最近ゴルフに真剣。

昔から好きではあったのだけど、あまり練習をするわけでもなく、
年に数回、気心の知れた人達とラウンドするくらいだったのですが、
会社の後輩と練習に行った時に「下手ですね」を10倍やわらかくしたコメントを頂戴し、それ以来火がついてます。

その中でも気に入っている練習法は、自分をビデオにとること。
前から、横から、後ろからといろんな角度から自分のスイングを記録してみると、
頭の中で描いていた石川遼君的なスイングをしてるはずの自分とのギャップに驚きます。
そこから自分の目指すフォームに少しずず修正していくと、アイアンの安定性が飛躍的に
向上しました。まずは己をしることって重要ですね。

そんなこんなではまりだして、今まで何気なくやっていたことの理論的な背景とか、
自分みたいなタイプの人はこんなスイングが理想とかいろんな情報を読み漁り、
順調にうまくなっていく.................と思いきや、なんと今までにないようなスランプに。

どうやらいろんなことを詰め込みすぎて、スイングしながらいろんなことを考えだしてから、
体が自然な動きを失ってしまっていたようです。考えた末に、あまり欲張りすぎず、
かき集めたものを何個か選別した上で取り入れることで何とかスランプは脱しましたが、
そこから普段の仕事にも生かせる教訓を学んだ気がしました。

それは、新しい事をはじめるのはすごく難しいことで、情報は与ぎても駄目 ということ。
仕事をはじめて数年たつと、仕事にも慣れてくるのでそれを初めてやった時の難しさを
忘すれて、後輩の仕事ぶりをみていた気がする。また、自分からすると、この辺も教えといてやろう
と「親切心」で思ったことでも、相手が消化しきれない状態であればそれは焦りにつながるだけで逆効果なんですね。

そんなことを思い出させてくれたゴルフ。奥深い。