心が苦しいのは、辛い。

 

好きで辛い思いをする人はいない。なんてったて、「辛い」は突然やって来るのだから。

 

私も突然、「辛い」から奇襲をかけられ、やめてくれ~~となることがある。

 

いちばん多いのは、あのバイキンくん騒動の終わりごろ、まだ人の行き来が制限され、このやろー!と憤っていたとき。

 

突然母が亡くなったあの頃のことが、急に思い出され、しばらく出て行ってくれないこと。

 

 

後悔だらけだ。そう思っていたけど、辛くなる理由は、実は他にもあったんだと、気付かせてくれたのが、このドラマと、とあるメルマガだった。

 

 

ドラマのタイトルは

 

Cat For Cash

 

かわいい猫たちが出てくる、癒し系ファンタジーラブコメ。

 

 

 

 

あらすじはGagaoolalaより

(翻訳だから、ちょっと変な日本語ww)

 

原題:เปย์รักด้วยแมวเลี้ยง(Pay Rak Duay Maew Liang)

 

《猫が嫌いなLynx=リンは、母親の死後に痛ましい思い出で満たされた猫カフェを売って、大きな借金を返そうとしています。意外にも、悪魔の借金取り立て人Tiger=タイガーは猫とコミュニケーションを取る特別な能力を持っています。子猫たちの家を守りたいという心からの願いを聞いたタイガーは、リンを脅し賄賂でカフェの共同経営者にさせることを決意します。猫たちの愛情の中で二人が親しくなると、リンの異母弟Leo=レオが突然現れ、カフェを取り戻そうとします。よそよそしいオーナーが優しい債権者と出会うと、「猫で借金を返す」という毛むくじゃらで胸が高鳴る旅が始まります!》

 

 

                   猫  猫  猫  猫

 

 

Linx/リン

 

 

 

主人公リンは、忙しさを理由に日頃から母とは距離をとり、疎遠な状態が続いていました。3年ぶりに帰る約束をしていたその日、猫カフェオーナーであるリンの母が、突然亡くなり、取り立て屋のTigerから、借金の存在を知らされます。

 

Tigerとリンの母 Meowねえさん

 

 

中央は、アイス王子Kraporと猫のJiro

 

 

リンに、だまって背中をかすタイガー

 

 

 

借金返済のため、猫カフェを売ろうと考えていたリンは、意外にも考えをあらため、カフェを引き継ぐ決意をします。

 

タイガーが言ったように、ここは猫たちにとって世界のすべてだから。。。

 

母のためにできること、それは猫カフェと猫たちを守ることだと、そう思ったのでしょう。リンから母への「愛してる」でもあり、罪滅ぼし的な意味もありそうです。

 

 

 

 

 

実は亡くなったリンの母Meowねえさんは、猫の言葉がわかるという不思議な能力を持っていました。息子リンは、母の能力のことは一切知りません。

 

亡くなる直前Meowねえさんは、その力を唯一そばにいた借金取り立て屋、おっと失礼、債権者の(息子)Tigerに託します。

 

 

 

猫は嫌いだけど、猫たちのために懸命なリン。

 

猫が大好きなのに、猫アレルギーのせいで、さわることができないタイガー。

 

二人が協力して、猫カフェと猫たちのために奮闘します。

 

やっと上手く行きはじめたその時、レオという名の青年が二人の前に現れ、自分はリンの異母弟だと告げます。

 

しかもレオは、Meowねえさんのことを「母さん」と呼ぶのです。

 

 

にいさんの弟だよと告げるレオ

 

 

 

兄弟はケンカしてばかり。関係がよくなったかと思えば、またケンカ。

 

母の100日法要のため、故郷コラートへ行く日がやって来ます。

 

誰が行くかで、また大いにもめた結果、リンがタイガーと一緒にコラートへ行くことに笑

 

 

祖父母に招かれ母の生まれた家を初めて訪れ、部屋を見て、母の残した若いころの日記を読んで。。。

 

日記に残されていた、母がやりたかった、9匹の猫を探す旅。

 

夢をかなえる旅を、リンとタイガーがすることに。

 

 

 

旅の終わり、リンはずっと自分を責めていたことを、タイガーに話します。

 

「リンが、かあさんの人生をだいなしにしたんじゃないかって、もしリンが生まれてなければ、かあさは今もここにいて。。。」

 

リンの母Meowは、厳格な父の反対にもかかわらず、リンを産み親の元を離れ、一人で育てたのです。それ以来父とは絶縁状態なのです。

 

リンはリンなりに苦しみ、悩んで今まで生きてきたのでした。

 

Meowねえさんが元気なとき、リンが自分の気持ちを伝えることができていれば。

 

なかなか口にだすことは、難しいですもんね。それは、よくわかります。

 

 

もういくら願っても、母と会話はできないけど、今はリンのそばにはタイガーがいてくれる。

 

タイガーが言うように、リンがいるからMeowねえさんはずっとリンの一部として生き続けている。。。

 

 

 

 

 

コラートへの旅でリンが知ったのは、「母にも美しい愛があった」こと、「自分は間違いで生まれてきたのではない」ということ。

 

 

カフェも、兄弟の仲も、恋人も、すべて順調にいっていたやさき、最年長の猫Juuの具合が悪くなり、お別れが近付きます。

 

Juuおばあちゃんは、Meowねえさんとの会話を思い出し、タイガーに告げます。

 

「カフェをレオに譲りたい」

 

それを聞いたリンの思いは、充分理解できます。

 

 

Meowねえさんに会いたがるJuuを連れて、二人はコラートへ行きます。

 

祖父母の家で、Juuとの最後の時間を過ごすリンに、不思議なことが起こります。

 

 

 

 

 

 

 

Juuを迎えに来たのは、リンの母でした。

 

リンは言います。

 

選べるなら、かあさんにはリンよりもっといい子供に出会ってほしかったよ。

 

母は答えます。

 

選べるのなら、おじいちゃんには望み通りの息子を持ってほしかった。認めてもらうため、何でもがんばったし、言われた通り家にもいた。いつも言うことをちゃんと聞いていた。でも一つだけ譲れずに逆らったのは、リンを産むことを選んだこと。

 

もしかあさんが、父ののぞむ道を選んでいたら、リンには会えなかった。

 

だからリンにも自分の道を選んでほしかった。かあさんと同じように。

 

だって、自分にとって最善なことを選ぶことが、どれだけ誇らしいことか知っているから。

 

リンが選んだ最善の道は・・・

 

もし選べるなら、リンがカフェを続けてもいい?

 

 

もちろん。リンならできる

 

 

本来なら、これで終わってもよさそうなのですが、Cat For Cashは、さらに迫ります。ここがこのドラマの魅力を増していると私は思うのです。Au Kornprom監督には前にもMy School Presidentで、最後の最後にドンとやられたことを思い出しました。

 

 

かあさん、リンのこと愛してる?

 

 

 

リンの母親でいられて、誇りに思う

 

 

 

母から直接ききたかった言葉を聞いたリン、いやカオタンの顔が、リンそのものに見えて、他人事には思えなくなりました。この顔を見てわかったのです。

 

私も、これを聞きたかったんだなと。

 

4年前、これが私がやり残したことだったんだとなと、気付かされました。

 

当時、最後のお別れもできなかった状況でした。テレるけどありがとうと、愛していますを手紙に書いて、棺に納めました。でも、忘れ物があったんだな。。。

 

「私のこと、愛してる?」そう付け加えればよかった泣

 


 

 

母がこれまで自分のためにやってくれたことすべてが、リンを愛しているという以外の何ものでもないとわかっていても、知りたい。

 

3年も母と会っていなかったリン、話したかったことたくさんあったでしょう。

 

自分より猫のことを優先している母を見る度、自分は大切にされていないと感じることが、何度もあったでしょう。

 

ずっと心の中に閉じ込めていた思いを、母に向かって言えたリンは、これからきっともっと幸せを感じていけるようになるはずです。

 

 

それくらい、誰かに心から愛されることは、思っている以上に大事なことなのかも。

 

 

Cat For Cashクスっと笑えて、猫に癒される、楽しいドラマでした。

 

Jiroがずっと笑顔でいるのに疲れて、歯茎がかわくと言ったのがウケすぎて、大笑いした爆  笑 

 

Jiro、「いいね」たくさんもらえるように、リンたちのためにがんばったんやねぇ。

 

JJも、相変わらずのコメディアンぶりで笑った笑爆  笑

 

 

 

Tiger、リンとずーと幸せに♡

 

アレルギー克服おめでとう猫クラッカー

 

ジャイアンだってよ^.^♪

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました