先週末、２人の有名人が亡くなりました。
１人は、「Ｄｒ．スランプ」や「ドラゴンボール」などで知られる漫画家の鳥山明さん(６８)
愛知県生まれ。高校卒業後、デザイン会社を経て、１９７８年に「週刊少年ジャンプ」の読み切り作品「ワンダー・アイランド」で漫画家デビュー。その後、同誌で「Ｄｒ．スランプ」(１９８０～１９８４年)や「ドラゴンボール」(１９８４～１９９５年)を連載、ともにアニメ化され、人気を確立しました。
特に「ドラゴンボール」は累計発行部数２億６０００万部を超え、映画やゲームも作られ、世界各地で大人気となりました。また、大人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズのキャラクターデザインも手がけていました。
もう１人は、フジテレビ系で放送中のアニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公「まる子」役の声優のＴＡＲＡＫＯさん(６３)
群馬県生まれ。歌手として活動を始めた後、「うる星やつら」で声優デビュー。１９９０年から放送が始まった、さくらももこさんの同名漫画を原作にした「ちびまる子ちゃん」で主人公「まる子」役で一躍、人気を集め、テレビＣＭやナレーションでも活躍しました。
一時代を築いた２人だけに、突然の訃報に驚かれた人も多いと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。
そして、私たちを楽しませてくれて
ありがとうございました。
