チェリスト チェロ   平野 玲音(ひらの れいね)

コンサートのお知らせ

Reine pur

第15回「ヴァールヴィーナー」

2019年5月19日(日)14:00開演 (13:30開場)

 

トッパンホール  ※地図が別窓で開きます

(飯田橋、江戸川橋、後楽園)

 

●曲目

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番
ポッパー:ハンガリー狂詩曲
グルック:メロディー
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番

ピアノ 梯剛之

 

ピュアで豊かな音楽性が、ウィーンの香りを運んでくれるー

チェリスト平野玲音 大好評のシリーズ公演!  


 

絵は玲音さんの為に描かれたオリジナル ワイン

 

~メッセージ~

 ヴァールヴィーナー(Wahlwiener)とは、出身地は異なるけれどウィーンを好み、この街に住みついた人のこと。ボン、プラハ、エラスバッハ、ハンブルク――生まれは様々ながら、本公演の作曲家たちは皆、人生の主要な年月を“音楽の都”で過ごしています。

梯剛之(かけはしたけし)さんとは、幼少期から少なからぬご縁が続いており、シューベルトの「鱒」以来2度目の共演! 

ウィーンを愛する彼と、この曲目で語り合えるのが、楽しみでなりません。

ウィーンにて 平野玲音

 

平野玲音 ファンクラブ公式サイト
※詳しくは こちらでご確認下さい

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※チケットのお申し込み・お問い合わせ

平野玲音ファンクラブ 080-6552-2949

cello@reine-h.com

 <全席指定>一般:4,000円
 平野玲音ファンクラブ会員、トッパンホールクラブ会員:3,500円

 

協賛:三河屋

後援:オーストリア大使館、日墺協会、公益社団法人日本演奏連盟

 

~シリーズ公演“Reine pur”(レイネ プーア) のコンセプト~ 

“pur” はドイツ語で「純粋な、混じり気のない」などの意味で( “Reine” にも同じような意味があります)、日常的には “Apfelsaft pur”(炭酸なしのリンゴジュース)のように使います。曲目から共演者まですべて自分で選び、だんだんと形を取り始めてきた「私の音楽」を熟成させていくことができれば……という願いを込めました。
 一本筋の通ったシリーズを目指す一方、今日のこの味わいは今日だけのもの。ホールという巨大なグラスを満たす音の世界を、ご来場くださった皆様にお楽しみいただけましたら幸いです。

 

■過去の「Reine pur」 シリーズ こちらからご覧頂けます

第1回    2011年 6月 「モーツァルトの影法師」

第2回         12月  「新しい道」

第3回    2012年 6月 「チェコの緑」

第4回          11月  「デュオ」
第5回    2013年 5月 「アメリカへ」

第6回         11月 「ソロ」

第7回     2014年4月 「歌」

第8回        11月 「二重帝国の時代」

第9回    2015年 7月「トリオ」 

第10回   2016年 4月「ピアニストのチェロ」

第11回        11月「モーツァルトとベートーヴェン」 

第12回   2017年6月 「太陽の国」

第13回        12月「“復活”前のバッハ」

第14回      2018年12月 「光のバッハ」

 

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チェリストのお母様、平野知種様より、玲音さんのコンサートのお知らせです。

2011年から始めたReine pur シリーズも、15回目となりました。

曲目から共演者まですべて自分で選び、「私の音楽」を熟成させていくことができれば、とのコンセプトで、さまざまなアプローチで音楽の楽しみを与えて下さるコンサート、私もいつも感銘と刺激を受け、楽しみにしています。

 

前回の「光のバッハ」も素晴らしく、光と明るさ、温かな強さとエネルギーを感じるコンサートでした。アンコールに演奏されたアイネム作曲の《無伴奏チェロのための音楽》 第5楽章はつややかな音色で魂からの叫びを感じるメロディを朗々と奏でられ、どちらの音楽もとても感動しました。

 

今回はこちらのブログでもご紹介しているピアニスト梯剛之さんとの待望の共演、お二人共お父様がNHK交響楽団のメンバーで(現在OB)、

玲音さんも剛之さんもウィーンで学び暮らし、音楽もプライベートもたくさんの共通な事が多く、また共感する事も多い様です。

(玲音さんのコンサートでは「ブラボー!」を連呼する剛之さんを何度もお見かけしました。)

天がニ物以上を与えたとても素敵な芸術家、平野玲音さんと、梯剛之さんとのDuoコンサート、どんな世界が繰り広げられるか本当にワクワク楽しみです

ご都合が付きましたら是非ゝお出掛け下さい。