MIDI ってもういらないの? | nicoのブログ

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1MIDI、16チャンネルをサポートし、16進数の羅列でデータをおくっている。

このMIDIができたことによって、異なる会社でもキーボードをつないで他のキーボードを操作できるようになった。
そしてサンプラーの波形を会社の垣根を超えて送受信できるようになったサンプルダンプスタンダード、使用しているシーケンサにかかわらず、データのオープンができるようになったスタンダードMIDIフォーマット(SMF)。どの会社の楽器を使っても同じような音が出るジェネラルMidi(GM)、絶対時間をもち映像、SMPTEとの同期を行得るようになったMTC。

MIDI信号は音楽だけにとどまらないで照明でもつかわれたり、意外なところでも使われることにもなった。

そんなMidiも誕生してすでに20年の時がたった。
すでにもう10年ほど前から楽器の周辺機器にもUSBが出回ってきて、今では結構な確率で
MIDIだけでなく、USB端子も付いている。MIDIはもともとThru端子を使うと遅延が発生することはわかっていた。
それと比べてUSBはぜんぜん膨大な量のデータが転送できるようになっている。

そんな中、去年から気になっているのがEtherNet。
PCをインターネットに接続するのにつなぐLANケーブル。このケーブルを使ってMIDIデータ転送をできる。
昨年アメリカに行ったときに、知り合いのスタジオではMacBookがLANで接続されてスタックされてるそうだ。これらのMacBookは退役したもので、ソフトシンセ専用マシンとして第二の人生をおくっているそうです。

このEther Netのデータ転送量、MIDIの何倍になるんだろうか。
正直、MIDIの16チャンネルは全く足りないが、この不足はMIDIインターフェースやMIDIパッチベイで補うことができる。
しかしEther Netが主流になったら1EtherMIDIのチャンネル数は無限になてもおかしくない。

でもいまだにMIDIが残ってるのは・・・・・1台の楽器につき、16チャンネルは結構十分なんだろう。1台だったら。という条件付きだけど。

あ、最近はiPhoneもMIDIコントローラとしても使えるらしい。
こんど時間あったら両方ためえしてみよう。