【 ＢＬＥＵ ＪＡＤＥ 】 デビューしました！
Shop Channel さん向けブランドです。
9/8（土） デビューいたしました！
純粋に“素材開発”から入り 6型 企画しました。
① 11.5oz 二重織デニム
ヨコ糸はテイジンさんの 『 SOLOTEX THERMO 』
伸びるポリエステルです。
ポリウレタンじゃないんです。
だから 軽やかに伸び て しっかり戻 り ます。
着用洗濯をくりかえしても ヨレない ダレない！
そして “あるもの” を練り込んでるので・・・蓄熱、保温効果が抜群です。
② 4.25oz シルキーデニム
ヨコ糸は、ソロテックスサーモ100％ です！
薄いのにあったかいのです。
タテ糸は、米綿/サンホーキン地方の長綿。
50/-のロープ・インディゴ染は、世界最細！
良質綿、独特の光沢感とドレープ感をお楽しみいただけるはず！
是非、ＷＥＢでチェックしてください。
久々のブログＵＰは、宣伝でした！
10月15日 土曜日
ＮＨＫドラマ【夏目漱石の妻】最終回
淡々とした良いドラマでした。
私は大学の卒業論文で『漱石』をテーマにしました。
短時間でやっつけた愚にもつかない代物で
まことに汗顔のいたりであります。
そんなものを読まされて
面接までさせられた教授の皆々様は
さぞ閉口なされたものと存じます。
さて、漱石といえば
『自己本位』 『則天去私』
が思想の根底にあると言われています。
イギリス留学を経験し、落語や俳句も好きだった漱石は
洒脱でユーモアもあり
【三四郎】までは、実に楽しく読むことができます。
しかし、それ以降の作品は、徐々に重く暗くなっていきます。
漱石の小説の中に登場する『妻』を表現する文章は
けして良い意味合いのものではありません。
ただ漱石が自分自身を表現するときも
けして良くは書かないので、お相子なのかと思っていました。
正岡子規や寺田寅彦、内田百閒などが
漱石について書いているものも読みました。
友人であり、弟子である人々は
やはりその立場で漱石を見るものです。
原本は読んでいませんが
妻である鏡子さんの目を通した漱石が
このドラマで立ち居振る舞います。
『自己本位』『則天去私』
に至った、漱石の考えが
漱石の人生の流れから必然として生まれたものだと
よくわかりました。
そして
鏡子さんが良妻だったのか悪妻だったかはさておき
漱石も普通の男のように拗ねていたのだな。
鏡子さんに甘えていたのだな。
と実感できました。
全世界の女性のみなさん
男という生き物は
身近な女性に褒めてもらいたくて
認めてもらいたくて、分かってもらいたくて
拗ねるのですよ。拗ね方はさまざまですが
拗ねるのですよ。
柔道着デカＢＡＧの2回目の染終了！
でも本日は雨。
明日も雨？
お日様に育まれる柿渋なのに・・・。
今回は、ちょっとムラ感を強く出そうと思います！！
