Ottocoinにおける「Otto」の語源について推測してみます | tc@BAND

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Bitregion、Ottocoinに関する「備忘録」及び「観察記録」として、また、困っている方の「駆け込み寺」として、幅広く情報提供・公開をいたします。

Bitregion Webサイトにおいて、2017/4/18に突如現れた「OTTOCOIN」という言葉。(下図参照)

 

 

 

本記事ではこの「OTTOCOIN」の語源につきまして(今更ですが)推測してみたいと思います。

 

 

【推測その1】

古高ドイツ語で財産、相続財産を意味する言葉に由来。

古高ドイツ語というのは、古ドイツ語のうち第二次子音推移が生じた地域のドイツ語であり、文書としての記録を持つ最古のドイツ語であると記されています。


【推測その2】

イタリア語で数字の「8」を意味する言葉に由来。

私たち日本人にとって漢字の「八」は、末広がりといいまして、とても縁起のいい数字とされています。

中国では「8」の「パ」という発音が、「発」という(おこす、ひらく、大きくなる)という字の発音と似ていることで、こちらも縁起が良い数字とされています。

数秘術(ニューメロロジー)での数字の「8」は「事業」や「お金」に関係する数字とされていたり、聖書における「8」は「復活や始まり、救い」を意味しているといいます。


【推測その3】

ルドルフ・オットー(Rudolf Otto)というドイツの哲学者、宗教哲学者の名前に由来。

1917年、宗教学の重要な原典ともなった著作「聖なるもの」を発表。

キリスト教の教義に依拠せず、哲学の立場から宗教にどうアプローチするかということになると、オットーに辿り着くといわれます。



勿論、全てが推測ですが、「Ottocoin」の「Otto」という言葉は、恐らくこの中のいずれかから取ったものではないか?と推測しております。