央さん「なんかね、古賀先生の作る曲の人とかって僕に似ているような感じがするんですよ」

古賀さん「ああっ、それはあるよ。その思い浮かぶ人達のなかに、たまに礼央がいるんよ。(礼央さんが含み笑いをする真似)ふふふんってしてるんよ」

礼央さん「よくさぁ、『曲の主人公は誰ですか?』って聴かれますけど、あの、絵と同じ。
人描いてても、誰と決めてないのと同じなんですよね?」

古賀さん「そうなんよ。分かってるね~」

礼央さん「長い付き合いになりそうですね(笑)」
それで、次に歌うのが、ズボンドズボンで歌っている『ワットカラー』なんですよ。僕が詞を書いたんですけど」

古賀さん「そう、ビアンコネロのライブに来てくれて、楽屋に行ったら『曲出来ました!』って熱くて」

礼央さん「一緒にやりたいってなって、古賀先生の家に行って、あとケンジ君も呼んでね。
曲作りって、教科書がないんですよ。
ですから、好きなコード、好きな感じに歌ってね。それで、その時にやったのをですね公開しようかなと」

古賀さん「そこまでするの?!恥ずかしいっ!」

礼央さん「このね、(I Phoneを出す)I Phoneにボイスレコーダー機能があるんで、3つぐらい録っておいたんですよ」

古賀さん「きらめきを探して探しているんですよね」

礼央さん「あのね、音は酷いんですよ。デモテというのがあって、曲を作る前の段階で(I Phoneをマイクに)」

(曲が流れる)

古賀さん「あ~、まだ歌詞が出来てないんよ」

礼央さん「でも『ワットカラー』っぽいんですよ。あとね、ドラムだけ聴くとどうなのかなってのもあるんです」

(曲流れる)

古賀さん「なんか英語っぽい歌詞だけど、なんの意味もないんよ」

礼央さん「で、無理矢理『ワットカラー』になる(笑)
でね、『ワットカラー』って言ってきたんですけど、『ワッツカラー』が正しいって、RAG FAIRに言われまして(笑)そういうのすぐ訂正する(笑)」
今回、さっきのドラムパターンで、2人で『ワットカラー』改め『ワッツカラー』を歌います
(笑)明日から変えます。(パソコンをいじって曲を流す)」

古賀さん「いつ始めるか分かりません(笑)好きなときに始めます」

曲終わり。

礼央さん「(慌ててパソコンを止める)『ワッツカラー』でした!」

古賀さん「あのね、ズボンドズボンと曲をやりたくて作ってきたんよ。
これはビアンコネロでやりたくない!『みんなで歌おう』って曲なんだけど、ズボとやりたいから、英語をいれたんよ。
『Let's Sing a Music Make a Key』って。でも、俺英語分からないんよ(笑)」

礼央さん「合ってるよね、『Let's Sing a Music』て。
だから、せっかくズボンドズボンいるんだから呼んじゃおうよ。ズボンドズボンどうぞ!」

メンバー「(登場)」

礼央さん「これね、変な歌詞なんだよ。
1番が『母親が何気なく口ずさんだ曲、よく分からないけど愉快な曲だ』とか(笑)
2番なんてね『幼い園児たちが元気よく歌っていた、音程はないが愉快な曲だ』(笑)」

junkoさん「あってるよね(笑)」

曲のラスト、舞台袖からある男が乱入!
もしかして・・・ケンジさん?!

ケンジさん「(一人テンション違うというより上がり過ぎている、観客に拍手をさそう)」

礼央さん「(爆笑)」

古賀さん「(呆れる)」

メンバー「(なんとなく音量をかなり小さくする)」

ケンジさん「(古賀さんのもとに行く)」

古賀さん「(コントっぽい平手打ち)」

ケンジさん「なあ、ホントに、この曲(『みんなで歌おう』のこと)ビアンコネロで歌わんの?」

古賀さん「(ケンジさんの首根っこを持つ)歌わない!ってお前、上司の人に言われたよなぁ?『出るな』って。
礼央、この展開どうしたらいいのか分かんないんよ(笑)」

礼央さん「ほら、(ズボ)メンバー待ってるよ」

ケンジさん「(俺?俺?アピールをしてジャンプして締める)お前たち、楽しんでるかああ!」

礼央さん「ありがとうございました~」

ズボメンバー「(帰っていく)」

古賀さん「(ケンジさんの首根っこを掴んで退場)」

礼央さん「すみません、今何時ですか?」

観客「6時45分!」

礼央さん「ああっ、オーバーしてる!超まきますんで!」
ここから先はですね、音楽を休みまして、トークに行きたいと思います!」

観客「おお!!」

(幕が下りて、スライドが降りてくる)

礼央さん「(スライドの右側に立つ)あ~、降りてきましたね。
これからですね、このスライドを使いたいと思います。
今度はRAG FAIRのある方と話すんですが、この方、考え方が凄いんですよ。
通常は見ないだろうって所まで見てるんですよ。ご紹介しましょう。RAG FAIR・引地洋輔!」

洋輔さん「(水を持って出てくる。スライドの左側に立つ)いやいや~、長くない?古賀先生の所。」

礼央さん「すみませんね。いやしかし、洋輔は天才ですよ」

洋輔さん「そんなことないですよ」

礼央さん「彼のブログ見たことあります?文章が天才的で、切り口が凄いんですよ」

洋輔さん「あなたも凄いじゃないですか」

礼央さん「(笑)これからは、洋輔と一緒にスライドで、語って行きたいと思います。
では、まずこちらをご覧ください」

(下手っぽい絵で、ジョッキに水が半分注がれている絵が出る)

洋輔さん「これは、コップに半分しか入っていない水です」

礼央さん「何言ってるんですか。これは、コップに半分も水が入っている水です。
・・・すみません、最初のセリフなんでしたっけ?
台本置いてきちゃいました(洋輔さんの所へ行く)」

洋輔さん「(カンペを見せる)」

礼央さん「あ~、はいはい分かりました(定位置につく)。僕には水が半分も入って見えます」

洋輔さん「僕は半分しか入っていない様に見えます」

礼央さん「僕たちは同じものを見ているのに」

洋輔さん「違うように考える」

礼央さん「鹿内(~しかない)さんとモアル(~もある)君です!」

洋輔さん「さっそく言いたいことがあるので、こちらをどうぞ」

(お好み焼きの写真が出てくる)

礼央さん「お好み焼きですね。美味しそうですね。これにも言いたいことがあると?」

洋輔さん「いっぱいありますよ!まず、このお好み焼きの上に乗っているものはなんですか?」

礼央さん「ソースに、青ノリに、鰹節」

洋輔さん「そこ!それがおかしいんですよ!」

礼央さん「なにがですか?」

洋輔さん「鰹節って、なんですか?」

礼央さん「上に踊っているやつですよ」

洋輔さん「踊っている?!鰹節は元々カツオですよね?」

礼央さん「そうですよ」

洋輔さん「海で泳いでいて、いわばキングですよ!
それを一本釣り(一本釣りの仕草)をされて、刺身にされるのは分かりますけど、鰹節って!」

礼央さん「(爆笑)あ~、そうか(笑)」

洋輔さん「カツオとなるのなら分かりますけど、『ぶし』って!武士は魂を大切にするんですよね?!
切腹をするのに、この大きな上(お好み焼きのこと)で踊ってるんですよ?!踊らされてるんですよ?!」

礼央さん「(笑)あ~、その考えはなかったですね」

洋輔さん「それと、マヨネーズだってそうですよ!いらないじゃないですか!」

観客「ええ~」

礼央さん「そう?」

洋輔さん「だって、まず、マヨネーズってなんなんですか?味覚で行ったら。辛い甘いとかじゃないでしょ?」

礼央さん「ああ~、そうかも。お菓子とかも」

洋輔さん・礼央さん「マヨネーズ味」

洋輔さん「調味料としてはおかしいんですよ!ですから、僕は鰹節とマヨネーズは、わっさ~と抜いてます」

観客「ええ~」

礼央さん「あと、紅ショウガもそうなんでしょ?」

洋輔さん「そうです。なんで紅?!」

礼央さん「そこ?!(笑)」

洋輔さん「この写真には載ってないですけど、なんで赤いの?!
そりゃ、自己主張をするなら、敵がいない色にするのは分かるけど、赤って!」

礼央さん「(笑)ショウガはいいの?」

洋輔さん「ショウガはいいの」

礼央さん「(笑)」

洋輔さん「ニンジンだってそうなんですよ。
緑黄色野菜でライバルがいないから、居座ってますけど、怪しいもんですよ。
成分だって、カロチン?カロテン?」

礼央さん「カロチンです」

洋輔さん「カロチンだって、そうですし、あと、レモン。
あれはバレたやつですよ。最近、ビタミンCレモン何百個分とかあるでしょ?」

礼央さん「レモンにはあんまりビタミンCが入っていないんですよね」

洋輔さん「だから、そのうち、ニンジン何個分とかいう野菜が出てくると思うんです」

礼央さん「コカコーラゼロだって、あれノーカロリーってなってるけど、5カロリー以下は0カロリーってしていいんだって」

洋輔さん「それは知らない」

礼央さん「だから、100mlに5キロカロリーだから、500mlで25キロカロリー入ってることになってるんです」

観客「ふ~ん」

洋輔さん「美味しいんですか?それ」

礼央さん「美味しいですよ」

洋輔さん「本物飲んだことあります?」

礼央さん「(撃沈)」

洋輔さん「それでは次に行きます」

(童話・『ウサギとかめ』の絵本の写真が出てくる)

礼央さん「これも言いたいことがあると?」

洋輔さん「そうです。この物語は、ウサギとカメがレースをしようって話ですよね。カメが勝ちますけど」

礼央さん「そうですね」

洋輔さん「しかし、それでは、カメ中心ですよね?
カメによって、頑張れば報われるんだってことですよね?」

礼央さん「はい」

洋輔さん「しかし!見てください!どっちが大きく描かれていますか?!
ウサギが大きく描かれていませんか?!
それに比べて、カメの手抜きさはなんなんですか!(ウサギはちゃんと色を塗っているのに、カメは青一色)」

礼央さん「(笑いすぎて、ボロボロになっている)」

洋輔さん「ウサギはレース中、余裕があって寝てしまいますよね。
で、カメは必死に歩いていると。
ということは、カメはウサギの横を通っているんですよね?何故起こさない!!」

礼央さん「(笑)」

洋輔さん「全然フェアじゃないですよ!
浦島太郎だって、カメはいじめられて、かわいそうってなってますけど、カメに騙されているんですよ!」

礼央さん「(笑)お前、バカなんじゃない?(笑)」

観客「(笑)」

洋輔さん「(めげずに)これ、もう一つの話があるって知ってます?」

礼央さん「え?知らない」

洋輔さん「レースして、カメはスタート直後、親戚を集めて、草むらに隠れたんですって。
それで、ウサギがふと後ろを振り返っても、誰もいない。
けど、声をかければ、親戚とかが常に声を出して、近くにいるよう仕組む。
そして、あっさりとゴールするんです。カメは卑怯なんです!」

礼央さん「あのさ、そういう考え、いつからしてたの?」

洋輔さん「(ちょっと考える)小・・・学生かな?」

礼央さん「なんで、そう考えるようになったの?」

洋輔さん「夏休みに、蝉取りをわっさ~としてたんですよ、近所のお寺近くで。
それで、そのお寺の和尚さんの奥さん?が『取るなぁ!!』って言ったんですよ。
『蝉は長く生きられないんだから、取るんじゃない』って。
しかし、蝉は長く生きられないって言っても、土の中で生きてるんですよ?!
そりゃ取った後は、『生き物は大切にしなくちゃ』って思って逃がしますけど、『取るな!』って!!
こちとら、宿題じゃああ!!!」

礼央さん「(笑)」

洋輔さん「時間がなくなってきたんで、早くやりましょう。次はこちら」

(童話・『北風と太陽』の絵本の写真が出る)

洋輔さん「これは、太陽と北風が対決をして、旅人の服を脱がそうって話なんですけど。
太陽は分かりますよ、大自然のキングですから。
しかし、北風って!北風は太陽の熱が循環して出来たものなんですよ?!
いわば下の下の下ですよ!!勝てるわけ、勝負しようとしているのがおかしい!!」

礼央さん「でも、太陽が勝ってよかったじゃないですか」

洋輔さん「続いては、コチラ」

(童話・『さるかに物語』の写真が出る)

洋輔さん「さるかに物語となっていますが、さるかに合戦ですね。
これは、猿が蟹に柿の種をあげる言ったんですよ。
『時間かかるし、育てるのに時間かかる』って言って。
それで、何年もかかったんでしょうね、柿が出来たんですが、蟹は登れないんですよ。
そこへ猿が昇っていって、蟹に柿を投げる話です」

礼央さん「確か、そういう話でしたね」

洋輔さん「ただね、この蟹、悪い事に復讐するんですよね。
一番メジャーなのは、栗と蜂と臼。栗は分かります、植物だなって。
蜂も生き物繋がりで分かります。臼って!」

礼央さん・観客「(笑)」

洋輔さん「子供のケンカに殺し屋が来ましたよ!!殺し屋!!」

礼央さん「臼はなかなか思い浮かばないんですよね」

洋輔さん「おそらく、日本臼協会みたいな人が(もみ手)『どうぞ、わが社の臼をよろしくお願いします』ってやったんでしょう。続いてはこちらです」

(童話・『舌切すずめ』の写真が出る)

洋輔さん「この話は、おばあさんが障子の張り替えをしていたら、雀がノリを食べてしまって、怒って舌を切ってしまったんですよ。
おじいさんはそのすずめを看病したんです。
そして、すずめは『お礼に大小のつづらのどちらかをあげます』って言うんです。
なんで、お礼を直接渡さないで、選ばせるんだ!?お礼する気ないですよ!」

礼央さん「確か、はずれはお化けが入っているんですよ。おばあさんが引いちゃうんですよ」

洋輔さん「そうなの?もしかしたらおじいさんが引くってこともあるんでしょ?直接渡せよ!」

礼央さん「洋輔、まだ言いたいことがあるんだよな?」

洋輔さん「童話もあるし、ことわざとか、わっさ~とあるよ」

礼央さん「あのさ、小さい頃笑ったことある?(笑)」

洋輔さん「あるよ、沢山。自分で考えたことを自分で笑ってた」

観客「(若干引く)」

礼央さん「以上、鹿内君とモアル君でした!」

(スライド上がる)

礼央さん「ねねね、洋輔って、個人名義で曲出したじゃん。『記念日だらけのカレンダー』。
あれさ、今度ラグのアルバムで出るじゃん。バージョンが変わってるけど。あの、16ビート刻むの好きでしょ?」

洋輔さん「好きですね」

礼央さん「『Summer Smile』だって、あれバージョンにしたいって言ってたよね?
知ってる?『記念日だらけのカレンダー』がダウンロードできるってなった時に、一番最初にダウンロードしたやつ」

洋輔さん「誰ですか?」

礼央さん「オ・レ・だ・よ☆(親指を突き立てる)」

洋輔さん「僕だって、『全員がヒーロー』を最初にダウンロードしましたよ」

礼央さん「なんかさ、俺らって、何かと言って合ってるんだと思うんだよ。
でさ、RAG FAIRバージョンは後で歌うにしても、この個人のは人前で歌って無いよね?」

洋輔さん「うん、そうだね」

礼央さん「せっかくさ、ズボンドズボンいるし、コーラス歌える人もいっぱいいるんだから、歌っちゃいなよ!」

観客「おお!」

洋輔さん「いいんですか?」

礼央さん「いいよ、じゃあ、メガネ渡すね(メガネ外す)」

観客「(キャーと、歓声)」

礼央さん「それを誰かに託してね。
じゃあ、俺、一番前で見ていい?あっ、ダメか。俺ちゃんと見たいから、あっちでちゃんと見てるよ。
俺がいないと、洋輔はどう盛り上げるか見たいよ(舞台そでに行く)」

洋輔さん「じゃあ歌うぞ!引地洋輔withズボンドズボン&メガネボーカルズ!」

(幕開く)

ズボメンバー「(演奏開始)」

ラグメンバー「(健一さん以外メガネ)」

洋輔さん「(健一さんに礼央さんメガネ託す)」

健一さん「(メガネかける)」

ちなみに、おっくんは歌わず、タンバリンを叩いておりました

暗転し、30秒ほど待つと、ラグメンバー登場。

礼央さん「MUSIC世界ラリー!!」

メンバー「(歌いだす)」

礼央さん「さあ、やってまいりました、音楽の世界旅行・ミュージック世界ラリー。
RAG FAIRにしかできない音楽の楽しみを披露します。
つい先日、Boyz Ⅱ Manのライブに参加したんですけど、そこでやったバージョンに更にアレンジを加えたMUSIC世界ラリーをします!まずは、イタリア!」

健一さん「チャオ!」

礼央さん「そして、次はスペインに飛びます」

加藤さん「オラー!」

礼央さん「そして、ハワイに飛びます、紹介は私です。アロハ!
そして、一旦日本に戻ります。担当はあの2人!」

加納さん・おっくん「こんにちは!」

礼央さん「そして最後は、イギリスです。イギリスと言えば、そうサッカー!デビットベッカム!」

洋輔さん「ヘイ!(礼央さんに『それ、無理やりじゃない?』的ジェスチャー)」

礼央さん「それでは、音楽の世界旅行に出発!」

おっくん「(ジェット機のボイパ。以後、国が変わるたびにやる)」


まずは、健一さんの「カンツォーネ」。

超声伸びてましたよ!!


続いて、加藤さんの「スペイン」

MUSIC世界ラリーでは、一番好きなんですよ♪


次は、礼央さん担当「ブルーハワイ」。

超セクシーな腰つきをしたりしていたため、観客席から歓声が何度も出ました。
最後の投げキッスで、観客は虜に・・・


続いて、加納さんリードの「お祭りマンボ」。

「ワッショイ!ワッショイ!」は皆で掛け声をしました。


そして、おっくんのボイパソロから始まる、メンバー全員による和太鼓ボイパ!!

カッコイイ~


そして、最後は洋輔さんの担当「フリーザンシャウト(未だにタイトルを覚えられない・・・)」

メンバーそれぞれがあいさつをするんですが、加納さんのあいさつが違ってました。
「ありがとね~」に。


曲終わり。

礼央さん「MUSIC世界ラリーでした!!RAG FAIRの皆ありがと~!」

ラグメンバー「(帰って行く)」

礼央さん「続いてはですね、ズボンドズボンです。
RAG FAIRとは違った、音楽の楽しみ方をやります。
あのね、昨日西川さんのライブに参加したんですよ。
その時、菅田はいなかったんです。小池徹平君のライブが先に決まってて、その後に、西川さんからお話があって。
菅田と話し合って、断腸の思いで決断して、菅田抜きでやったんですよ。
そしたら、グローバー、ジャクソンファイブやってるんだけど。
あと、見に来てくれてたトッカトレンチが言うには良かったんですよ(笑)菅田いないのに(笑)
『凄いよ、あの演奏は!面白かった!他に比べるものないんだけど(笑)』って。
そのあと、菅田に電話したら(電話ポーズ)『ふん、面白くないね』って言われました(笑)
ズボンドズボン知らない人たちばっかりだったんですよ。
席もほとんど西川さんのファンクラブで埋まってて、ズボンドズボンの席は10枚ぐらいしかなかったんですよ。
ですから、行った人はほとんどいないんですよ」

15人ぐらいの観客「行ったよ!!(手を挙げる)」

礼央さん「何オクだ?!・・・うん、まあまあ、言いたくないのは分かるよ。
ほとんど俺らを知らないから、振り切ってやろうって思って、コミカルなのばっかりやりました(笑)
えっとね、セットリストがね、『OP JOY』でしょ、『バランス』やって、『青山ブルーマウンテン』やって『シャツIn Theパンツ』やって(笑)『チョコっとGive』をやりました!」

観客「おお!!」

礼央さん「だからね、知らない人のために、いちいち細かく説明していったんですよ。
あと、JCBでやったんですけど、あんなに広いところ、ズボでは初めてなんですよ。
あの、JCBは3階が1階なんですよ。地下にあるんで。ちょっとややこしいんですけど。
RAG FAIRの時にやったんだけど、全部電車の路線に例えるってね!
3階が田園調布で、2階が山手線で1階が副都心線!
それで、西川さんが『シャツIn The パンツ』の振付けやってくれたんですよ!
やっぱり、通じるものはあるんだなって思いました。
ですから、今日は昨日のライブのまま、細かい説明つきでやります!」

メンバー「(入ってくる)」

礼央さん「(一旦舞台そでへ)」

junkoさんナレーション「Welcome to Reo Live-ing!Tonight Sing a Zboned Zubon!」


最初は「OP JOY」!

junkoさん「楽しんでるかい!?」

観客「イエーイ!」

junkoさん「元気はあるねぇ。元気があれば何でもできる!!」


そして、「バランス」へ!

途中、junkoさんのコール&レスポンスもあり、その流れで、お手を拝借へ!!


続いて、「青山ブルーマウンテン」

礼央さん「こんな感じの曲が続きますよ~。

どうも、コーヒー専門店デバイス・川崎店へようこそおこし頂きました~。

当店のお勧めは恋ブラックコーヒーでございます。

あっ、申し遅れました、私店長の無糖でございます」


最初のお客さんはjunkoさん。

junkoさん「すみません!」

礼央さん「はいはいはい、なんでしょうか?」

junkoさん「アメリカンを」

礼央さん「かしこまりました(嫌な顔)」


曲中。

礼央さん「こんな感じの曲でございます(笑)」


続いてのお客さんは・・・

「(舞台そでから)すみません!!」

礼央さん「はいはい、何でしょうか?」

洋輔さん「(登場)カルピスを10分の1まで薄めてください!」

礼央さん「(撃沈)」

洋輔さん、その後、歌にも参加してました(笑)
勿論、ハモリで。


礼央さん「ありがとうございました。1500円になります」

洋輔さん「(サイフを探す。ハッとしてコントのように逃げる)」

礼央さん・junkoさん「食い逃げ!!」


曲終わり。

礼央さん「こんなこともあります(笑)
ですね、昨日のライブで『シャツIn Theパンツ』をやったんですよ。
♪気になるあいつは、シャツインザパンツ」

観客「(振付けをする)」

礼央さん「ね?今やってくれた方がいましたけど、昨日はほとんどいなかったんですよ!
ですけど、皆さん初めて見るけど、やってくれたのが嬉しくて。踊った方が楽しいんですよ。
この曲、僕の先輩が言ってた話なんですよ。
いつもシャツいザパンツしてて、何故か聞いてみたら『お腹を壊したら大変だ』って言ってて。
これは使えるなと(悪い顔)。で、作ったわけです。
この曲は、振付は皆でやりましょう!
他のバンドはこぶしを上げるんですよ。それが一番盛り上がるんで。
しかし!僕らはいきなり下です!
(踊る)『♪気になるあいつはシャツインザパンツ』です。では、行きますよ!」

メンバー「(演奏開始)」

礼央さん「この物語はパンツの中にシャツをインしている男の物語です。
何故彼はシャツインザパンツなのか?
何故周りの皆は同じ踊りをしているのか~~!!!!」


2番のサビ前。

礼央さん「♪何故お腹に入れるのか?僕の師匠の声の高い奴に聞いてみた!」

加藤さん「(登場)お腹冷えたら・・・(ハイトーンでシャウト)大変だああああああああ!!!」

礼央さん「(爆笑)」

ガッチャン・junkoさん「♪なるほどね!」

礼央さん「♪気になるあいつは~」

加藤さん「(振付けを完璧にこなす)」


曲終わり。

礼央さん「(笑)」

加藤さん「こ、これ凄い曲だよね?(笑)」

junkoさん「加藤さんがやるなんて(笑)」

礼央さん「最近さ、加藤、動きが機敏だよね?
トークもやるようになったしね?
叫ぶところも高すぎて、何言ってるんだか分かんないし。もっかい言って」

加藤さん「(ハイトーンでシャウト)お腹冷えたら、大変だああああああ!!!」

加藤さん以外「(爆笑)」

加藤さん「でね、僕ね、家でパジャマで寝るときはシャツインザパンツしてるよ」

加藤さん以外「ええええ?!?!」

ガッチャン「そんなキャラだったっけ?!」

junkoさん「加藤さん、そうだったの?!」

礼央さん「なんで、シャツインザパンツしてるの?」

加藤さん「ん・・・、お腹冷えたら大変だから」

加藤さん以外「(爆笑)」

礼央さん「今回ね、これをやるにあたって、加藤がね『俺、だったらjunkoさんとデュエットしたい』って言ってきたんですよ」

junkoさん「そんなに話したこと無かったんだけど、加藤さんがそう言ってくれるとは思っていなかったんですよ。
でもそういうなら、やろうじゃないってなってね?」

加藤さん「うん・・・」

礼央さん「結構音楽の趣味合うんだってね?」

junkoさん「洋楽とか好きだし。スティービーとかね」

加藤さん「そうですね、はい」

礼央さん「だから、今回、一緒にやれば?ってなって。コーラス、来て!」

ラグメンバー「(入場)」

礼央さん「(ラグメンバーの方へ行く)」

junkoさん「で、『何やる?』ってなった時に、スティービーもいいと思ったんだけどね」

加藤さん「今回は、マイケルジャクソンで。マイケルジャクソンがホントに好きなんですよね?」

junkoさん「そうなの。皆に話したことなかったかな?
マイケルが亡くなったその日に、夢に出てきたの!『結婚しよう』って!」

礼央さん「junkoさん病んでます」

junkoさん「それがおかしいんですよ。病んでるなって感じに。
『結婚してください』が日本語だったし(笑)」

加藤さん「『Merry Me』じゃなかなったんだ(笑)」

junkoさん「だから、今回はね?」

加藤さん「ジャクソンファイブの『I’ll Be There』を」

最初は「I’ll Be There」だったんですが、2番から曲が変わりました。
その曲とは・・・

加藤さん「♪In My Heart~Always Love You~」

なんと「In My Heart」!!
junkoさんも参加してのスペシャルバージョン!!


曲が終わり、暗闇の中、誰かがセンターに行き、お辞儀。
礼央さんは長い棒で雨の音を表現していました。
次に歌ったのが・・・

健一さん「♪ああ、目の前の君が、息もできないほどに今輝いている~」

「woman」!!!
泣けちゃいました・・・
健一さんの声が心に響きました・・・


曲終わり。

礼央さん「(雨の音をする小道具を使っている)」

加納さん「音響さん、終わってるよ!」

礼央さん「これ、雨の音になってるんだねぇ~。
あ、しまわなくちゃ。(ドラムの横ぐらいに置く)いやいや~、久しぶりにやったよね『In My Heart』。
どうしてもjunkoがやりたいって言ってきてね」

junkoさん「ホントに、CD聴いてて好きで、是非やりたいって加藤さんにってたんだけどね」

加藤さん「昔の曲だし、今更恥ずかしいって言ってたんですよ。今回やって、なんか、良い曲だなって」

礼央さん「オイオイ!(笑)」

junkoさん「ホント好きすぎて、やりたくて自分で演奏したデモテを録音して『こんなにすごんだよ!』って加藤さんに送りつけたの(笑)」

加藤さん「(笑)それを聴いてね、今回やろうかなって決めたの」

礼央さん「キーも合ってたしね」

junkoさん「流石ですよ」

加藤さん「いえいえ、junkoさんこそ」

2人「(何かを譲り合っている仕草)」

礼央さん「健一の『woman』もね!」

健一さん「いやいや、ありがとうございます」

礼央さん「junko、これも好きなんだよね?」

junkoさん「『In My Heart』も好きなんだけど、『woman』も好きなんです!メール送りまくって、『やって!』って(笑)」

健一さん「そう、10件ぐらい来て、正直うっとおしかった(笑)」

礼央さん「RAG FAIRは全国ツアーのリハがあって、ズボが先にリハってのが多かったんですよ。
それで、『woman』を歌ったんですよ、僕が。歌も知ってるし。
だけどね、高くて歌えないの!」

junkoさん「男性の裏声はきついのかものね。
あのね、あの雨の音が流れてから、♪ああ目の前の君が~が好きでね~」

洋輔さん「(junkoさんに)あれですよね、言葉をかけてるのが好きなんですよね?」

junkoさん「あああ~」

洋輔さん「『あ、目の前の君が』と『雨の前の君が』で」

礼央さん「なあ、洋輔、モテたことないだろ?」

洋輔さん「ありますよおおお!!」

礼央さん「junkoはね、結構物事をハッキリ言うんですよ。
前ね、音楽をどうしたいか悩んでた時にね、junkoが『それだったら、ズボンドズボンやめろ!!』って怒られたんです」

junkoさん「そんなこともあったね~」

礼央さん「『リーダーが悩んでどうするの!あんたが迷ったら、皆が迷うんだから、しっかりしなさい!』って」

洋輔さん「あ、アネさん!」

礼央さん「あのときは、ホント、スミマセンでした!!」

junkoさん「いいのよ、もう」

加納さん「しかし、(junkoさん)黄色いねぇ~」

junkoさん、黄色いドレスに、白の大き目のベルトをしていたんです。

junkoさん「そう?」

加納さん「その網タイツも何したいのか分からないんだけど(笑)」

洋輔さん「あれですか?蜂をイメージしてるんですか?(笑)」

junkoさん「そう、刺しちゃうぞってね♪」

洋輔さん「今回、もうjunko Live-ingでいいんじゃない?(笑)」

洋輔さん・礼央さん以外「おおおおお!!!」

junkoさん「いいね、junko Live-ing!」

礼央さん「で、ですね、RAG FAIRがアルバムを出すんですけども、その中にねズボンドズボンの『生活ライフ』『朝散歩』とか入ってるんですよ。
昔、RAG FAIRでジングルで歌ったよね?」

洋輔さん「ああ、♪オールナイトニッポンR~ですね」

junkoさん「あったねぇ~」

礼央さん「その中の『生活ライフ』を歌おうかなと思います。
今回、RAG FAIRバージョンを歌うんで、歌詞をメンバーそれぞれに、担当のパートを書いてもらいました。それも楽しんでもらえばなと思います。
RAG FAIR・ズボンドズボンじゃなくて、バンド名は『みんな』です!
それですね、junkoに言われたんですよ。『RAG FAIRダンス踊れんの?』って」

junkoさん「『ホント踊れんの?』って思って。PVで素敵なダンス踊ってたけど」

礼央さん「踊れるよぉ!(なんか反抗的な顔)

加納さんが『ボックス(ダンス)なら踊れるよ!』って」

加納さん「お前だろ!お前が言ってたんだよ!(指を指す)」

礼央さん「(笑)そうそう、僕が言いました(笑)ですから、踊りますよ!」

というわけで、「生活ライフ」へ。

ラグはイントロで、両手をYの字に挙げて、しゃがみました。
しゃがみながらクル~っと回って、背中を向けて立ちました。

健一さん・礼央さん・加藤さん・洋輔さん・加納さん・おっくんの順に振り向き、手をクルクルっとしながら前進して後退を繰り返していました。

ダンスが古いんですけど(笑)

オリジナル歌詞を歌ったのは、健一さんと加藤さん。
加藤さんは英語なんだか、日本語なんだかよく分かりません・・・


そして、「Tea Time Lover」へ!!

「Tea Time Lover!」は皆ジャンプ!
ヒールの人(私含む)はちょっときついですね(笑)

1番はズボバージョン。
2番はラグバージョン。ただし、3倍速で何故か歌う面々(笑)


礼央さん「最後は、2つのバンドで長く歌われている曲です。互いの特徴が出る1曲です。今日はホントにありがとうございました!聴いてください」

本編最後は「ラブラブなカップルフリフリでチュー」。
1番を洋輔さんが、2番が礼央さんにチェンジしておりました。


アンコール。

礼央さん「ありがとうございます。どうでしたか?
Reo Live-ingは。実験ライブなんて家でやればいいじゃないかって思う人はいるんだと思うんですよ。
それは、僕も強ければそういうことも出来るでしょう。
しかし、目の前にお客さんがいなければ成り立たなかったこともあるんだと思うんです。
音楽をやっていて、楽しいことをしたい。
たまにはしがらみがあって、それを忘れてしまうことがあります。
しかし、ライブで、お客さんを見て、『音楽楽しいな』って思えるんですよ」
これから、メンバーを呼びます。いつもなら、バンド名で呼ぶんですが、個人で呼びましょう。
まずは、このバンドを支える低音を鳴らすベース・タボクン!!」

タボクン「(登場)」

礼央さん「恥ずかしいでしょう?(笑)慣れてないからね」

タボクン「(お決まりの投げキッス)」

礼央さん「昨日のライブで、4本キーボードを持ってきました。クールビューティーですよ。織原洋子!」

織原さん「(登場)」

礼央さん「照れてますね~(笑)
そして、ズボンドズボンのヤングライオンです。
昨日のライブ、ベースのタボクンが来れなかったんですよ。
そのベースを受け持ったのが彼、ヤングライオンなんです」

観客「おお~」

礼央さん「将来有望です。ギター・ミサミサ!!」

ミサミサ「(登場)」

礼央さん「ヤングライオンでございます。しかし、心はオールド、古いんです」

ミサミサ「(それはいいから!的ジェスチャー)」

礼央さん「そして、あちら(舞台右側を指さす)にいましたのは、ズボンドズボンの曲に生命を吹き込む、イマジュンAll The People!
本名は今井ジュンなんですが、略してイマジュンです。
ですが、イマジンに聞えましたんでAll The Peopleを付けました(笑)
イマジュンAll The People!」

イマジュン「(登場。礼央さんと固い握手)」

礼央さん「結局略したのは今井の井だけでした!
続いては、こちらのドラム。もう来てるかもしれません。立って下さい!」

観客「立って~!」

ガッチャン「(舞台袖から)いねぇよ!早く呼べよ!」

礼央さん「ドラム、菅田直人!!」

ガッチャン「(登場。ドラムの椅子に立つ)見えますか?」

観客「見えない~」

ガッチャン「見えるだろ?!」

礼央さん「菅田さん、立って下さい!」

ガッチャン「立てるよ!!」

礼央さん「(笑)続いては、曲を作るにあたって、この人と一緒の考えじゃなきゃダメなのかなって思うんです。
リスペクトしております、古賀先生!!」

古賀さん「(登場。ピースサインをしながら移動)」

礼央さん「明るいですね~。え~、次はRAG FAIRですね。
物事の裏を見る男。もしかしたら、地球上を全部見れているのはこの男かもしれません。
変態の変人の引地洋輔!」

洋輔さん「(登場)人間は全て変態です」

礼央さん「(笑)それじゃぁ、(舞台そでをうかがう)この人か。
この人がいなければ、RAG FAIRは成り立ちません。おっくん~!」

おっくん「(登場)後ろでいつ呼ばれるかドキドキしてたよ~」

礼央さん「次は、ホント完璧に仕事をこなす人です。
完璧すぎるぐらいにやりこんでくるのです。加納孝政!」

加納さん「(登場。喋ろうとするが、スイッチ入っていない。もう1度喋ろうとしても入っていない。3回マイクヘッドを叩いて復活)順番をちゃんとしてくれよ、裏で『マイクどうするの?どうするの?ああ?!これ?!』ってなってるよ」

礼央さん「(笑)え~っと、並びで行くと、おっくん・加納さん・洋輔・俺でしょ?じゃああの人だ。
最近、ホント声が伸びているんですよ。動きも機敏だし。加藤慶之!」

加藤さん「(登場)どうも」

礼央さん「え~っと、一言一句までこだわって、『これはああだから、こうなるんだ』ってアレンジにこだわって」

健一さん「(呼ばれる前に登場)恥ずかしいからもう出ちゃったよ」

加納さん「そりゃそうだろうな(笑)」

礼央さん「荒井健一!」

健一さん「ありがとう!」

礼央さん「(舞台袖を見て)あっ、まだ出ないでください。
この人はホントにビシッと言ってくれて、言われて『あ、ちゃんとしなきゃな』って思うんですよ(ちょっと、あやふやです)。junko!」

junkoさん「(登場)どうも!」

礼央さん「僕、32ですけど、なんだろう、年齢にあった曲を書かないといけない気がするんです。
1980円2着買えるようなスーツをいつまで着てるんじゃないって。
安っぽい時計を持ってないで、何十万するような時計しなきゃと言われるように。
いつまでもマルイの貰った安い時計してるなと」

加納さん「20年前に新しく出来たマルイに行くと貰えたの(笑)」

junkoさん「世代だねぇ。でもさ、そんなに不安になんなくて大丈夫だよ。
みんな礼央が好きでここに来ているんだから」

観客「(拍手)」

礼央さん「(ちょっと泣きそうな顔)」
僕ね、1人でボーカルってのは、やったことなかったんですよ。
最初組んだのが4人ボーカルだったんですよ。作った曲がそうじゃないと成り立たない曲だったんですよ。
でもね、この曲も似てるかなって思うところがあるんですよ。
『Home』という曲なんですけど。これから、RAG FAIRで、ズボンドズボンで、古賀先生とで歌いたいと思います。
ちょっとゴスペルっぽいんですよねjunko?」

junkoさん「ゴスペ~ル(英語っぽい感じで)ね」

礼央さん「ゴスペ~ルですね。最初は洋子ちゃんの素敵な伴奏で始まりますよ。お願いしますね」


織原さんのキーボー始まった「Home」。
まずは、ボーカル8人で「♪Joy See you Again」をハモります。
アカペラじゃなくて、ゴスペル。
違いが理論ではよく分かりませんけど、なんだか気持ちで分かった気がします。

そして、演奏スタート。
最初は礼央さんが歌います。

そして、「だけど意地張って走ったら」からが洋輔さんが担当。

続いて、「会いに行こう」からが健一さんが担当。
って、健一さん、何堂々と歌詞カード読んで歌ってるんですか(笑)

サビは礼央さんが歌います。

2番「夕日と同じように沈んてたら」の部分が古賀さん担当。

「一人でそんなに悩むなよ」からが加納さん。

「そういえば今日は笑ってるじゃないか!!」ちょっとアレンジしてましたよ。
「顔をほぐしてパンと叩く」てほホントに自分の頬を叩いてました。

「会いに行こう」からがなんと!おっくん!!

おっくん、リードなのにハモりパート歌ってどうすんですか(笑)
礼央さん、おっくんが音外してるからって、端っこで笑いすぎです(笑)

サビは加藤さん。

おっくんが音を外していたことが原因なのか、歌詞がぐちゃぐちゃになってました。

そして、最後は会場全体で「♪Joy See You Again」と熱唱!


これで、Reo Live-ingは終わりになった・・・と思いきや?!
ケンジさん再び乱入!!

ケンジさん「(オロオロしてマイクを探す)」

洋輔さん「(自分のマイクを渡す)」

ケンジさん「(俺?俺が締めていい?とアピール)」

洋輔さん「(いつの間にかにマイクを持っている)」

ケンジさん「(みんなを引きたてて、ジャンプして締める)」

ケンジさん以外「(爆笑)」

ケンジさん「(何故かテンションMAX)お前らあああ!最高だあああああ!!俺、後で皆が想像できないくらい怒られるけど、今日の日のことは忘れるなあああ!!」

観客「イエーイ!」

洋輔さん「(押しちゃう?押しちゃう?この人?とジェスチャー)」

おっくん「(蹴っちゃえ!とジェスチャー)」

礼央さん「ありがとうございました~(何事もなかったように締める)」

メンバー「(帰る)」

古賀さん「(ケンジさんの首根っこ掴んで帰る)」

礼央さん「(ペットボトルを持ちながらケンジさんを引っ張ってくる)ちょっといい?今からさ、告知してほしいんだけど。
(ケンジさんの服を持って、至近距離で喋ってる)RAG FAIRの全国ツアーの追加公演が決まったんだけど、いつかな?」

ケンジさん「うん、9月の」

礼央さん「9月の」

ケンジさん「月頭」

礼央さん「月頭じゃないよ!」

ケンジさん「9月の11日」

礼央さん「そう、正解。ズボンドズボンは今後どうするの?」

ケンジさん「この後は、あの、打ち上げして・・・」

礼央さん「近々の話はいいのっ、どうするの?」

ケンジさん「音源を作ります」

礼央さん「そう。じゃあ、君たち(ビアンコネロ)は?」

ケンジさん「あの、野音でライブします。チケット売ってるよ!!」

礼央さん「はいじゃあね(ケンジさんの首根っこ掴んで帰る)。今日はありがとうございました!」


ライブ後、ケンジさんは、出入り口近くでチケット売りに精を出していましたとさ☆