San Bol~Itero de la Vega 25km
今日はCastrojerizまで歩く予定が、時間に余裕があったので、もう少し先まで歩いてみた。。。足が痛くて最後はカメの歩みになった![]()
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8月13日(水)
サンボル~イテロ・デ・ラ・ベガ 25㎞
5:30 今日は3人がすでに出発して、残るは私とまだ寝ているステファーニャ(伊)だけに。
ハートの落書きが、かわいいモホン
メセタの中にポツンと建つFuente Sidres Albergue
ここも気になる宿だったけど、夏は暑いから巡礼者も少ないせいか、閉まっていました。
オンタナスの入口に着いた頃、明るくなり始めました。
教会の広場で休憩し、次のConvento de San Antonへ向けて歩きます。
サンアントン修道院跡
急に現れる!その佇まいに圧倒されます。
スタンプを自分で押して、ドナティーボのコーヒーを一杯いただきました。
コーヒーが、すごくおいしかったのでした。
アルベルゲには電気がないので、夜はローソクの灯りで食事をするそうです。
シャワーは水のみ🥶
カストロへリスに到着!
毎日1本コカ・コーラww
これを飲まないと、お腹が大変なことになるのでね![]()
予定ではカストロへリスの公営アルベルゲに泊まるつもりでした。
時間は9時半前です。
行程表を見ると、次の町はイテロ・デ・ラ・ベガ
10.8km先です。
何度か休憩をしても、12時半ごろには着くでしょう。
時間はたっぷりあるので、先に進むことにしました。
宿泊施設やレストランが集まる町の中心は、おちついたいい雰囲気で、すきな感じです。
ここに泊まりたいのだけど、先へ行けと自分の中の何かが言います。
ドアにかけられた、乾燥した花は何だろう?バスク地方でよく見かけました。バスク人が住んでいるのかも知れません。
Aqui Vuve Un Peregrino≪巡礼者がここに住んでいます≫
これから越えていく丘が前方に近付いてきます。
遠くから見ると、それほどきつそうには見えませんが、実際はかなり急な上りが待っていました。
暑いし、坂は急だし、失敗したなと思いましたww
やっぱりカストロへリスに泊まって、山の上の城へ行ったりして、ゆっくり過ごせばよかったかもしれない。
登り終わったところからは、カストロへリスと歩いてきた道が見渡せます。
画像では伝わらないけど、すばらしい絶景でした。
ベンチと木陰があったので、休憩します。
水をガブンガブン、ガブのみww
さあ、ここからが大変でした。
右足の膝から下、足首が痛い。
この橋に着くころ、ほとんどカメかカタツムリか?という速度でした。
橋の手前にアルベルゲがあったので、ベンチに座って休みます。
休んでも、あまり状況はよくならないので、またカメのようにゆっくり歩き始めます。
パレンシア県に入ったようです。
さて、今日はどこに泊まろうか?
急な変更だったので、泊まるところを調べていません。
町に入ってすぐ、レストランもある大きなアルベルゲ
Albergue Puente Fiteroがあります。
魅力的なのですが、人がすでにたくさん!!
静かなところに泊まりたい。
通り過ぎていると、誰かが私を呼んでいる!
遠くて顔がわかりません。
近付くと、昨日サンボルで一緒だったジョルジア(伊)でした。
「大丈夫?元気?ここに泊まらないの?」と。
優しい![]()
痛みが、ちょっと減った。
静かそうなアルベルゲ、ありました。
Albergue La Mochila
夕食込みで、24€
ベット数6
今日の宿泊者5
正直食事は、別にすればよかったなと思いました。
一緒の部屋だった人たちが、16歳男の子二人(フランス)
兄弟かなと思ったら従兄弟でした。
おじいちゃんの提案で、二人でカミーノに来たそうです。一人は子供っぽくて、もう一人は落ち着いていて、大人っぽかったです。仲がいいんだ!と言ってました。
その子たちも、うるさいのが苦手で、川沿いのアルベルゲを避けて、モチーラに泊まったのだそうです。
あと2人は、おとうさんと14~15歳くらいの娘さん。
すごく感じがよくて、翌々日の町でまた会いました。
アルベルゲモチーラの番犬ww
ここを通らないと、シャワー、洗濯、買い物に行けないのですが、それをわかっていて寝ているとしか思えない!
よっこらしょと、わんこの上を何度も通ったのに、びくともしない。
なでたり、マッサージしたりするまで、ずーと動きませんでしたww
私、わんこ怖いんですよww
モチーラを出て左へ、次の角をまた左へまがると、小さなお店があります。
水、明日の朝食を買いに出かけます。
お店とアルベルゲが一緒になっていて、便利そう。
おじさんに、明日のサンドイッチがほしいと言うと、
何?何がいい?ハモンかい??チーズ?
と、聞いておいて、ハモンだな、わかった!
て、生ハムのサンドイッチを作ってくれました。
チーズ、チーズ、チーズ。
居合わせた買い物中の巡礼者ベン (米)ともう一人の地元の人も一緒に、チーズだよ!と言ってるのに。
おじさん、生ハムの何なん?![]()
翌日食べたおじさんのサンドイッチ、汗をかいた後、ハムの塩気がすごくおいしかったのでした。
おじさん、Gracias
アルベルゲに帰って、夕食を済ませ、早々にベッドに。
小さな町なので、見るところもあまりなく、でもいい雰囲気のところでした。
その後、「モチーラ」とよく聞いたので、モチーラってどういう意味だろう?と巡礼から帰って調べてみたら、リュックサック、バックパックのことでした。なるほど~
足、横になってもまだ痛い。
そうそう、アルベルゲに着いたのは14時少し前でした。
12時半には着くだろうと思っていたのにww
念入りにタイガーバームを塗っておきました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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