14日、ピンカス・スタインバーグ指揮のNHK交響楽団、
スメタナ作曲「我が祖国」全曲、急遽誘われて聴いてきました。
第1860回 定期公演 Aプログラム | No.1860 Subscription (Program A)
1曲目出だしのハープからホルンのアンサンブル、祖国を想う気持ちが溢れていて素晴らしくて初めから涙が込み上げました。
2曲目のモルダウ川(ヴルタヴァ)
よく演奏する曲ですが、客席で聴く哀愁のある美しいメロディーは格別でした。
この曲はセカンドヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが川の流れやうねりを表現して結構大変で、演奏する時は旋律を楽しみ余裕はあまりないので新鮮でした。
N響、やっぱり美しくて上手い!
もちろん全曲、すべて素晴らしかったです。
スタインバーグさんは暗譜、そしてエネルギッシュ!
ずいぶん前に指揮のオンドレイ・レナルトさん(現在プラハ放送交響楽団首席指揮者)
と、当時の新星日響(現在東フィル)で、「我が祖国」全曲を共演した事を思い出しました。
スラブ民族やチェコの歴史に想いを馳せ、新国立美術館で開催中のミュシャ展も観たくなりました。
NHKホール ロビー
おみやげコーナーや食堂もあって以外に庶民的
NHKまで近道の無限堂前 懐かしい
NHKホール前は「タイ」のイベント中
エスニックな食品ブースがたくさん