なく、料理に使う
油脂の、「ラード」
を「自宅で作る」
という記事です。
ラードといえば。
炒飯や、焼そば、
ラーメンのスープ、
野菜炒め、更には
カレーのルゥにも
幅広く使われる、
油脂であります。
スーパーで市販
されているものの。
小さなマヨネーズ
くらいの量しか
入ってはおらず。
200円~300円
くらいします。
料理には、コクが
生まれ、オイシク
なるその一方・・。
「動物性の油脂」
というだけで体に
悪いとかダイエット
の敵などと「邪険
に扱われがち」な
一面も、あります。
でも実際のところ、
豚の脂は体に良い
そうで「植物性油脂
より酸化しにくい」
(*参考サイトです クリック)
といった、長所さえ
あります。
今回は、市販品
ラードを購入した
時の費用と比べ
ると3倍くらいの
額は要しました。
↑↑
(*材料に「牛乳」
を追加したため)
…が、10倍近い
量のラードを背脂
から作りました。
☆主な材料です☆
豚の背脂
食 塩
冷水1リットル
牛 乳
(お好みで)
食塩です。
(大さじ 1)
必ず、入れなけ
ればイケナイ!と
いった材料では、
ありませんが…。
保存性を、向上
することと、味を
引締める意味で、
今回入れました。
牛乳です。
(約 50cc)
これも、ラードを
単純に作る場合
では、本来不要な
材料ですけども。
風味をソフトに
したいという方
は、是非、どうぞ。
■背脂のシタ
ゴシラエです。
背脂は、普通に
鍋で加熱をする
「だけ」でも油が
出てきます。
・・・ただ、残った
脂カスを、料理に
「有効利用する」
ことが可能です
ので。
敢えて、背脂の
段階からサイの
目切りに、します。
この方が、熱湯
で、加熱している
ときも、熱が通り
やすいですので
好都合です。(笑)
■背脂を熱湯
で加熱します。
チタン鍋 (中華鍋)
に冷水(1リットル)を
入れ沸騰させます。
沸騰している、
熱湯に、刻んだ
背脂を、静かに
入れます。
すべての背脂に
対し、均等に熱が
回るよう・・・「色が
揃う」ようになる
まで鍋の底から
「カキマゼ」ます。
食塩(大さじ 1)
を加えます。
液体から「パチ
パチ音がしなく
なった」のは…。
水分が飛んで
いることを意味
します。
つまり、液体の
「ラード」に、変化
していますので。
液体がドロドロ
になってきた頃。
上画像のように
して、液体・固体を
「コシ網や布など」
により、分けます。
とラードに分かれ
ました。
脂カス側からも、
まだ、液体の油が
出てきますので。
布などでコシて、
もう少し、残った油
を出した後、液体
のラードへ、混ぜ
ます。
液体のラードは、
この時点で冷蔵
庫へ入れます。
(お好みにより)
牛乳を加えます。
冷蔵庫・冷凍庫
どちらでも、構い
ませんが。
容器に入れた
ラードと脂カスを、
1晩、冷やします。
手作りラードです!
完成しました~♪
まぁ~、せっかく
ですので何らか
の適用例など・・。
先程のラードを
(お玉半分程度)
溶かしたあとに。
溶き卵を焼いて
「炒り卵」を作り‥。
ゴハンや具などを
炒り卵に入れます。
手作りラード
の使用による
「コク塩炒飯」の
できあがりです。
(笑)