鈴木京香さんに建築学会文化賞…渋谷の住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を買い取り改修

 

建築文化の向上に貢献した人物に贈られる今年の日本建築学会文化賞に、俳優の鈴木京香さん(54)が選ばれた。

この賞は、同学会の会員以外が対象。鈴木さんは、取り壊しの危機にあった東京都渋谷区の住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を購入し、保存再生と一般公開を視野に入れた改修を行ったことが評価された。

 1957年に完成した同住宅は、近代建築の巨匠ル・コルビュジエに師事した建築家、吉阪隆正の代表作の一つ。

4/19 読売新聞より転載

 

以前に購入を聞いたことがありますが、文化賞受賞、素晴らしいですね。

興味があったので色々と検索してみました。

 

ヴィラクウクウ 

住宅遺産トラストのホームページで拝見できました。

 

VILLA COUCOU(近藤邸)は、1952年にル・コルビュジエのアトリエから帰国した吉阪の代表作と位置付けられています。色ガラスを嵌め込んだ小さな開口部、トップライトや メゾネット、コンクリートの表情は、吉阪隆正とル・コルビュジエの親密な繋がりを彷彿とさせます。

施主の近藤等(1921-2015/フランス文学者・早稲田大学名誉教授)(HPより)

 

 

また、BRUTUS CASAの記事から、

 

こちらの記事の中で、鈴木京香さんのコメント

 

「この展覧会でひとつ興味深かったのが、アンビルドだった《箱根国際観光センター》の設計案です。コンペでは建物の建設そのものが中止されたそうですが、デッサンと設計図を見て、なんて格好いいのかしらと思いました。《大学セミナー・ハウス》の土着的な印象とは大違いで、円盤が地中に埋まったような近未来的な建築なんです。ちょっとザハ・ハディッドみたい。吉阪さんにはこんな一面もあったのですね」

 

ザハ・ハディッド、という名前に聞き覚えがあり、調べてみました。

 

 

そう、2020年東京オリンピックの新国立競技場のコンペでデザインが決まっていた方でした。

その後色々あり、隈研吾さんがデザインして建設されました。

 

 

 

ル・コルビュジエさんデザインの国立西洋美術館が大好きです。

絵画やアート作品が生きるその空間や細部にわたるデザインなども素敵です。

 

忘備録的にリンクが多くなりましたが、色々と調べて興味が湧き見識が深まり、実際に色々な建築物も訪れて見てみたいと思いました。

そしてそんな素敵な建築物の中で演奏できたらと思います。

 

 

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