ここでは、コンサルテーション=患者さんに正しい情報提供をすること
としています。
TCは自費を売る人ではないと言いつつも、保険治療には限界があります。
例えば、修復素材のひとつである金パラにしても、
金属アレルギーを発症する恐れも考えられるし、
二次カリエスのリスクも否めません。
そのような保険治療をおすすめしていては、患者さんのお口の状態は良くなるとは言えません。
つまり、正しい情報提供をして患者さんにより良い治療を選択していただかなければなりません。
そうなると、必然的に自費診療をご提案することになります。
さらに、歯科医師に代わってコンサルテーションをする訳ですから、
「先生が話した方が良い」と思われてはTCがコンサルテーションをする意味が全くありません。
そこで、TCが行うコンサルテーションには以下が必要となってきます。
①マインド
②プレゼンテーションスキル
③歯科知識
④院長の治療方針(治療哲学)の理解
⑤コミュニケーションスキル