１７日間に渡って熱戦が繰り広げられた大会もついに終わりを迎えたパリ五輪
日本は４５個のメダル(金２０個、銀１２個、銅１３個)を獲得
柔道は８個のメダルを獲得。女子４８キロ級の角田夏実(３１・ＳＢＣ湘南美容クリニック)が必殺のともえ投げを駆使して、日本選手団第１号となる金メダルを獲得。注目の阿部兄妹は女子５２キロ級の妹・阿部詩(２４・パーク２４)は２回戦で敗退。男子６６キロ級の兄・阿部一二三(２６・パーク２４)は五輪２連覇。混合団体は２大会連続の銀メダル
競泳は男子４００メートル個人メドレーの松下知之(１８・東洋大)の銀メダルのみという残念な結果に
体操は五輪初出場の岡慎之助(２０・徳洲会)が５２年ぶりに日本男子３冠(団体、総合、種目別鉄棒)の偉業を達成。また、体操で五輪１大会４個のメダル(種目別平行棒の銅メダルを含む)は４０年ぶりの快挙！
スケートボードは男子ストリートの堀米雄斗(２５・三井住友ＤＳアセットマネジメント)が五輪２連覇。女子ストリートの吉沢恋(１４・ＡＣＴ ＳＢ ＳＴＯＲＥ)が初出場で金メダル
フェンシングは男子エペ個人の加納紅輝(２５・ＪＡＬ)、男子フルーレ団体が金。男子エペ団体が銀。女子フルーレ団体、女子サーブル団体が銅と大健闘！
卓球は女子シングルスで早田ひな(２４・日本生命)が銅メダル。団体戦は女子が銀メダル、男子はベスト４
レスリングは男女合わせて８個の金メダルを獲得
団体球技では、サッカーは男女ともにベスト８。バスケットボールは男女ともに１次リーグ敗退。バレーボールは女子は１次リーグ敗退、男子はベスト８
注目の新競技・ブレイキンでは、女子の湯浅亜実(ダンサー名・ＡＭＩ)(２５)は金メダル。男子の半井重幸(ダンサー名・ＳＨＩＧＥＫＩＸ)(２２・第一生命保険)は４位
その他では、スポーツクライミング男子複合(ボルダーとリード)で安楽宙斗(１７・ＪＳＯＬ)、男子飛び込みの玉井陸斗(１７・ＪＳＳ宝塚)、近代五種男子の佐藤大宗(３０・自衛隊)が銀メダル。ゴルフ男子の松山英樹(３２・ＬＥＸＵＳ)が男子では初の銅メダルを獲得
セーリング・混合４７０級で２０年ぶりのメダル(銀)獲得。馬術・総合馬術団体で９２年ぶり２個目のメダル(銅)を獲得
海外開催の五輪では史上最多２０個の金メダルを獲得し、メダルラッシュとなりました。
コロナ禍で行われた無観客の東京五輪から３年が経ち、たくさんの歓声が聞こえる本来の五輪がパリで帰ってきました。
参加した選手の皆さん、お疲れ様でした。
様々な想いと感動を与えたパリ五輪は幕を閉じ、パラリンピックにバトンを繋ぎます。
そして、２０２６年の冬季ミラノ・コルティナダンペッツォ。さらに、２０２８年の夏季ロサンゼルスへ