※この放送は2009年2月22日に放送されたものです。

?A「(BGMに合わせて鼻歌)」

礼央さん「NACK5をお聴きの皆さん、こんばんは。
今夜もスタートしました、NACK5・Reo Culture。
お相手は私、土屋礼央でございます。
明日からの1週間をより楽しくしていこう、そういう番組でございます。
まぁ、何気ない日常、ちょっと物の捉え方を変えてみることによって、より面白くしようということでございます。
今日は、若干ステレオな感じで、後ろの音も鼻声が入ってると思いませんか?
そうなんです、今日ね(笑)」

?A「(BGMに合わせて鼻歌)」

?O「(BGMに合わせて鼻歌)」

礼央さん「あ、1人ね、ちょっと音程のおかしい人がいますね。
今日はね、ゲストが来てます。
しかも、2人です」

?A「(BGMに合わせてボイパをする)」

?O「(BGMに合わせて鼻歌)」

礼央さん「そうです、ボイパをやってる方、これがボイパをやってない方なんです」

?O「(笑)そうだ(笑)」

礼央さん「RAG FAIRからのお知らせです(笑)
そんな方のテーマでございます。
え~、今夜のReo Cultureが提案したいのは、コチラでございます!」

ナレーション「To Night Close Up!」

礼央さん「(エコー)富士山!
ね、今、富士山の『富』を吹いてしまったぐらいの富士山でございます」

?O「ね?(笑)」

礼央さん「そうなんでございますけども、明日、2月の23日は富士山の日です。
ふ・じ・さんで2月23日のゴロ合わせ」

?O「(笑)」

礼央さん「ということで、え~、この時期、富士山が良く望めるということも含めて、今日、富士山の日なんですけども。
あ~、明日ですね。
明日は富士山の日なんですが。
今日はですね、我々RAG FAIRの中から、2008年、去年に富士山に登ろうと決心して、登った男と。
1度登ったことがあるけど、途中で断念した男。
この2人をゲストにしたいと思います。
まず、ご紹介しましょう。
登りきった男、荒井健一さんです(拍手)」

?O「よっ(拍手)」

?A改め、健一さん「怖いよぉ~」

?O「(笑)」

礼央さん「そして、登り切れなかった男・奥村さんです(拍手)」

?O改めおっくん「はい、よろしくおねがいしま~す」

礼央さん「なんか、先週に引き続いての」

健一さん「怖いよぉ~」

礼央さん「気象のことにも関連して」

おっくん「まあまあね」

礼央さん「あと、『怖いよ』って言ってますけど」

おっくん「はいはいはい」

礼央さん「健一さんが、今日、NACK5だけで、やたらとビビってるんです」

おっくん「はい」

礼央さん「それも含めて、サポートでちょっと奥村さんにちょっと」

おっくん「大丈夫、健一くん」

礼央さん「(笑)」

健一さん「怖いよぉ~、ラジオブース狭いよ~」

おっくん「(笑)」

礼央さん「でも、富士山登ったんですよね?富士山にね」

健一さん「登りました」

礼央さん「登りましたね」

健一さん「7月にですね」

礼央さん「7月に登ったということで」

健一さん「はい」

礼央さん「今日、ちょっと何で、登ろうと思ったのか」

健一さん「うん」

礼央さん「そういうことも含めて、聞いて行きたいなと思いますので、富士山が登ったことがあるあなたも、これから登ってみたいというあなたも。
『富士山に登ってる場合かよ!』っていうあなたも、今日聴いて、一緒に登っているようと思える30分間にしたいと思いますので、今日もReo Culture、よろしくお願いします。
では、1曲目に行きましょう。
富士山で思い当たると言えば、この曲なんですね~
米米クラブです。懐かしい曲を行きましょう。
『FUNK FUJIYAMA』」

~FUNK FUJIYAMA~

礼央さん「聴いて頂いてるのは、米米クラブで『FUNK FUJIYAMA』でございますが。
凄いね、もう、当時CDになって、『こういう曲は売れねえだろ』っていうことを堂々とCDに出来る時代です」

おっくん「うん」

健一さん「凄い」

礼央さん「米米クラブの凄さ、石井さんの凄さ、要はねカッコイイんです、単純にまず『FUNK FUJIYAMA』
その、ファンキーなフジヤマに登った男・健一さんを今日はゲストに迎えています」

おっくん「いよっ!」

礼央さん「聴いて頂いたのは、米米クラブで『FUNK FUJIYAMA』でした」

~Reo Study~

礼央さん「さあ、私、土屋礼央がお送りしております、NACK5・Reo Culture。
今夜のテーマは『富士山』ということで。
僕、登ったこと無いんですよ。
ですが、今日は、去年富士山に登ろうと決心し、登った!という実績を残した荒井健一さんをお迎えし。
そして」

おっくん「はい」

礼央さん「登ろうと思ったけど、途中で断念した」

おっくん「はい」

礼央さん「奥村政佳さんを」

おっくん「はい」

礼央さん「ゲストに今日はちょっと、三権分立みたいに」

おっくん「うん(笑)」

礼央さん「三権分立っていうか、三者三様」

おっくん「まあ、そうだね」

礼央さん「富士山に。日本の象徴と」

おっくん「はい」

礼央さん「今日は、まぁ、今日はあくまでも、健一さんに」

健一さん「はい」

礼央さん「その、僕らが登ったこと無い人に、どういう所なのか。
日本で一番高いところに登ったんでしょ?」

健一さん「そうね、3000とかね」

おっくん「3600」

健一さん「760」

おっくん「なっ」

健一さん「3677メートル」

おっくん「3776メーターですね」

健一さん「うん」

おっくん「確か」

健一さん「(笑)はい」

礼央さん「あのね」

おっくん「うん」

礼央さん「数字じゃないんだよ!!富士山は!!」

おっくん「(笑)いや」

礼央さん「登ったことが大事なんですよ、奥村さん」

おっくん「3600メーターでも日本一だもんね、もう、はい(笑)」

礼央さん「え?健一、なんで」

健一さん「うん、はい」

礼央さん「登ろうと思ったの?まず」

健一さん「まぁ、去年、初めて登ったんですけど、それまでず~っと、山登りがちょっと好きで」

礼央さん「うん」

健一さん「それで、富士山登りたいなって」

礼央さん「他に山、登ったりとかしてた?」

健一さん「そうですね、関東のえ~、金峰岳(正しくは金峰山らしい。読み方は『きんぷさん』)・瑞牆山(みずがきさん)とか、あとは、北海道の大雪山」

礼央さん「あ~、結構登ってるんだ」

健一さん「そうですね、3000メートル級は無いですね。1000ちょっととか、1000、7・800とかじゃないですかね」

礼央さん「へぇ~。
そん中、なんで富士山?登る・・・」

健一さん「登る2日前に、INSPi、アカペラバンドのINSPiの」

おっくん「はい」

健一さん「大倉君、友達なんだけど」

礼央さん「うん」

健一さん「『あさって登るけど、来る?』みたいに(笑)」

礼央さん「ちょっと待って、そんなに急きょで大丈夫なの?」

健一さん「それ、呼ばれて、『行く』みたいな」

礼央さん「へぇ~」

おっくん「道具とかどうしたの?」

健一さん「でも富士山って、全然道具あんまり必要じゃないです」

おっくん「ふ~ん」

健一さん「の、比較的登りやすい山なんで」

礼央さん「うん」

健一さん「基本的に、あの、登山靴は」

おっくん「はいはいはい」

健一さん「一番重要。あと、雨具とか、あの~、しょいやすいリュックサック」

礼央さん「うん」

健一さん「あの、腰にベルトが付いてるやつ。カチッって言うね」

礼央さん「へぇ~」

健一さん「行くような」

礼央さん「俺ね、車で登れる所まで行ったことあるんだけど」

おっくん「5合目だね」

礼央さん「5合目か」

おっくん「はいはいはい」

礼央さん「ちなみに、何でおっくんは何でそうなの?
おっくんの断念話も聞きたいな」

おっくん「僕は、あの~、中学校の行事であったんですよ。富士登山っていうのが」

礼央さん「うん」

おっくん「それで、学校で行ったんですけど、8合目で豪風雨になって」

礼央さん「うん」

おっくん「これ以上登るのは危ないってことでね」

健一さん「ふ~ん」

おっくん「そこで、もう、中止になったんだね。行事自体が」

礼央さん「へぇ~」

健一さん「そうなんだよね」

礼央さん「で、結果そうだ、で?どれぐらい登、何時間かかるの?」

健一さん「え~、結局、8合目まで、え~っと、5合目からに、5合目を2時に出発して」

礼央さん「うん」

おっくん「午前2時」

健一さん「いや、午後」

おっくん「あっ、午後2時」

健一さん「午後2時に出発して、8合目に夜の7時?ぐらいまで」

礼央さん「あ、5時間で着くんだそこまでで」

健一さん「そうね、そうして、そっから1泊して、朝の2時」

礼央さん「うん」

健一さん「朝の2時に、夜が明ける前に、え~、出て、4時半が日の出だったんで、え~、4時半の山頂目指して。
大体4時半なんですね」

礼央さん「これで、頂上が絶景なの、想像してるんです」

2人「うんうん」

礼央さん「ただ、その登る途中ってのは、なに、結構苦行なの?」

健一さん「ん~~~、まぁ、他の山よりも、あの~、まぁ、退屈な山って言われてるらしいですね、富士山って。
あの~、まぁ、(笑)単純に景色があんま変わんないから(笑)」

礼央さん「変わんない」

健一さん「まぁ、高度は変わってくけど、高さも登ってる時変わってくけど、あのね」

礼央さん「道はあるの?出来てるの?」

健一さん「道はあります」

おっくん「道って言うかね、あの~、ホントにその、砂利の山なので。
なんか、ロープ、あの~、鉄の棒がね、あの~、刺してて、そこにロープが通ってあって、『ここを登ってくださいよ』みたいな」

礼央さん「あ~、成程」

おっくん「いわゆる、スイッチバックですよ、ずっと。
ずっとスイッチバック」

礼央さん「まあね、鉄ちゃん、まぁ、鉄ちゃんですから」

おっくん「うんうん」

健一さん「いろは坂とかね」

おっくん「あ~、うん」

礼央さん「ってか、ビックリした、RAG FAIRこの3人鉄ちゃんです」

2人「(笑)」

礼央さん「この3人は鉄ちゃんです。
え、じゃあ、この間、なに、どうやって楽しんでるの?登ってる間は」

健一さん「あのね、楽しまないんですよ(笑)」

礼央さん「ええ?!どういうこと?」

健一さん「僕、思うんですけど、非定形なんですよね、全部ね」

おっくん「おお~」

健一さん「非定形。
まぁ、大体日常生活って、『こうしよう、ああしようとか、こうして楽しもう、次何しよう、これ買って楽しもう』とか」

礼央さん「俺、そういうのばっかだよ」

健一さん「でしょ?新しい物、新しい物じゃなくて、欲しがらない欲しがらないの世界なの」

おっくん「おお~」

健一さん「だと思いますね」

礼央さん「じゃあ、なんで、その人が富士山に登ろうって思ったの?」

健一さん「ん~、だから、欲しがりたくなかったから(笑)っていうか。
ん~、何て言うかな?まぁ、登るだけじゃないですか山って」

礼央さん「うん」

健一さん「その、特に富士山なんて、単純ですから、とにかくあの頂上を。
凄い遠いんですよ、大変なんだけど、それは1つの目的しか考えられない、過酷な状況というか」

礼央さん「あ~、なんか、シンプルな物とか好きだもんね」

健一さん「うん」

礼央さん「単純に行こうみたいな」

健一さん「単純に」

礼央さん「『味噌ラーメンしか売りません!』みたいなお店みたい」

おっくん「でも、5合目付いた時点から、頂上が見えるんですね」

健一さん「そうそうそう」

礼央さん「うん」

おっくん「で、それから何時間も一点を見続けて、もう何も変わりもしない風景をずっと登って行くのはそうかもしれない」

健一さん「だから、日常生活のなんか、色んなしがらみやら(笑)っていうのを完全に忘れられる」

礼央さん「成程~」

おっくん「座禅だ」

礼央さん「分かります、だんだん分かった」

健一さん「非日常の世界」

礼央さん「そんな中で、登って、まず単純に聞きたいのは、凄いの?頂上は?」

健一さん「頂上はね、ラッシュです(笑)」

おっくん「(笑)」

礼央さん「ええええ?!」

健一さん「登山客のラッシュです。
あのね、年間7万人とか登るらしいの」

礼央さん「ま~じだ!」

健一さん「大体、7、あの、夏に登るから、凄い混んでます」

礼央さん「ええ?!」

健一さん「だいたい、行列作ってもう、ほとんど登ってますからね(笑)最初から」

礼央さん「あ、そうなんだ」

健一さん「だからもう、人の背中を見ながら、ずっと登って行って。
で、頂上ももう、溜まってるわけですね」

礼央さん「うん」

健一さん「あの、で、あの、神社とかあったりして、まぁ、そこで手を合わせたりしたり。
勿論、御来光を見て、みんなで御来光を静かに見たりってのもあるんですけども」

礼央さん「はぁ~、晴れてたの?それは」

健一さん「晴れてましたね、まぁ、雲の上にあるんで、あの~、基本」

礼央さん「あ~、そうか」

健一さん「うん」

礼央さん「全然関係ねぇもんな、全部晴れてんだ」

健一さん「まあまあ、その」

おっくん「あの~、天気によるけどね」

礼央さん「あ~」

健一さん「めっちゃ上の方はね、薄く張ったりすするけどね。
凄い晴れて、山の方とか、遠くの筑波山とか」

おっくん「おお~」

健一さん「関東平野がずっと見えるね」

礼央さん「へぇ~
どう?感想としてはどう?初めて登った時はね。思ったことは?
『さあ、着いた』」

健一さん「『さあ、着いた』?
あのね、感動無かったです(笑)ごめんなさい」

おっくん「それ、しんどいからってこと?」

健一さん「いや、つい、『着いちゃった』みたいな」

おっくん「お~」

健一さん「ことかもしんないけど。
登ってる時の方が楽しいですね」

礼央さん「あ~、登ってる、あっ、そうか、目的に向かってこう行くってのが、登ることのいう過程があって、いざ着いちゃうと、意外に『あれ?』みたいにってことが」

健一さん「う~ん」

礼央さん「ただ、でも、登ったことは事実だもんね?」

おっくん「まぁ、そうやね。

やっぱ登ってない方からしたら、1回ぐらい登りたいもんね?」

健一さん「ん~、そう・・・」

礼央さん「じゃあ、あの」

健一さん「深い感じ」

礼央さん「深いんだ」

健一さん「うん」

礼央さん「じゃあ、そこらへんもちょっと色々、その富士山に登った健一さんに、ちょっと質問が来てたりするんで、次のゾーンでちょっと、その話をちょっと聞きながら」

健一さん「ほい」

礼央さん「ちょっと、あの、色々富士山、山登りの魅力について。
え~、語ってもらいたいと思います」

健一さん「ありがとうございます」

礼央さん「え~、ここで1曲行きたいんですけども。
山ということで、え~、ラグの山の曲探したんですけど、なんか見当たんなかったんで、今日はこのズボンドズボンの方にします。
山は山でも青山の方です」

おっくん「(笑)」

礼央さん「『青山ブルーマウンテン』」

~青山ブルーマウンテン~

礼央さん「さあ、聴いて頂いたのは、コーヒーは濃いめに限ると」

健一さん「(声をこもらせながら)♪もっと~もっと~」

礼央さん「そうです(笑)」

おっくん「(笑)」

礼央さん「ブルーマウンテンをそのまま文字って、『青山ブルーマウンテン』(笑)
ズボンドズボンの曲を聴いて頂きました」

~Reo Style~

礼央さん「私、土屋礼央がお送りしております、NACK5・Reo Culture。
あ~、今夜のテーマは、『富士山』ということでございまして。
我々、RAG FAIRの中から、富士山に去年登った」

健一さん「はい」

礼央さん「頂上まで行ったという実績がある健一さんと」

健一さん「うん」

礼央さん「残念ながら」

おっくん「はい」

礼央さん「気象予報士のくせに、天気に左右されて」

おっくん「(笑)」

礼央さん「断念せざるを得なかった奥村さん」

おっくん「じゅ、14歳だったからね(笑)」

礼央さん「(笑)そうですね、そして、車で5合目まで行って、そこから、あの~、チキンハートで戻って来た土屋礼央」

おっくん「(笑)」

礼央さん「が、お送りしている今日」

おっくん「はい」

礼央さん「富士山談義でございますが、色々ね、やっぱ来てるんですよ、メールが」

おっくん「うん」

礼央さん「やっぱ、いつかは登ってみたいと」

おっくん「はい」

健一さん「う~ん」

礼央さん「『私は何回も登ったことがあります』って言うのがあるんですけど。
なんかね、こちらの方から頂きました」

2人「うん」

メール「富士山に登った、熱い荒井さんに質問です」

健一さん「(笑)はい」

メール「富士山登山に持って行くと役に立つ物ベスト3を教えてください」

健一さん「おお~」

礼央さん「これね、さっきもその、『2日前に呼ばれて』って言ったから、そんなにそのやっぱ、道が出来てるから」

おっくん「うん」

礼央さん「って言うても、俺、知ってる人に登ってる人がいて、気軽に行ったんだって。
もう、御殿場に行く感覚で」

おっくん「うん」

健一さん「うんうん」

礼央さん「そしたら、も~う、『寒い寒い』って言うのがあって」

健一さん「ね、たまにパンプスで登ろうとしてる人とかいますからね(笑)」

おっくん「(笑)マジ?(笑)」

健一さん「それは無理だからね(笑)
気を付けてね。まぁ、なんだろうな?」

おっくん「まぁ、靴はホントに大事だもんね?」

健一さん「靴が一番大事かもしれない」

礼央さん「え?どういうこと?安全靴ってのは?」

健一さん「あの、ひざ、くるぶしが隠れるぐらいの、あの~、カットというか」

礼央さん「くるぶし?ブーツ?」

健一さん「ブーツじゃないな」

おっくん「固定されるんだよね、くるぶしがちゃんと」

健一さん「はい」

礼央さん「で、いや、滑るってか、痛いってこと?」

健一さん「いやいや、あの、ひざ、ひざを守るってか」

おっくん「まず、足を守るために、まぁ、その、普通の靴で行くと、まぁ、当然砂利も入るし」

礼央さん「あ~、そうか。スニーカーなんてもっての外だ」

健一さん「そうだね」

おっくん「危ないね」

健一さん「危ないね」

礼央さん「エ、エアーなんとかみたいな、空気の力でみたいなことって」

おっくん「(笑)」

礼央さん「バッシュかなんかでなんてダメだろうね」

2人「バッシュはアリかな(笑)」

礼央さん「あ~、バッシュは」

健一さん「だけど、滑らないように、底もちゃんとデモボコしてる」

礼央さん「いくつぐらいの物なの?」

健一さん「ん~、1万8000円したかな?」

おっくん「実はね、降りる時が大変だよね?靴が変だと」

礼央さん「ああ~!成程ね!いつも登るときしか考えてなかった!
そうだ、その方がだってね、じゅ、重力の関係でね」

おっくん「地面が滑って行くんだろうね、だんだんだんだん」

礼央さん「ははぁ~」

おっくん「だから、足首がグニャグニャだと、ホントに多分、すぐに足くじくだろうし」

礼央さん「これ、ABCマートとかで売ってるの?」

おっくん「いや・・・」

健一さん「ABCマートじゃ、あんまり売ってないと思います」

礼央さん「登山靴専門店ってみたいな所に?」

おっくん「うん」

健一さん「そう、まぁ、ありますね」

礼央さん「登山専制みたいな」

健一さん「スポーツ専門店とか」

おっくん「いわゆるトレッキングシューズって名前で」

礼央さん「あ~、トレッキングシューズ、あ~、聞いたことある。
あれ、登山靴の意味なんだ」

健一さん「そうです」

おっくん「トレッキングシューズ」

健一さん「簡単なやつでもいいんです」

礼央さん「へぇ~」

健一さん「あとは、あの~、リュックサック、さっきも言ったんですけど、普通のリュックサックだと、肩がどんどん凝ってくるんですね。
だから・・・」

礼央さん「普通のリュックサックじゃないの?」

健一さん「あの~、ちゃんと腰にヒモが付いてるやつ。
固定で、え~、結んで、おへその前で縛れるやつ」

礼央さん「健一、そんなこと、前言ってたななんかね、腰傷めるからって」

健一さん「そうそうそうそう。
だから、あれがあると、重心が安定するんです」

礼央さん「へぇ~、それも同じ所に売ってるの?トレッキングシューズみたいな所に」

おっくん「まぁ、洋品店に売ってるよね」

健一さん「そうですね」

礼央さん「へぇ~、山ほどあるわけ?」

おっくん「(笑)」

礼央さん「(笑)違うか(笑)」

健一さん「山ほどないです」

おっくん「(笑)否定するんだ、そこは(笑)」

礼央さん「スイマセン、大丈夫です」

おっくん「謝るんだ(笑)」

礼央さん「へぇ、それも同じぐらいするのかな?」

健一さん「まぁ、それはピンキリ」

礼央さん「普段、健一がしょってるリュックサックは?あれはもしかして」

健一さん「あれは、なんかちょっと、あの~、都会用でしたね(笑)」

おっくん「実際に、その腰ヒモとか腕の所にベルトがあるやつとかあると楽だよね」

礼央さん「あ、そうなんだ」

健一さん「そうなんです」

礼央さん「おっくんいつも荷物思いじゃない?」

おっくん「うん」

礼央さん「肩に筋肉付くけど、あれはその、登山用がじゃないからってこと?」

おっくん「ん~、まぁまぁそうですね。
まぁ、単純に肩に負担がかかってるってのもあるし」

礼央さん「へぇ~。そうか、じゃあ、リュックと靴だ」

健一さん「そうですね」

礼央さん「で、格好!格好!」

おっくん「カッパカッパ」

健一さん「カコウ?カッパ?」

礼央さん「カッパがいる?あ、さ、だって、相当厚着してった方がいい?」

健一さん「あ~、そうですね、まぁ、確かに。
あと、大事なのは、あの~、発汗性が良いシャツがやっぱり良い」

おっくん「汗を吸う、吸うよう、あの~、蒸発させるってことかしら」

健一さん「あ~、はいはい」

礼央さん「はぁはぁ~」

健一さん「吸収して、すぐ蒸発させるようなやつだと、あの~、汗かくから、この、休憩した時に、冷えてくるんですね」

礼央さん「あ~、成程ね」

健一さん「そうなるんで、汗かいたのがすぐにこう、蒸発させるやつがあると」

礼央さん「じゃあ、着替えとかいいとかじゃないんだ」

健一さん「ん~、着替えは多分、出来ないですね(笑)」

礼央さん「え?カバンの中って何が入ってるの?
だって、パソコン持ってて意味無いでしょ?」

おっくん「(笑)」

健一さん「は、そう、水。水、それも酸素水とか、あの、高山病になったりするから」

礼央さん「ははぁ~」

健一さん「酸素が入ってるやつ」

礼央さん「うん」

健一さん「酸素水だったり、まぁ、着替え・雨具、まぁ、ちょっとした軽食、あの~、おにぎりだったり」

礼央さん「なんか重い物は下に入れろみたいなことをどっかで聞いたことあるよ」

健一さん「そうですね、上にあるところに重心振られちゃうから」

おっくん「そっか」

礼央さん「ははぁ~、じゃあ、あんまり持ちすぎると、逆に疲れちゃうでしょ?
軽い方がいいでしょ?リュックなんて無い方が登りやすいでしょ?」

おっくん「まぁ、単純に、3700メートルのところの空気の薄さってのは、結構行ったこと無い人からすると、想像を絶する」

健一さん「そう」

おっくん「物があるよね?」

健一さん「そうだねぇ」

礼央さん「ひまわり、ひまわりで言うと、どれぐらい大変になるの?」

おっくん「(笑)もう」

健一さん「ひまわり(笑)」

おっくん「気圧で言うと、3700メートルぐらいだと、地上の単純に3分の2なんですよ」

礼央さん「あ~、そうなの?そんなに薄いんだ」

おっくん「うん」

礼央さん「薄いってどんな感じなの?」

健一さん「ん~、っていうか」

おっくん「吸っても吸っても吸い足りない感じ」

健一さん「う~ん」

礼央さん「ああ、そんなこと味わったことないなぁ」

健一さん「そうですね、酸素ボンベ、だから、下のお店で2本買ったかな。
それで頭痛くなって」

礼央さん「そうめんとか食べても食べても減らないみたいな、そういうことと」

おっくん「違います(笑)」

礼央さん「あ、そういうことじゃない」

おっくん「あのね、頭が締め付けられるような感覚に結構陥るかも」

健一さん「そうそう」

おっくん「孫悟空になった感じ」

健一さん「悪いことしたみたいに」

礼央さん「はぁ~、成程~
ちょっとね、そんな何にも知らない僕たち、これリスナーにもいると思いますけど。
改めて、あ、登って感動が無かったかもしれないけども、登っ、やっぱりね、登りたいわけですよ。
日本人だし、1度は」

おっくん「そうね」

健一さん「う~ん」

礼央さん「だから、最後に、富士山登ってみて、一言が、全、僕らが登りたくなるよななんかないですかね?
なんか締めに一言」

健一さん「そうですね、短くはまとめられないですけど」

礼央さん「いいです、長くて良いです」

健一さん「あの~」

礼央さん「健一さんの『長い』は相当長いですか?!」

おっくん「(笑)」

健一さん「長いですよ」

礼央さん「そうですね、経験上、大丈夫です大丈夫です」

健一さん「あの~、こう登ってて、頂上に着いたって言うかん、感動よりも」

礼央さん「うん」

健一さん「朝日を見た時の感動は凄かったです。地平線から」

礼央さん「ははぁ~」

健一さん「地平線から、何も遮らない」

礼央さん「何も」

健一さん「地平線から」

礼央さん「遮らないんだもんね」

健一さん「はい。
そっから徐々に明るくなって、うん、あの~、感覚は・・・
日本人に生まれて、これが何万回目かの朝日何だってことを単純に思うってことを」

礼央さん「ははぁ~」

健一さん「普通に生きてるんだなっていうことを感じますね」

礼央さん「成程、やべぇ、なんかそんな話聞くと、やっぱ行かんと行けないな。
何万回も登ってたんだって、そうだよね」

健一さん「そうですね、その中の1回を、たった1回なんだけどね」

礼央さん「成程~、ありがとうございました」

健一さん「いえいえいえ」

礼央さん「じゃあ、この夏休み、是非」

健一さん「あ、そうですね。
まぁ、ただ、落石とかは注意しておいた方が良いかもしれない」

おっくん「あ~」

健一さん「あの、初心者の場合は、結構、あの~、ワァ~って楽しんじゃったりして、下の人にこう、石を落しちゃったりする時があるから」

おっくん「一応、マナーはあるみたいです」

健一さん「それで、落石しちゃうと、結構、重大事故になったりするんですよ」

礼央さん「うん」

健一さん「ちっちゃい石が転がってて、どんどんでっかい石落としてくっていうことになるので、危ないので。
それだけはホントに」

礼央さん「ホントに足元をちゃんとしっかりってことですね」

健一さん「はい」

礼央さん「了解しました。

是非、え、聴いていたリスナーもですね、聴いて『あ、この日の出見に行こう』と、思われたら、7月以降から、え~、登れますので、是非是非、よろしくお願いします。
ということで、今夜は、テーマは富士山について、荒井健一さんと」

健一さん「あ~、怖かった~(笑)」

おっくん「(笑)」

礼央さん「サポート役として」

おっくん「はい」

礼央さん「意外に富士山知識が多かった奥村さんを!」

おっくん「はい」

礼央さん「お迎えして、お届けしました。
今日はありがとうございました」

2人「ありがとうございました」

礼央さん「さあ、そんなわけで、このReo Culture、あなたからのメールが頼りです。
そこの質問があって、色んなことが広がることがあります。
そして、あなた流の楽しみ方などをお待ちしております。
来週のテーマは3月1日で『3』でございます」

健一さん・礼央さん「3!!」

礼央さん「でございます」

おっくん・健一さん「3!!」

礼央さん「今更って思いますけど、実は、この日は3大協会ってのがあるんです」

おっくん「(笑)」

健一さん「凄いな~」

礼央さん「だから、その3大協会ってのがあって、そこで、あなたの何でもベスト3ってのをお待ちしております。
え~、男の人の顔、どこから見るかベスト3だったりとか」

2人「おお~」

礼央さん「逆にもしかり。
え~、ご飯、お寿司だったら、何が好きかベスト3」

おっくん「はいはいはい」

礼央さん「何でも良いです。何でもベスト3、教えてください。よろしくお願いします。
そして、再来週・3月8日のテーマは『砂糖』でございます」

おっくん「おお」

礼央さん「砂糖の栄養価を見直すという、記念日があるんですけども」

おっくん「うん」

礼央さん「そういうところで、いつも塩をかけてるのを、実は砂糖だと美味いんじゃないかって」

おっくん「うん」

礼央さん「スイカに砂糖をかけてみたりとか(笑)」

おっくん「(笑)甘いやろな(笑)」

礼央さん「そういうなんか『絶対塩だろ』っていうのを砂糖で食べるという回にしたいと思います。
是非、あなたも、『これ、砂糖で食べてみてください』を送ってください。よろしくお願いします」

健一さん「(笑)」

礼央さん「そして、その次の週、3月15日のテーマは、『雑誌』でございます」

おっくん「おお」

礼央さん「これね、僕ね、昔聞いたことあるんですよ。
少年ジャンプ、週刊少年ジャンプは」

おっくん「はい」

礼央さん「電子レンジで5秒温めると面白いって話を聞いたので」

健一さん「(笑)」

礼央さん「え~、あっためてみます(笑)」

2人「(笑)」

健一さん「なんだそれ?(笑)」

礼央さん「それをマガジン・ジャンプ、雑誌色々ありますから、あなたの時代の」

おっくん「(笑)」

礼央さん「『私はこういう時のマガジン・ジャンプ読んでた』それをお待ちしております。
え~、エコな番組を目指しております。
1通のメールに3つのテーマをまとめて書いてくれ、きて頂くと、嬉しいでございます。
メールの宛先はこちらまで。
(アドレスを読む。現在の募集テーマと違いますので、送らないでください)
礼央はr・e・oでございますから、お間違いなくということでございます。
さあ、ここで、最後にもう1曲行きたいんですけども」

おっくん「うん」

礼央さん「健一さん」

健一さん「はい」

礼央さん「先ほど、質問しました。
富士山に登った時に聴きたい曲は何かっていうことでございます」

健一さん「はい」

礼央さん「曲紹介よろしくお願いします。」

健一さん「では、富士山の上で、『ああ!俺生きてるなぁ!!』って思えた時です。曲です。
Queenで『We’re The Champion』」

礼央さん「(笑)ありがとうございました(笑)」

~We’re The Champion~

礼央さん「今夜はですね、富士山の(笑)上で、聴いたら気持ちいいだろうなっていう、健一さんのリクエスト、お~、Queenの『We’re The Champion』を(笑)」

健一さん「(かなり声をこもらせて『We’re The Champion』の一部を歌う)♪オーバザワワアアアアア!!!」

3人「(笑)」

礼央さん「エンディングでございますが」

健一さん「は~い」

礼央さん「ここで、え~、土屋礼央からってか、まずこのRAG FAIRからのお知らせでございます。
え~、NHKBS2でですね、え、どれみふぁワンダーランドというレギュラー番組が出ます、ややっ、やりまああす!!」

おっくん「わ~(拍手)」

健一さん「(拍手)」

礼央さん「4月25日から、戸田恵子さんと宮川彬良さんとRAG FAIRで、月に2回ぐらいやる」

おっくん「幸せだねぇ」

礼央さん「2回ぐらいって言うなんとも、あの~、古い言い方だとファジーな感じです」

おっくん「そうだねぇ」

健一さん「戸田さん、厳しいからね」

礼央さん「そうなんです」

おっくん「(笑)」

礼央さん「4月の25日土曜日スタート午後8時から」

健一さん「アンパンチって言うんだもん」

礼央さん「よろしくお願いします。
そして、ミュージカル・ザヒットパレード、こちらも3月5日からありますから。
あのね、健一さんがこのヒットパレードのリハーサルの時、ヒットパレードのことしか感なえてない感じ素敵です。
もうね、劇団員かと思いました。
スペシャルなヒットパレード、よろしくお願いします。
そして、ズボンドズボンも毎月のアレが3月27、4月20とあります。よろしあす!(←若干言えてない)
色んなことやってます!詳しくはGood Reoで捜索して頂ければ、そこで、RAG FAIR・ズボンドズボンに飛べますので、よろしくお願いします。
さあ、え~、今日もいっぱいメール来ましたけども」

おっくん「うん」

礼央さん「こちらの方からも頂きました。
ラジオなのに写メを送ってくれっていう」

おっくん「(笑)」

礼央さん「のがあるんですけど。
『暑いぞ!熊谷!!』って写メが来たんですけど」

おっくん「あ~」

礼央さん「これね、凄く頑張るぞって言うかと思ったら」

おっくん「はい」

礼央さん「ホントに気温が暑いぞ熊谷っていう温度計の写真を」

おっくん「40.8度ありましたからね」

礼央さん「(笑)そう」

おっくん「9度か、40.9」

礼央さん「そんなこともありまして(笑)
ありがとうございました。え~」

おっくん「はい」

健一さん「ね!よかったね、じゃあ、来年今年は、登りますか」

礼央さん「あなた登ったら、ホノルルマラソンもあるし大変だよ、来年」

健一さん「そうだね」

おっくん「体力系だねぇ」

礼央さん「体力系です」

健一さん「いやいや、体づくりです」

礼央さん「え~、今年もね、え~、RAG FAIRの荒井健一さんを注目して頂きたいなと思ってるわけでございます」

健一さん「(笑)」

礼央さん「7月、いつか富士山をあなたも登りたくなって、登ったら、隣に健一さんがいるかもしれません」

健一さん「(声をこもらせて『We’re The Champion』の一部を歌う)♪オンザワアアアアアア!!!」

2人「(笑)」

礼央さん「NACK5・Reo Culture、今夜は以上でございます。
明日からの一週間、これまで以上にお互い、良い一週間にしましょうね。
そういうわけでございまして、来週もラジオの前でお逢いしましょう。
お相手は私、土屋礼央でした。

健一さん、奥村さんありがとうございました」

おっくん「ありがとうございました」

健一さん「ありがとうございました」