ひたすら直登の山、という話を聞いて地図を見ると、確かに中禅寺湖畔から真っ直ぐ登り、真っ直ぐ下りるという、とてもシンプルなコースでなんだか登りたくなりました。
コースマップに惹かれての登山というのは始めてです(笑)
遠いかなと思ったけど、日の長い時期なら遅めスタートでも日帰り可能。
9:30頃に東武日光駅に着くと、10:30頃には登り始められます。
帰りは18:30頃のバスか、うまく行ったら17:30頃のバスに乗る計画。男体山はバスが多いのがありがたいです。
ちなみに、電車で東武日光に着いてバスに乗る場合、ちょっとだけ歩いて始発のJR日光から乗りましたが、これは大正解。私は、座れましたが、東武日光駅のバス停はかなりの行列でした。
二荒山神社のバス停で降りると、目の前はすぐ神社。そして、ご神体の男体山です!
ドッシリおおらかな山容。
遠目には優しいお山です。
登山口は、神社の門を潜った奥。ご神体ですからね。私は、ウロウロと周囲で登山口を探してしまいました。
神社の社務所に登山届けを出し、入山料を納めると、お守りの札を頂きました♪
奥に進むと、登山道が現れます。
さて、直登の始まり始まり~!
しばらくは、森の中を歩く感じ。といっても、そこそこの斜度。登山に慣れていないのか、ここで既にグッタリな様子な方も見かけました。
新緑が眩しい!
考えてみれば日光は紅葉の名所、すなわち広葉樹が多いわけですが、私には予想以上の素晴らしい新緑で大感激です。
三号目から四号目は、車道に出ます。
車道の新緑がまた素晴らしい!
四号目からは、再び山道です。
時々振り返って景色を楽しみながら、
登る登る登る。
急斜面とシロヤシオ。
ひたすら上へというシンプルな登りながら、色々な光景を楽しんで来ましたが、
このピグモンを登りきると山頂!
ちょうど三時間半で着きました。コースタイムぴったり。どうやら、山と高原地図ペースが身についてきたようです。
山頂でパンのお昼と写真休憩。
友人の見事な立ち位置指導の成果、剣を掲げるの図 。
時計を見るとちょっとがんばれば17:30のバスに乗れそうなことに気付き、山頂滞在時間30分程で、再び下山開始。
下りは中禅寺湖に向かって降りて行く感じで、なかなか良い◎
当たり前ですが、今度はひたすら下って下って下ります。迷いのない下りです。
早いバスに乗れると温泉にゆっくり入れるので、がんばってスタスタ降りたら、
結局2時間ちょっとで下山出来、17:12のバスに乗れました!
駅に着いたら、駅前のホテルの地下の温泉に。空いてて良かった。
そのあと、ホテルのレストランでカレーを頂き帰路へ。
このあと、
小笠原の地震で電車が大幅に遅れてしまい、家に23時前には着く予定が、0時半過ぎに。。
まぁ、そればっかりは予測不能。そんなこともありますよね。。
思い返せば、シンプルな
the山登りな男体山は、なかなか楽しいお山でした。