プロジェクタに映像が流れています。

「Love Diaryでっかく書いてく語学書く。Love Diary日記書いてくつづってく」というフレーズが音楽に合わせて歌っていきますが、音声が女性っぽい・・・

パソコンで作ったっぽいんですけど(笑)

曲名は「Theme of Love Diary」だそうです。

映像では、大倉さんが日記を書いて、日記を渡された洋輔さんがピアノをがむしゃらに弾いています。

で、ダメ出し(笑)

2度ぐらい繰り返し、大倉さんが登場。

ステージ中央に行き、椅子に座り、日記を書いていきます。

そして、洋輔さん登場。
大倉さんの日記を見ます。
やっぱりダメ出し(笑)

もう一回日記を出す大倉さん。
今度は大きく首を縦に振る洋輔さん。

ステージの始まりです。


まずは「本日の日記」(曲名は全てグッズに書いてあるのを参照)。

「3月7日、Love Diaryの初ライブ、Inスターパインズカフェ!そこのあなたも奥にいる男も盛り上がっていこうぜ!」とかいう感じの歌詞。

ズボの「OPJOY」といった感じでしょうか?

こんな感じで、なんとなく合ってるような曲名を書いていきます。
想像してくださいね♪


続いて「パーティーリズム」。

曲調は洋輔さん名義の「記念日だらけのカレンダー」、歌詞の雰囲気は「Beer Friends」かな?

すんげぇテンション上がりまくり(笑)


洋輔さん「ありがとうございます!」

2人「(顔を見合わせる)僕たち、Love Diaryです!」

洋輔さん「いや~、本日は来ていただき、ありがとうございます。
奥のほうも、2階のところまでありがとうございます!
今日は新曲ばっかりやります(ヤラシイスマイル)」

大倉さん「多分、誰も知らないと思います(笑)」

洋輔さん「それではですね、ここで、サポートメンバーを紹介します!市川洋介!」

市川さん(以後いっちゃん)「(登場)」

洋輔さん「キーボード担当でございます。彼はラブダイアルというバンドにいます。
僕と同じヨウスケなので、差別化をはかるために、いっちゃんと呼んでいます」

大倉さん「僕は前から市川くんのことを知ってて、もう6年になるんかな?」

いっちゃん「そうですね」

洋輔さん「ラブダイアルのラブはLove Diaryから取ったんです」

いっちゃん「いやいや!」

大倉さん「Love Diaryラブダイアル?(笑)」

洋輔さん「なんか、テレクラみたいだよね!」

観客「ええええ?!」

洋輔さん「テレクラの子会社みたいな名前な気がするんだよね。チラシいっぱい貼ってさ」

大倉さん「なんでそんなに詳しいん?!」

洋輔さん「大人の世界ってやつですかね」

大倉さん「いっちゃんは、INSPiのライブでキーボードを弾いてくれた事もあってね」

洋輔さん「そう、僕、それを見に行ってね、楽屋に行ったわけですよ。
『市川くんって言うんだね?』って入ってて、下の名前が僕と同じヨウスケだと」

いっちゃん「そうです」

洋輔さん「『歳は?』って言ったら」

いっちゃん「同い年です」

洋輔さん「『出身地はどこだ』と聞いたら、同じ福島県!」

観客「おお~」

洋輔さん「『福島県のどこらへん?』って聞いたら、『引越しばっかりしてます』って。
僕もよく引越しをしてたと。
そしたら、『会津下郷小学校(よく覚えていません・・・)』って同じ場所にいたって!!」

観客「ええ?!」

いっちゃん「僕は1年から3年までいました」

洋輔さん「僕は小5から中2までそこの地域にいました」

大倉さん「すれ違い同学年や(笑)」

洋輔さん「共通の友達もいて、名前を聞けば『あ~、あの子ね』って分かるし。
同じ故郷だから、今年の始めに里帰りしたんですよ、一緒に」

いっちゃん「そうです」

洋輔さん「通学路を行ったり、学校の人に言って、学校を開放してもらって、教室を見たりね」

いっちゃん「友達の家にも行きましたし」

洋輔さん「同学年の人達に聞いたんですよ、『どっちが人気あった?』って」

大倉さん「聞くなよ!んなこと!(笑)」

洋輔さん「そしたら、僕かなと思ったんですけど、いっちゃんで!
『断然人気だったよ』って!」

いっちゃん「そんなことないですよ(笑)」

洋輔さん「『足も早くて背が高くて、カッコ良かったあの市川君でしょ?』って。
僕、その時、身長130センチでしたからね」

大倉さん「そんなしかなかったの?」

洋輔さん「そうです、中学になって伸びたんです。
ちなみに、あだ名ってなんて呼ばれてた?」

いっちゃん「洋介なんでよーちゃんですね」

観客「おお~」

洋輔さん「そうだよね、僕も引っ越す前はよーちゃんだったよ」

大倉さん「引っ越したらそのまま?」

洋輔さん「ううん、よた(笑)」

観客「(笑)」

いっちゃん「よた?!」

洋輔さん「よたよたしてたんだね、小5にして。よーちゃんにもなれなかった」

大倉さん「好きな子とか一緒やったの?」

洋輔さん「一緒かな?いっせーので言おうね、いっせーの!西村ヒカリちゃん(仮名)」

いっちゃん「(ほぼ同時に)ヒカリちゃん」

大倉さん「洋輔が?」

洋輔さん「西村ヒカリちゃん」

いっちゃん「僕がヒカリちゃん」

観客「おお~!」

大倉さん「ヒカリちゃんは何者や?!」

洋輔さん「僕は隣の席になったことあるからね!」

いっちゃん「俺はヒカリちゃんの家が川を越えて反対側にあったから」

洋輔さん「川って大門川?!」

いっちゃん「そうそう!」

洋輔さん「大門川って冬の水量ハンパないよね!」

いっちゃん「雪解けとかでね」

洋輔さん「そう!福島県民はそこで雪かきした雪を捨てるんだよね!」

大倉さん「共通の地方話してるけど、俺は兵庫出身です。
こうやってね、懐かしい故郷に帰ってきた思いもね、この日記達(ステージ中央のテーブルにありました)にはあったわけですよ。
それでは聴いてください『Walkin' down theフルサト』」

「駅前のラーメン屋がまた雑誌に載った」とか「あそこの服屋で洋服を買っていた」など、大倉さんが住んでいた町並みが歌詞になっています。

なんとなく「HOME」?曲の感じは米米クラブの「浪漫飛行」でしょうかねぇ。


続いて「雲はゆらり僕ぶらり」。

散歩をしている風景を歌った曲。
「僕だらり、風ゆらり、手を振ったり」など、韻を踏んだサビ。

ん~、曲の感じは「のほほん」かなぁ・・・
サビは「夏風便り」っぽかったですねぇ。


更に「月曜日25時」。
恋愛が昨日で終わってしまったという失恋ソングです。

曲の感じは「赤い糸」、歌詞の雰囲気は「早春ラプソディー」。


MC。

洋輔さん「ありがとうございます」

大倉さん「『Walkin' down theフルサト』『雲はゆらり僕ぶらり』『月曜日25時』を聴いてもらいました。
これらはへ、僕が書いた日記にちゃんと書いてあって、そこから歌詞にして行ったんですよ」

洋輔さん「故郷を書いた事もありますし、日常を書いたものもあります。
勿論、恋愛もあります。
では、1つ読みましょうか(日記を手に取る)。
え~っと、1983年6月11日土曜日曇りのち晴れ。
『好いた子と付き合うことになった。しかも今までとは違う流行りの派手系だ。ヤンキー系だ。
僕のタイプではなかったのだが、こいうのもアリだと思ってきた。
今までは真面目で純粋な子が好きだったのに。
これは凄い発見だ!』」

観客「(笑)」

洋輔さん「というのが書いてあるのですが、この半年後の日記です」

大倉さん「(日記を手にとって読む)1984年4月21日火曜日晴れ。
一生の別れは急に来た。
さっきの電話が最後になった。
何十年続くはずだった2人の出会いを終わらせる言葉は『じゃあね』だった。
もうばいばいや。なんもかもばいばいや」

次の曲は「なんもかもばいばい」だったのです。
この恋愛、半年の恋愛だったのですね・・・


大倉さん「ありがとうございました」

洋輔さん「さっきみたいに、いい恋愛も書いているんですが、中にはね、しょ~もないことを書いてることがあるんですよ。
っていうか、そればっかりです!
それをね、僕がピックアップしました」

大倉さん「おお、収集家が収集しましたか」


ここから、「愛すべきカスダイアリーメドレー」へとなります♪

洋輔さん「まずはね~、1984年5月11日。
『今日、〇〇屋(忘れました)で1980円のジーンズと580円のジャージを買った。
これは良い買い物をした!』」

大倉さん・観客「(笑)」

大倉さん「ええやんけ、それ(笑)」

洋輔さん「後はね、1987年9月26日。
『今日、修学旅行で使う鞄を買いに行った。5800円のアディダス!』」

大倉さん・観客「(笑)」

洋輔さん「『鍵も付いていた。番号は931!クサイ(臭い)だ』」

大倉さん・観客「(爆笑)」

洋輔さん「アホですねぇ~」

大倉さん「でもね、書いてる時は真剣なんやって!」

洋輔さん「あと、もう一個良いかな?」

大倉さん「ええよ」

洋輔さん「これは1990年の5月1日ですね。
『ちょっと一息つこう。床にだらんと寝てみる。
何も抵抗することなく、引力に身を任せよう。これが重力だ!』」

大倉さん・観客「(笑)」

大倉さん「たまに詩人っぽいことも書くんやって」

洋輔さん「それでね、携帯サイトで募集しましたよね?皆さんの日記を送ってほしいと。
それをねここで見てみようと思います。
まずはこちらは、〇〇さんからいただきました」

(プロジェクタに名前と日付と内容が出る)

送った人らしい人「あっ!」

洋輔さん「『明日こそビックカメラ!!』ってかいてありますね」

大倉さん「ポイントの期限が切れそうになったんや(笑)」

洋輔さん「『明日こそ』ってことは、昨日はヤマダ電機だったんでしょうね。
これ、収集家から言うと一行パターンですね」

大倉さん「日記愛好家からは心の叫びと言います」

洋輔さん「ビックリマークが2つ付いてる辺りがですね?
でもね、僕気づいたんです。この会場の隣はヨドバシカメラなんですよ!」

大倉さん・観客「(爆笑)」

洋輔さん「ヨドバシカメラの人は・・・来てませんよね?」

大倉さん「大丈夫、ヨドバシカメラには音は届いてないから」

洋輔さん「今日はヨドバシカメラですけど、明日ビックカメラに行くとは分からないですよ?」

大倉さん「♪西友にIKEA、明日はビックカメラ♪(西友のCMソングのパロディーです)」

観客「おお~」

洋輔さん「あのCM、上手く作ってるよね。
これ、曲にしてみましょうか。
いっちゃん、キー出して」

いっちゃん「(キーボードを弾く)」

洋輔さん「(キーを合わせる)行きます。え~っと、(ヨドバシカメラのCM風に)♪昨日はヤマダ電機。
あ、そのキーで行くの?!ちょっともう一回キー出してっ。」

いっちゃん「(キーボードを弾く)」

洋輔さん「(音合わせ)はい、行きます。
♪昨日はヤマダ電機、今日はヨドバシカメラ、そして明日こそはビックカメラ、でも今日はヨドバシカメラ!」

一同「おお~」

大倉さん「これ、今のうちにCM作っとけばええんちゃうん?(笑)」

洋輔さん「ヨドバシさんに聴いてもらえてるか分かりませんけどね(笑)
では、次は・・・あ、ここのゾーンは長いですよ。僕ら座っちゃいましたから」

大倉さん「時間の許すかぎり行きますからね」

洋輔さん「次は〇〇さんからいただきました」

(プロジェクタに文字が出る)

洋輔さん「『夢を見た』良いですね、この書きだし。
日記の中には、夢を書くこともありますよね?
『納豆が嫌いな私に、納豆チャーハンを食べろと父親が怒って言ってくる。怖かった』」

大倉さん「俺も夢の話は書いてる。え~っとね(日記をガザゴソする)」

洋輔さん「日記20年分ですからね、色々詰まっております」

大倉さん「(日記をガサゴソしてる)どこやったかなぁ?」

洋輔さん「あ、あの、大倉さん?見失いましたか?あなたの日記ですよ?」

大倉さん「(日記をガサゴソしている)」

洋輔さん「さっき見た時はね、エロい夢を見たって書いてあったよ。
それ以外の夢にしてね」

大倉さん「あったあった。1985年の3月12日(覚えられないので日付はやや適当です)。
『川内、あっ、名前は伏せようか、山田さんかっこ仮が夢に出てきた。
僕を好きになったらしい。
インド土産っぽい仏様の描かれたカードを沢山渡してきた』」

洋輔さん・観客「(笑)」

大倉さん「『その束の中に、ラブレターらしきものが入っていた』」

洋輔さん・観客「おおっ!」

大倉さん「『そんなことをされたら、意識してしまう。顔を見合って、話をしたら、変な内容になった』」

洋輔さん「夢の中でだよね?」

大倉さん「そうだね。
『どうしよう、普段は山田のこと意識していないのに、好きな気分になって来た。告白しようか悩む。
そしたら、目が覚めた。
急に覚めたので、状況が分からない。
何故かあのラブレターを探してしまった』」

洋輔さん・観客「(笑)」

大倉さん「でも、無かった。初めて夢だと分かった」

洋輔さん「ここでようやく分かったんだね」

大倉さん「そうやね」

洋輔さん「では。曲にしましょうか。全部曲にするってわけじゃないですよ。」

大倉さん「これね、矢野暁子さん風にしたいな~」

洋輔さん「え?矢野暁子さん?!どんな感じよ?」

大倉さん「(裏声で矢野暁子さん風に)♪夢を見た~、夢を見た~、納豆が嫌いな私に~、納豆チャ~ハ~ン(←ハで急に上にキーが上がる)♪」

洋輔さん・観客「(笑)」

大倉さん「♪チャ~ハ~ン、チャ~ハ~ン(←気に入ったらしい)、夢を見た~、納豆チャ~ハ~ンを食べろと~」

洋輔さん「(裏声で)♪二度目だよ~」

観客「(笑)」

大倉さん「父親が怒って言う~、チャ~ハ~ン♪(←かなり気に入ったらしい)怖かった~」

洋輔さん「よっぽど納豆チャーハンが嫌だったんでしょうね(笑)
次はこちらですね。〇〇さんからいただきました。こちらです」

(プロジェクタに文字が出る)

観客「(笑)」

洋輔さん「え~、『明日から一人だ。不安でいっぱいになる。殺されない事を祈る』」

観客「(爆笑)」

洋輔さん「『かっこ、京都に一人旅行に行くときの日記』」

大倉さん「(身振り手振り)京都はそんな所ではないです!!良いところです!!」

洋輔さん「京都ですから、火サス(火曜サスペンス)?どんな曲だっけ?」

いっちゃん「(キーボードで火サスのチャンチャンチャ~ンをやる)」

洋輔さん「(それに合わせて)♪きょ・う・と~こ・わ・い~」

観客「(爆笑)」

大倉さん「♪京都~怖い~」

洋輔さん「それではこれも曲にしましょうか。やっぱり火サスっぽくしますか。
(火サスのテーマ風に)♪京都~怖い~
(『聖母たちのララバイ』イントロ風に)♪あ~、明日が怖い~、不安で怖い~、お願い~殺さないで~」

一同「(爆笑)」

洋輔さん「事件も解決したところで、次に行きましょう!
〇〇さんから頂きました。」

(プロジェクターに文字が出る)

洋輔さん「長いですねぇ~(笑)
え~っと、2005年4月26日。
『今日は、クラスのみんなのあだ名を付け合った。以下は決定事項。
しおりはエドウィンになった。503号室に住んでるから』
この方、センスありますね~」

大倉さん「503でエドウィンってなかなか付けないよね(笑)」

洋輔さん「『タクヤは』これ意味が分からないですね。
『ゴリチンパン。理由はほ乳類だから』
人間は」

2人「ほ乳類です!!」

洋輔さん「『ユウスケはサンタマリアユウコ改め、乳だけ星人』
ユウスケでサンタマリアなのは分かりますね。それで何故ユウコなのか?!
それほど女装が似合うんでしょうか?
それを改めて、乳だけ星人?!」

大倉さん「改めるぐらい、乳が普通の男の子と比べて大きかったんだろうね(笑)」

洋輔さん「身長が無くて、乳があるってことなんでしょうか?
『そして、私のあだ名は与謝野晶子になった』
国語が好きだったんでしょうね(笑)
ちなみに、大倉君は学生時代なんて呼ばれてたの?」

大倉さん「小学校の時は、おーちゃんだったね」

洋輔さん「おーちゃん?」

大倉さん「そう、おーちゃん。
でね、小6の時に、オオマイくんという男の子が転校してきたんやけど、俺のクラスに。
そのオオマイ君も、前の小学校の時はおーちゃんって呼ばれてたんやって」

洋輔さん「ええ?」

大倉さん「だから、同じクラスにおーちゃんが二人になったんや」

洋輔さん「ややこしいよね?」

大倉さん「そう、『これは大変だ』ってなって、『どっちがおーちゃん?!』って言うわけや。
俺ら2人は『俺がおーちゃんや!』って言い張ってて、クラスのリーダー格の池田君って子が『俺が今日、一晩考えてくる』って言って帰ってったんや」

洋輔さん「池田君すげぇな!!」

大倉さん「俺も心配になって、その日の日記に『俺はおーちゃんになれるんやろうか・・・?』って書いてた(笑)
で、次の日の日記には『俺がおーちゃんや!!!』って書いてあった(笑)」

洋輔さん「おおお!」

大倉さん「オオマイくんは大ちゃんになってた」

洋輔さん「大ちゃん?(笑)」

大倉さん「オオマイの大から取ったんやろうな、池田君は」

洋輔さん「それでは、作業しましょうか。
(ポップス風に歌う)♪今日クラスのみんなのあだ名を付け合った~
(大倉さんに)あ、次考えてよね。
♪決定事項~」

大倉さん「♪しおりはエドウィンになった~」

・・・スイマセン、以下略で(笑)
ラストの「与謝野晶子」のハモリ、何故かピッタリな2人でした。


大倉さん「あとね、携帯サイトでもう1つ募集しているのがあったんですよね?」

洋輔さん「携帯サイトで公開してるのは本当の大倉君の中学生時代の日記。
でも、他のを知りたいと」

大倉さん「何月何日の日記を知りたいというのを募集しまして。
一番多かったのが3月20日。
これは洋輔の誕生日」

洋輔さん「そうですね、みんな覚えてくれていた様で」

大倉さん「で、3月20日に何書いていたかと言うと、え~、1986年の3月20日。」

洋輔さん「僕が16歳ですね」

大倉さん「えっとね、さっきあったなぁ(日記をガサゴソする)」

洋輔さん「大倉さん、あなたの日記なんですから、ちゃんと用意しておいてください」

大倉さん「さっき時間かかったからなぁ・・・、あ、あったあった。
『映画、クールランニングを見に行った』
クールランニングって知ってます?ジャマイカの選手がボブスレーの国代表になったドキュメント映画です。
その感想ですね。これ、見せた方が良いかな?(日記を見せる)」

(筆ペンでデカデカと文字が書いてある)

洋輔さん「これ、後ろの方の人、見えにくくてすいませんね。
ってか、これ、筆ペンで書いてます?」

大倉さん「そう、普段は鉛筆で書いてるんやけど、ここだけ筆ペンでしっかり書いてますね。
え~っと、『最高の映画を見た!映画・クールランニング、心に響いた映画だ!』」

洋輔さん「(笑)それほどまでに感動したんでしょうね(笑)」

大倉さん「この映画をきっかけに、映画のサントラを聴くようになったんや」

洋輔さん「僕の誕生日の日に、そうい興味が湧いたと(何故か自慢げ)」

大倉さん「そう・・・なんかな?」

(日記から紙がピラリと落ちる)

観客「?」

洋輔さん「今、ボーリングのスコアが落ちました(笑)」

大倉さん「ボーリングに行った時の記念のスコアの紙を挟んでいました(笑)
それと、次に多かったのが、3月7日、今日このライブが行われる日ですね。
これねぇ、言葉じゃ表せないので、映像で出してもらいます。どうぞ、出るかな?」
(すんごい殴り書きで字が大きく書いてある。正直、読めない(笑))

観客「??」

洋輔さん「解説をお願いします」

大倉さん「これね、『またうとうとしやがって、ぼけが!!』って書いてあります(笑)
多分、受験勉強で勉強しなくてはいけないのに、うとうとした自分に嫌気がさしたんでしょうね」

洋輔さん「隣のが3月6日の日記ですね。
文字の大きさが全然違いますね。」

大倉さん「それほど、嫌だったんでしょうね」

洋輔さん「先日の最後の1行が気になるんですけど」

大倉さん「『最近、夕飯のご飯がやわなってく。お年寄り2人の好みに合わせたのか?』」

観客「(笑)」

洋輔さん「中学生の大倉君はご飯の固さが気になったのでしょうね(笑)」

大倉さん「あとね、別の3月7日があってんやけど。
(日記をガサゴソする)・・・え~っと、『今日、家に帰ったら、机の上がノートやペンやノリがいっぱい重なっていた。
昨日、オカンが片づけたから、綺麗になっていたのに、すぐに汚くなる。
俺は、整理が苦手だ。というか整理が出来ない。
片づけたけど、すぐに散らかってしまう。
部屋の片隅に剣玉2つと空き缶が2つ落ちたままだ。
山になった机に向かって僕は言った。
大切なのは心だ!』」

洋輔さん・観客「(笑)」

洋輔さん「最後だけなんか上手くまとめようとしたよね(笑)」

大倉さん「何故か言いたかったんやろね(笑)
それと、これは日付の指定ではなかったんですけどね、〇〇さんから頂いたんですけど、『毛生え薬が完成した時の日記を教えてください』ってのがありました」

観客「ああ~」

洋輔さん「(笑)毛はえ薬ね。俺も気になってた。
携帯サイトで見れる大倉君の日記にたま~に、毛はえ薬が出てくるんだよね」

大倉さん「毛はえ薬っていうのは、僕がクラブ活動でサイエンスクラブっていうパソコンでゲームをプログラミングしていたんです」

洋輔さん「いつもじゃないけど、たまに出てくるよね」

大倉さん「で、探してみたんですけど・・・無いです」

洋輔さん・観客「ええ?!」

大倉さん「えっとね、ある日を境に毛はえ薬の事が書かれなくなってます。
えっと、1988年4月3日。
『毛はえ薬も行き詰って来た。違うゲームに取りかかりたいのに。
1円玉サッカーというゲームを作りたい』
この日以降は全く書いていないです」

洋輔さん「ええ?!違うの作りたくなってるの?!」

大倉さん「その3日後、『サッカ、ほぼ完成に近い!』
もう乗り換えてます!(笑)」

洋輔さん「このね、毛はえ薬、長い期間、格闘してきたじゃないですか」

大倉さん「そうですね」

洋輔さん「だから、ここで、完成させましょうよ。クリアしたら、こんな感じになるとかね」
ここで暗転。
スクリーンでは大倉さんがゲームをしています。
(映像)大倉さん「ようやく毛はえ薬が完成したぞ!(PSPでプレイしている。PSPかい!!)」


部屋のあちこちでゲームをする大倉さん。
後ろでは洋輔さんが心配そうに見つめています。

大倉さん「よっしゃ!クリアや!」

スクリーンには「GAME CLERE」の文字が流れ、ファミコンのような音楽が流れました。

そして、エンディング画面・・・ではなく、エンディング音楽「Y2K」。

曲の雰囲気はファイナルファンタジーっぽい感じですが、ゲームをやらない人に伝えるには・・・・・・「at the circle」?
歌詞は「Do it!」かなと。


洋輔さん「それではですね、毛はえ薬の葛藤の日々を曲にしました。
大倉君が歌ってね、僕は歌わないから(マイクを持ってちょっと端っこによる)」

大倉さん「分かりました。では、毛はえ薬が出来るまでです!」

曲の雰囲気は「Good Good Day!」のサビ?

大倉さん「♪毛はえ薬を先輩たちに見せた。見事合格を貰った」

洋輔さん「おめでとう!」

大倉さん「♪これから頑張るぞ!」

洋輔さん「がんばれ!」

大倉さん「♪今日はキャラクターグラフィックを打った」

洋輔さん「凄いな!」

大倉さん「♪主人公と敵とハサミとバリカンを打った」

洋輔さん「ハサミとバリカン?!」

大倉さん「(テンション下がる)♪10月3日今日は何もかも上手くいかない」

洋輔さん「どっどうした?!10月に何があった?!」

大倉さん「(元に戻る)♪当たり判定を打った。なかなか上手くいかない。でも、がんばるぞ!」

洋輔さん「その意気だ!」

大倉さん「♪城を打った、完成に近づく、まだまだだ、もうちょっとだ~頑張るぞ!!」

・・・こんな感じで曲は進んでいきました。


洋輔さん「これね、大倉君の日記を見ていてね、羨ましくてしかたないなって思うの」

大倉さん「まさか、こんな風に使われるなんて思ってもいなかったからね」

洋輔さん「これはもう財産だよね?」

大倉さん「そう言ってもらえると嬉しいよ」

洋輔さん「僕も子供が産まれたら、書かせるね!っていうか、強制(笑)」

大倉さん「おいっ!」

洋輔さん「でね、僕はそういう日記を付ける習慣が無いけど、探してみたらあったんだよ。
それを紹介したいと思います。
2009年2月某日。
『舞台ヒットパレードの稽古帰り、ちょっと風邪っぽくなってきた。
コンビニで弁当やらおでんやらを沢山買い込んだ』」

大倉さん・観客「(笑)」

洋輔さん「『車で自宅に帰り、家のカギを開けようとした。
すると、大事な事に気付いた。鍵が見つからない』」

大倉さん・観客「(笑)」

洋輔さん「『そう慌てるな、なくしたということは無い。何故なら、今までなくしたことが無いからである。
車の中に忘れたと思って、探してみたが無い。
きっと稽古場に忘れたんだろうと思って、稽古場の事務所に電話をした。
しかし、時間が遅かったため、繋がらない。
ここで、ようやく事の重大さに気付く。
鍵を閉める文化を恨んだ』」

大倉さん・観客「(笑)」

洋輔さん「『風邪気味だし、マネージャーやメンバーの家に行って泊めてとは言えない。
では、ビジネスホテルに泊まろうとした。
しかし、ツアーで泊まった時の経験上、あそこは湿度が悪いため、余計悪化しそうだ。
どこがいいだろうと、考えた結果、ラブホテルに行くことにした』」

観客「えええええ~?!」

洋輔さん「『あそこなら、湿度を上げても文句は言われないだろう。
車のナビで調べたら、都内にいっぱいあったが、駐車場で車を止められる場所もない。
そこで、ひらめいた。そうだ、埼玉だ!河口を目指すことにした』」

大倉さん「埼玉?!河口って!」

洋輔さん「『最近のラブホテルは進化している。
ドライヤーがナノイオンが出るような仕組みになっているらしくて、水蒸気が出るようになっている。
これは良いと思い、部屋ではなく、喉に当ててみた』」

大倉さん「のどツルツルになるで(笑)」

観客「(笑)」

洋輔さん「『翌日、ちょっと体調がよくなった。
大型のテレビを見ていたら、ヒットパレードの主演の原田泰造さんがはなまるマーケットに出て、舞台の事について語っていた。
なんて、自分は情けないんだろうって思った。なんてツキのない日なんだろう』」
・・・ということで、次の曲が「ツキノナイ夜」

サビが「ツキが無いなら、星を見よう。星が無いなら夜空を見よう。でも曇りで雨が降っている。なんてツキノナイ夜なんだろう」っていう歌詞がありました。

曲の雰囲気は「シンプルイズム」かな?


洋輔さん「長い時間が過ぎて来ましたが、ここで、ちょっと運動をしましょうか?
それも日記を付ける感じで運動です。
では行きましょう」

BGMが何故かラジオ体操第1(笑)

洋輔さん「まずは、日記を閉じる運動~。
はい、手を開いて叩いて、手を上で4回叩きます。
パン日記を閉じるようにしてパンパンパンパン。
次は、記していく運動~
はい、手を開いて叩いて、手で押して行きましょう。
パン、ハイ、残して行ってメモメモメモメモ。
次はさっき(大倉さんの殴り書き)みたいに、怒りをぶちまけましょう。
はい、手を開くいつものスタイル~
パン、ハイ、怒りでメッタ切り。
時には涙を流しながら書くこともあるでしょう~
はい、手を開いて~
パン、ハイ、手を振って!外側から!
ハイ、では復習をしましょう~
はい、日記を開いてパンパンパンパン、日記を記してメモメモメモメモ、次は怒りでメッタ切り、涙を拭いて手を振って!
もう一回行きますよ~
はい、日記を開いてパンパンパンパン、次は怒りで・・・」

観客「?(正しく踊る)」

洋輔さん「僕が間違えました~(笑)
皆さん、流石ですね~(笑)
はい、日記を記してメモメモメモメモ、次は怒りでメッタ切り、涙を拭いて手を振って!」

大倉さん「それでは行きますよ!『Love Diaryの一週間』!」

洋輔さん「曲、さっきより速くなってます(笑)」

「Love Diaryの一週間」それは、ロシアの民謡「一週間」をモチーフにした曲。
大倉さんのデートの失敗談です

金曜にちょっと高めのレストランで彼女と食事の約束をして、土曜日に「彼氏との食事があるから行けない~」って断られていました(笑)

歌詞が出てたんですけど、「次は踊りますよ、はい、準備して!」って書いてありました(笑)

ちなみに、さっきの運動はLove Diaryの小部屋にあったダンス。

曲の雰囲気は、イントロ部分はNEWSの「Weeeek」のサビに似ています。
サビは、大塚愛さんの「フレンジャー」のサビっぽいです。

これまた、大塚愛さんの「さくらんぼ」の「もう一回!」のマネで「もう一冊!」ってのがありました(笑)


そして、「8月32日」。

この曲はポップな爽やかな夏っぽい曲。

例えるなら・・・ゆずの「夏色」と、コブクロの「太陽」。

ゆずは、あの~、ブレーキいっぱい、ゆっくりゆっくり下ってく、あの曲。
曲名合ってますかねぇ?

コブクロのは、母親から借りたベスト盤で聴いたことがありまして、一番好きな曲。
で、今回の「8月32日」と雰囲気は似てます☆・・・多分(笑)

カウントが聞こえたんですけど、それがどうもおっくんに聴こえ、ベースも加納さんに聴こえ始め、コーラスも加藤さん・健一さん・礼央さんに聴こえまくっていました。

しかし、答えは違っていたのです。
それは曲の間奏でのこと。

洋輔さん「ベース、引地!!」

えええ?!洋輔さん?!

大倉さん「ボイスパーカッション・大倉!!」

ええええ?!ボイパやってるし!!

洋輔さん「コーラス・Love Diary!!」

あ、これはすんなり(笑)

洋輔さん「フィンガースナップ・みんな!!」

指パッチンってフィンガースナップっていうんでしたっけ?
覚えてないんですけど・・・

曲後。
洋輔さん「今日唯一のアカペラです。僕ら2人で長い時間かけて録音しました!」


次は「GAMBA-LD~ガンバルド~」。

完全なる応援ソング。
リードは大倉さん。

ちなみに、曲の雰囲気は礼央さん名義の「全員がヒーロー」で、歌詞の雰囲気は「LIVEラリー」。

スイマセン、「雰囲気」ばっかり使って・・・
新曲ばっかりなので、こうしないと伝わらないかなと・・・


次は「僕らが日記を書く理由」。

日記に対する気持ちを込めて、洋輔さんがピアノをバラード風に弾いて、大倉さんがメインに歌っていた曲です。

曲の雰囲気は「そばにいるから」、歌詞の雰囲気は「夏の大三角」。


洋輔さん「ありがとうございます。

次の曲は大倉君が書きためた中での恋愛をまとめた曲です。

聴いてください」

始まったのが「162ページのラブダイアリー」。

プロジェクターには、大倉さんが書いたと思われる歌詞が出ていました。

・・・ただ、なんかMCが違うような・・・?


これで、本編は終了。

しかし、アンコールを待つ観客。
2拍子の拍手から、3拍子になり、再び2拍子に。
何故?!


2人「(登場)」

洋輔さん「ありがとうございます」

大倉さん「Love Diary風に言うなら、もう一冊ですね(笑)」

洋輔さん「あの~、僕たち、Love Diaryで活動してきましたが、春からは別々の活動が始まります」

大倉さん「そうですね、ツアーがありますね」

洋輔さん「その準備の中で、Love Diaryも活動しつつ」

大倉さん「ここ10日間はずっと会ってます(笑)」

洋輔さん「そうだね、物凄い勢いで曲も作ってね」

大倉さん「昨日と一昨日ぐらいは『もう会わなくてもいいんちゃうん?』って言いました(笑)」

洋輔さん「そして、今日、2階で販売しているグッズがあるそうなんですよね?」

スタッフ「あります!」

洋輔さん「なんでも、昼の部では買えない人もいたそうですよ。
それなので、『通販をお願いします~』って言ったら、スタッフさんに『ん~、通販ですか?』って反応だったんですよ」

観客「(拍手)」

洋輔さん「おおっ、みんなして欲しい?」

大倉さん「今、スタッフさんが心揺らいでます(笑)」

洋輔さん「通販されると嬉しいですね♪
それでですね、先日、ハモネプの最後にRAG FAIRとINSPiが歌った曲がありましたよね?
あれはですね、僕が曲を作り」

大倉さん「僕が歌詞を書きました」

洋輔さん「つまりは、Love DiaryがRAG FAIRのINSPiに曲を提供したというわけです!」

観客「(笑)」

洋輔さん「ハモネプスーパーライブの時にね、あるグループの人から、『この曲を卒業する前に、みんなで歌う曲として歌いたいんですが、良いですか?!』ってこっそり言われたのね。
『こっそり言うんじゃない!こういうのは、大きい声でみんなに聞こえるように言いなさい!』と言いました(笑)」

大倉さん「ここで大きく宣伝しろと(笑)」

洋輔さん「僕も『良いよ良いよ、沢山歌って!まだCD化してないから、ジャスラックに知らせる必要無いよ!今のうちだよ☆』って言いました(笑)」

大倉さん「言っても『え?なんすかそれ?』って言われるもん(笑)」

洋輔さん「その曲をLove Diaryバージョンとして歌いたいと思います。

聴いてください。『あなたといれば』」

リードは大倉さんから始まり、交互に歌っていました。
Love Diaryバージョンの「あなたといれば」、グッときます。


洋輔さん・大倉さんはステージ袖へ行き、これで終わりと思いきや?
プロジェクターが動き出しました。

映像では大倉さんが筆ペンで日記を書いています。
曲はオープニングと同じです。

「3月7日、Love Diaryの初めてのライブが行われた。めっちゃ盛り上がった」

観客「(笑)」

「みんな来てくれてありがとう。本当に嬉しかった」

観客「(拍手)」

日記帳が閉じられ、終わりと思いました・・・が?!

再び開かれ、「緊急告知!」文字が!!

観客「?!」

「Live Diary Vol.2、6月開催決定!!」

観客「ええ?!おおお!!!!!(拍手)」

洋輔さんと大倉さんらしき手「(手を振る)」

洋輔さんらしき手「(てのひらを開いて、『Fin』の字を見せる)」

そして、今度こそ終了。


・・・いかがだったでしょうか?今回のレポ。

全部が音源になっていないので、説明が難しいのなんの・・・
音源化してほしいですなぁ・・・

そして、完全版にする際、ぐちゃぐちゃにしてしまった可能性があります
他の方のブログと内容が違っていた場合、私が間違ってます(笑)

クレームはしないでください