皆様、大変ご無沙汰しております。

新型コロナウイルスにより、あらゆることがストップとなりましたが、お元気でお過ごしのことと思います。


卓球クラブ マルカワでは約1ヶ月ちょっとの休業となりましたが、選手たちは自宅で出来ること(卓球に関すること)をしっかりやってくれました。


このような中でも、私の心配を他所に子供たちのモチベーションは高く、驚かされ刺激を受けました。

素晴らしい選手たち!

ありがとう!!


子供たちからは毎日、1日のふりかえりをラインで送ってもらいました。
日毎のタイムスケジュール、毎日のやることを自分で決めておき、それについて「ふりかえり」作業をする。
今日、気がついたことや、学んだこと、1日の反省。明日へのコメントなど

各自がしっかりノートに書いて、送ってくれました。



ゴールデンウィークには、コーチがお手本の動画を作り子供たちに『玉突きチャレンジ』に挑戦してもらいました(^^)
珍プレー・好プレーが続出で、

家庭内に沢山の笑顔が
生まれました(^^)

多くの保護者から「親子で楽しめました」とのコメントをいただきました。



その自粛期間に得たもの!
(選手たちからの感想から抜擢)

・玉突き練習をしたおかげで、ラケット面についてコントロールできるようになりました。
その後の練習でも面の角度調整がスムーズに出来るようになっていることを実感しました。
・卓球動画の見方を学ぶことができました。
・試合の動画の見方を学ぶことができました。
・自分の以前の試合を見て冷静に振り返ることができました。
・ボールを打つことができなくても卓球の練習はできることを学べました。
・本を毎日読んで、卓球の練習で考えることやメンタルのこと、栄養のことなどをたくさん学べました。
・出来るトレーニングを毎日やったことで、心が少し強くなった気がします。
・家のお手伝いを毎日することで、親にも褒めてもらえて嬉しい気持ちを得ることができました。


などなど、たくさんの感想をもらいました。

もちろん毎日学ぶことが出来なかった選手もいますし、なかなかタイムスケジュール通りに行動ができなかった選手もいます。

それが私は普通だと思います。

だから、人より上手くなりたかったら、普通より少しだけでいいからやると決めたことをしましょうと伝え続けました。
初めの1週間は「予定通りできませんでした」とのふりかえりから、徐々に「今日はこれをやることができました」に変わってきました。

これに私も勇気や元気をもらうことができました。



皆さんも子供も大人も関係なく、色んなことを得られたことと思います。
そしてこの機会に得られたことに感謝し、継続できることは継続して行きましょう。


マルカワではすでに活気が戻ってきました。
油断はできませんが、前を向いています。


ご報告を兼ねて、少しでも読者の皆様が明るい気持ちになれたら幸いです。


卓球クラブ マルカワ
代表 丸川真一