先週末の台風の影響でまだ佐野市の実家に帰れず、
1日空いたので20日日曜日に当日券で国立音楽大学大学院のオペラを鑑賞しました。
この大学院のオペラは手頃な価格で本格的なオペラが鑑賞できると、人気です。
モーツァルト作曲のドン・ジョバンニ、
先月モーツァルトのオペラアリアのガラコンサートでも有名なアリア数曲を演奏したばかりです。
改めて舞台を観ながら和訳を見てびっくり!
あんなに美しい音楽に放蕩男のずるさや欲望、嘘、人を人とも思わない高慢な言葉の数々。
モーツァルトの3大オペラと言われているフィガロの結婚、コシファン・トゥッティもドンジョバンニもほとんど惚れた晴れたのストーリー、
昔の娯楽性が感じられますが、素晴らしい音楽なのにちょっと残念。
リゴレットも同じに若い娘をもて遊んでは捨て、ひどい領主さんが好き勝手にやりたい放題。
最後はドン・ジョバンニが地獄?に引きずり込まれてハッピーエンド。
昔の人達はこれでスカッとしてたのかな?
このオペラを勧めてくれた友人とも会場で会えて、それも偶然席が前後に同じでびっくり!
歌も演奏も演出も素晴らしく楽しめました。
ブラボー!
ロビー
盛況です。
美しい中庭