漫画名:ハクメイとミコチ
作者:樫木祐人
巻数:1~3巻
読んだ期間:11/18
次巻引き継ぎ:
ハクメイ…茶髪。大工仕事
ミコチ…黒髪。料理うまい。
セン…骨の研究。
コンジュ…吟遊詩人
まとめ:
最近面白いと話題の漫画
身長9cmの小人の女の子2人が森で暮らす話
ファンタジー世界であり、虫や動物たちとお話ししたりいろんなお店があったりとなかなかメルヘンな世界観であるといえる
一話完結型でストーリーもないが、特筆すべきはその筆致である
圧倒的な絵の書き込み量と設定の細やかで安直でない感じ、あとわざと王道を外した小道具(ぽぴん、ハナムグリ、ポプリ、だご汁など)
これらをうまく融合させて独自の世界観を作っている
なんというか「小説」感が非常に強い
「人類は衰退しました」とかのあたりが雰囲気似てるかも
「ダンジョン飯」にもにてるけど、ダンジョン飯はギャグが多めで説明による世界観の構築が多いけど「ハクメイとミコチ」は絵やキャラクターの経験からもそれを読み取れる
この作者の好きなことはみんなが思ってるワクワクに近いんだと思う
いろんなキャラクターがいても安直な性格付けをしてしまわず、しっかりと絵でも台詞でも現在の感情の推移を見せてくれる
小人がどんな生活をして、虫はどんな生活をして、それでも共存している理由を押しつけがましさを感じさせずみせてくれる
あらかじめきっちりと世界観を決めることができていることでそうなってると思う
この作者はゲームとかするとマッピングとかきちんとしそうなイメージ
蜂蜜館の話は長い割に淡々としててキャラの数が多い分掘り下げが甘くて佳作止まりかなと思ったけど、最後のコラムでなんか急にぐっと引き込まれる感じはあった
まあとにかく昔も書いた気がするけど、何かやりたくなってくる漫画はいい漫画
現時点での評価:85点