Hamburg最終日
7月28日(日)
ハンブルク最後の日、早起きしてミニチュアワンダーランドへ行きます。
ジオラマが好きでも、そんなに好きでなくても楽しめる場所。
それがミニチュアワンダーランド!しかも365日、オープン!!
この↑カレンダーを見て、入場希望日をクリック!
例えば8月6日を見てみると~
サイトの下のほうに赤い部分があり、06.08.2024と、希望した日付が。
その右横に、チケットの枚数を入力します。
チケットは、ノーマルだと仮定して~
VERFÜGBARKEIT PRÜFENをクリック~
ひゃ~
当日だと平均5時間待ち。
予約も、全部埋まっていて、午後10時なら予約できるようです。
こんなふうに、事前に調べてチケットを買うことができるので、待ち時間なしで入場できます。
中はすごい混みようですけどね。
まず、ホテルの朝食は8時からなのでスキップし、7時15分チェックアウト。
荷物は預かってもらうことに。
ホテルから徒歩2分のバス停へ
6番のバスに乗り、Am Sandtorkai下車
(6番は中央駅を通ります)
バス停から徒歩2~3分で、到着。
予約時間は午前7時30分~8時
チケットをオンラインで買うと、登録したメールアドレスにQRコードが送られてきます。
ミニチュアワンダーランドに到着したら入口がある2階へ行き、紫色のゲートへ進みます。
おにいさんが座っていたので、QRコードを見せると機械でサッと読み取ってくれて、完了。
あとは、矢印に従い進むだけ。好きなところを好きなだけ見る!
リュックサックなど大きな荷物は、無料のロッカーがあるので、そこに入れます。
実際人が多いので、でかい荷物はじゃまになります。
なんだかわからないけど、とにかくすごい!ということが感覚的に伝わってきます。
いったい、どこから何を見たらいい?
わからないので、落ち着くために1枚写真を撮ってみました。
きゃ~、かわいいなぁと思った。乙女か?!
後は、子供たちにまぎれて動く車や列車を興味深々で凝視。
モナコでFⅠを応援する人たち
夜のサンマルコ広場
ポンペイ
よく見ると、パン屋さんもある
渡り廊下にも、ミニチュア
作業現場
空港を見ていたら、ちょうどタイエアが着陸!
ゲートに入るまで見届けました
ベネチア・紙の船が
まあ驚きましたよ。
これ、造るって、いい意味狂ってると思いましたよ。
すごいです。
お気に入りは、ベスビオ火山の噴火、スイスの雷、南極の荒波、夜の風景全部。
ほんの小さなものにも、こだわりぬいています。
例えば、どこかの町の片隅、焚火のようなチカチカ燃える炎を再現したミニチュアがありました。
炎のなんとも言えない優しい点滅は、きっと誰にも気付いてもらえない日もあるんだろうけど、それでも毎日チカチカ、チラチラと優しく点滅しているんだろうな・・
炎が自分の中にも、点火してくれたような気持になりました。
広いから全部見て回るだけでも2時間~3時間は、あっという間に過ぎます。
出口付近にあった、訪問者数を国別にあらわしたもの。
火星人はゼロ。いやいや実もう訪問済みかも知れません。
気付かれないように、人間に変装していただけかも。
ミニチュアワンダーランドを出て、次はバス6番でLandungsbrückenへ移動し、港をめぐるクルーズに!
2回くらい船に乗りたいと思っていたのに、天候などもあり結局今日の1回のみ。
しかも、うっかりして港だけのクルーズを予約してしまった
運河も、まわりたかったのだけど。。。
次は夜のクルーズを体験したいと思います。
ライトアップされたシュパイヒャーシュタットと、港のコンテナ船、きっと想像以上いきれいだと思います。
乗ったのは、先日桟橋からたまたま写真を撮っていた、この船。
この白と青の船で1時間の港クルーズ。
早速、コンテナ船が見えてきた。
初めて近くで見るコンテナ船に、釘付け
この前行けなかったブランケネーゼのエルプビーチ
日曜日、昼の公演を待つ人でいっぱい
クルーズの後は、シュパイヒャーシュタットを最後にもう一度見に行きます。
まだ時間があったので、締めくくりは、聖ミヒャエル教会の塔に登ってみます。
Landungsbrückenから教会まで、徒歩8分。
ミヒャエル教会は、ハンブルクのランドマーク。
船に乗って長期間ハンブルクを離れていた人たちは、この教会を海から見て、ハンブルクに帰ってきたんだなと実感したでしょうねぇ。
チケット(8€)を買い、エレベーターに乗ります。
うわー、すごい開放感。港が近い!
今回3つの塔に昇ってみましたが、ここ聖ミヒャエル教会の塔が、いちばん好きです。
そろそろ時間がなくなってきました。
マルクト広場近くのDaniel Wischerで、フィッシュスープを食べて列車に乗ろうと思い、行ってみれば・・お休み。
ちゃんと調べておけばよかった。
倉庫街のお店は営業中だと、帰ってきて知る。トホホ
楽しみしていたから、お昼はまだ食べてないんよ~
腹ペコ
中央駅に大急ぎで移動して、なんとか食べ物にはありつけましたが。。。
まだお腹には、スープが入る余裕があったww
また来ます!
夜の運河と港クルーズ、ミュージカル、エルプフィルハーモーニーでコンサートなど、やりたいことがまだまだある。
16時24分発のICEに乗り、定刻より30分遅れで、カールスルーエ中央駅に着きました。
ハンブルク、今まで行ったドイツの街の中でも独特でした。
ドイツだけど、ドイツじゃないような不思議な感じ。
でも駅を出たらすぐ、なじんでしまう。
まるで、ずっとここにいたような。
港として開けてきたから、街のキャラも開放的なのか、来る人を受け入れてくれる感覚。
大きく手を広げた巨大なハンブルクが、街のずっと上の方から、人々を見守っているような、そんな想像をしました。
豊かさと同時に、貧困も確かに存在することを目の当たりする街、ハンブルク。
ドイツに住んでいながら、ドイツのニュースなどにほぼ無関心だったけど、これからはもう少し、ドイツ情勢にも気持ちを向けないとな。。と思ったのでした。
最後までお付きあいくださり、ありがとうございました。