見たかったタイ映画2本、アマプラ、YouTube、その他のサイトで、レンタル&購入ができるようになったので、視聴しました。
DVD、Blu-rayも発売されています。
先日投稿した記事、入力ミスを修正しようとしたら、一瞬で全部消えたので、書き直しました。
※ネタバレ注意
「おばあちゃんと僕の約束」
原題 หลานม่า(LAHN MAH)
2024年公開
タイ本国はもちろん、アジア各国でタイ映画の記録をぬりかえた、大ヒット作品です。
間違いなくタイ映画史にのこります。
ビウキン演じる青年エムと、彼のおばあちゃんを中心に、家族と過ごす最後の時間が描かれています。
おばあちゃん/メンジュを演じるウサーさんに会いたい!
最初、ビウキンを見てびっくりしました。
モサい!!
え~、こんなにダサかったっけ?と失礼ながら思いました。
ゲーム配信で有名になってお金を稼ぐことを夢見る、なんかふわふわもっさりした、魂がぬけたようなエムが、そこにいたのでした。
余命宣告されたおばあちゃんと、同居することにした孫のエム。
おばあちゃんは、頑固で何かと口うるさくて、孫にも子供にも塩対応。
愛情表現を、言葉やしぐさでするなんてことは、全くない。
そんなおばあちゃんが、エムに「お前がいてくれて、楽しいよ」と言ったり、娘に向かって、「私はお前といたんだよ」と、本心をぽろりと言うシーンが、印象的でした。
お金には代えられない、大切なものがおばあちゃんからエムとエムの母に、渡された瞬間だなと、思います。
お金は使えば無くなる。建物は時間が経てば古くなり、価値が減る。
でも、感情がもたらす、癒しや、暖かさは永遠です。
塩対応おばあちゃん、本当は家族のことを、これでもか!ってくらい愛しています。
気付いたときには、もう遅い。。。。。。
タイの病院事情が、なかなか興味深くて笑ってしまいました。
順番取りのため、靴やゴムぞうりや、ビニール袋を床に置くシーン、あれはきっと現実なんでしょうね。
体調さらに悪化しそうですが・・
待ち時間が長すぎて、寝てしまう二人、かわいかったです。
早起きしたから、待ち時間にもう一度眠るのは、なかなか効率いいですね。
日本語のタイトルにもなっている、おばあちゃんとの約束。
それは、いったい何なのか?
わかったときの驚き。エムと一緒に衝撃体験できますよ!
二人の約束が実現する瞬間が、こんな形で訪れるとは、うれしくて悲しい。
おばあちゃんと、3人の子供たち、孫のエムを乗せたトラックが思い出の場所を通るたび、エムがならすコンコンという音。。。涙がとまらなくなりました。
心に響く、おばあちゃんとその家族の愛の物語。
今すぐ、自分の亡くなった祖母たちに会いたくなりました。
エムがおばあちゃんと同居するきっかけになった、いとこムイを演じるトンタワン、とてもよかったです。
「親友かよ」
原題 เพื่อน(ไม่)สนิท(プアン(マイ)サニット)
2023年公開
センターを務める丸刈り男子が、ジョー。不慮の事故で突然、この世を去ります。
中央左、ぺー。高校生活のこり3ヶ月で転校し、ジョーの隣の席に座る。
中央右、ボーケー。中学生のころ、ジョーの隣に座っていた。
左下 リウ。ジョーがずっと憧れている人。
他4人はiMac目当てに、映画作成を手伝う愛すべき映画部のメンバー。
どことなく、重い雰囲気を漂わせるぺー。
話しかけるな、一人にしてくれ、そういうオーラを全身から発しています。
でも、お調子者の一面もあります。
転校してきたぺーと、なんとか打ち解けようとする、隣の席のジョー。
距離を縮めることを諦めないジョーが、突然の事故で亡くなってしまいます。
感動的な短編映画トップ10に入ったら、大学に試験なしで合格できる企画があることを知ったぺー。
大学受験をせずに大学へ行きたいあまり、ぺーはジョーの死を利用し、短編映画を作ることを思いつきます。
映画製作の話しに、校長先生も感激して、うかれるありさま。
全校生徒の前で何か話してくれと言われ、檀上でだんだん自分の言葉に酔い、調子にのってくるぺーは、嘘をついてしまいます。
その嘘とは、ぺーとジョーは親友で、ジョーが書いた短編小説をもとに、お別れ会までに、親友の映画を作ると。
この指は、ダメでしょ。。。しかも両手
大物映画監督???
ぺーの嘘から始まる、ジョー追悼短編映画制作。
ぺーの嘘に気付き、それでも映画作りを手伝うボーケー。
「友だち」「親友」をキーワードに物語が展開していきます。
制作が順調に進んでいる途中、ジョーの秘密を知ってしまうぺーとボーケー。
その後、2人がとった行動は?
ぺーが作ったジョーの映画をみながら、涙がとまらなくなりました。
ぺーの優しさ、ジョーがもし生きていたら、続いていたこれからの人生。
ここに、ジョーがいてくれたら、どんなによかっただろう。
ジョーが起こす、奇跡のようなできごとの数々。ぺーがみんなと協力して作るジョーの映画。
青春がキラキラ輝いています。
ぺー監督が、撮影最初に言う「アクション」と撮影最後に言う「アクション」の違いにも注目です。
ぺーの嘘に隠れた真実を知ったとき、あなたの涙はとまらなくなります。
そして、この映画をみたら、あなたもぺーとジョーとボーケーの親友かも!?
AnthonyとBaipor 最高!って言いたくなるエンディング、マジ最高&すき♡
丸刈り男子、ジョーが気になったら、
「Why You… Y Me? 」どうでしょう?
BaiporとJumpもスパンナホン賞をもらってますね。
この二作品、共通点がありまして、
それは、主人公が打算的だということです。
どちらの映画も、きれいごとだけで完結していません。人間のいやなところもきっちり描かれています。
だからなのか、リアリティーと映画に対する信頼感のようなもの感じ、安心して、どこまでも映画の世界に入っていけたのかもしれません。
映画をみた後、もう会えなくなった大切な人たちに、とても会いたくなること、必至です。
クスッと笑えて、泣けるタイ映画、癖になりますね。
「プアン/友だちと呼ばせて」も、また見たくなりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。











