年末も島根県に1週間出張。
休日に石見銀山を訪れました。
なかなか旅行だと足を伸ばしづらい場所かなと思いまして。
歴史的にも技術的にも知らないことばかりで、とても勉強になりました。
そして今日帰宅。
さて、うちの四駆「XB4 T.S.D.」のアップデート作戦その1です。
ガチなカーペット走行にスリッパーは必須。
しかしうちのは1次減速がベルト駆動で、さらに2次、3次減速比が2.5x2.5=6.25もあるので、1次であまり減速できません。
なのでスパーギヤに相当するプーリーの径は大きくできない🤔
であきらめてたんですけど、そんな折り、少し小さいバギーが流行っていることに気が付き、そのスリッパーが良さげな雰囲気をかもしていたので試しに買ってみる。
小さいけど1/10スケールと同じ構造。
これがハマるプーリーを3Dプリントで作ってみよう。
ということで、モディファイドモーターに合わせた減速比になるように30Tのプーリーを作図して、内側にパッドとベアリングがハマるようにしてみました。
プーリーメーカーさんが公開している2次元CAD図に厚みをつけて、3次元にしました。
パッドの八角形の2面幅は約20mm。
DMM.makeが試作プロレジンSLAという材料を始めたそうで、キャンペーンで半額だったので試して見ました。954円。
光造形は初めてです。
出張中に届いていて、ワクワクしながら開封。
こ、これは😳
市販のラジコン用プーリーとそっくりの色と質感。製品として売ってると言われても疑わないと思います。期待以上。
パッドもベアリングもぴったりハマる。
おお、それっぽい。
ベルトもキレイにハマることを確認。
とても滑らかなすべり心地🛝
軸は作らないといけないけど、目星はつけてあります。
スリッパーとしての容量が足りてるのか、あと、発生する摩擦熱に材料が耐えられるのか心配ですけど、楽しめそうです😊