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tbslの漫画覚え書き

漫画を読むのはいいけどどこまで読んだか忘れる、新刊が出たときに設定を忘れてる、そんなことをなくすために備忘録的に漫画の感想を書く

漫画名:がっこうぐらし!
作者:海法紀光作 千葉サドル画
巻数:1~6巻
読んだ期間:8/17
次巻引き継ぎ:
小学校で無口な女の子を救出
りーちゃんがるーちゃんと呼び出す
大学に到着するも、その中で何者かにボウガンで狙撃される
まとめ:
「ギルティギア」や「俺の屍を越えていけ」などのラノベ作家である海法紀光が原作を務める現在アニメも放送中の漫画

妙に文学的だと思ったらそっちの畑の人の漫画だったのね
展開の仕方がしっかりしてて無理がない
キャラクターの心情の推移に違和感があまりない
「これはツンデレ!」とか「これはロリ!」とかいう端的なキャラ付けをしてないから移入もしやすい

学校という機能的な建物とそれに対するゆきの考え方、そしてそこからの学校生活部という部活はなんというかわくわくせざるを得ない
しかもそこからのゾンビ展開は無理があるのに無理を感じさせない構成力があると思う

ただしやっぱり畑違いから来るのか、漫画としてみると、コマが飛び飛びに感じる場所がある
もう少し時間経過や状況説明としてのコマを有効に使えたら良いと思う

個人的に好きな作品として
「二項対立が生まれているとき、どちらの立場の人間も、読者が納得するような考え方を持っている」
というのは特徴としてあると思う
由紀というキャラクターに対するくるみとりーちゃんの立場と美紀の立場の対立は理解できる

由紀というアクセントによりシリアスさとユーモアが合わさるという不思議なシュールさを生んでおり、それがこの作品の魅力となっている
「アイデアだけ」という一発屋的作品の多いなか、続きがきちんと読みたくなる作品だと感じた

現時点での評価:83点