蒼空が来てからあっという間に5日が経ちました。
蒼空はしっぽの会から引き取った犬としては4匹目になります。
神威と大和を引き取って、その2年後に朝陽が加わりました。
朝陽が我が家に来たのが2015年5月17日。
それから8年の間にしっぽの会のシステムがずいぶん変わっていました。
まずは気になる子がいた場合には担当のスタッフの方がいる時に会えるよう面会の申し込みをします。
そしてワンコと交流したりスタッフと話したりしたうえで引き取りたいとなったら、その意志を申し込み書で示します。この段階で内定となります。
メルティの場合、面会の申し込みは複数あったそうですが申し込み書記入までに至った人はいなかったそうです
神威大和や朝陽の時も、慣れるまでの間しっぽに通ってお散歩したりするようには言われていましたが、今はそれが義務化されて、引き取る子の性格にもよるとは思いますが蒼空の場合は「週に1、2回のペースで2ヶ月くらい」と言われました。
主人が時間に融通が利く仕事をしているので、しっぽに通うのは100%主人にお任せ。
何事も凝り性な性格なので足繁く通い、最後の方はしっぽの会のスタッフかというくらいに放置状態で勝手知ったる犬舎から蒼空を連れ出していたとのことです
そして以前は無かった制度で一番の変化は、家庭訪問があることでした。
玄関や窓から犬が逃げてしまうような構造の場合は、後付けの柵を取り付けるなどの対策をするようにアドバイスがあるそうです。
我が家の場合は神威大和の時に色々学習して対応してきたので特に変えなければいけない指摘はありませんでしたが、家の中で犬が過ごす場所について細かくヒアリングがありました。
この家庭訪問を経て引き取り可の判定が出ると予約ということになります。
家庭訪問までして事前にチェックされるということは、引き取られた後でそれだけ色々なアクシデントが起きているということなんだろうなぁと思いました。
ハーネスやウエストリードの指定もあり、引き取った後でしっぽの会主催のしつけ教室に2回通うことも条件になっていました。
引き取られた後もずっと幸せに暮らせるようにスタッフの方達が試行錯誤されているということですね。
我が家に来た翌朝、初めて散歩に行きました。
匂いを嗅いだりする余裕はまだあまり無いですが、神威兄ちゃんの後について歩けています。
ひとまずはご飯も食べてちゃんと眠れているので、あとは徐々に色んなことに慣れて行くだけです。