Lübeck

 

ハンザの女王

 

 

7月27日(土)予報では、晴れ晴れ

 

Hamburg Hbf      9:06

 

Lübeck Hbf         9:52

 

チケットはSchleswig-Holstein-Ticket (30€)

 

5人までSchleswig-Holstein-Ticket利用可能で、2人だと36€でした。

(27.07.2024現在)

 

ちなみに3名だと、42€

 

お得です!

 

LübeckとHamburgの公共交通機関で使えるから便利。

 

駅の自動券売機、DBのオンラインで購入可能。

 

前もってチケットを買う場合は、乗車したい日付に変更することを忘れないように。

 

チケットに、乗車する人の名前も、忘れずに書かなければ!

 

※チケットは、月曜日~金曜日は午前9時から

土日と祝日は午前0時から利用可能

 

 

駅に着くと、ホームにはもう列車が!

 

青が海を連想させる。

 

バルト海の女王、リューベックにぴったり。

 

2階にも座席があるようです。

 

 

 

 

列車は満員の乗客を乗せて、出発。

 

 

 

 

 

出口の方向がわかりやすいし、ほぼ旧市街を目指す人ばかりなので、流れについて歩けばだいじょうぶ!

 

 

 

Niederegger/ニーダーエッガーのマジパンで作られたホルステン門

 

 

 

 

リューベック中央駅

 

 

トラーベ川の運河

 

 

お~気づき

 

 

駅から10分ほどで、ホルステン門に到着。

 

行ってみて初めてわかる。

 

門と街を守るように2頭のライオンが横たわっている!!

 

 

 

 

 

 

Lübecker Löwen,元々商人のヤコビさんが造らせたもので、自宅の前に横たわっていたそうです。

 

その後プラグさんというワイン商人が買い取り、ホテルシュタットハンブルクの前に置かれました。

 

1942年の空襲を生き延びたライオンたちは、一時聖アンナ博物館に収蔵され1949年以来、今の場所にいるらしいです。

 

 

 

 

ホルステン門と塩の倉庫ハート

 

この二つが見たかった気づき

 

ドイツ語辞書でホルステン門の写真を見てから24年。

 

やっと来た!もっと早く来ればよかった。

 

 

 

もう満足したので、帰ってもいいですか??

 

いやいや、リューベックには見どころがたくさんあるのです。

 

まだ、帰っちゃいけん!!

 

この後の計画はゼロですアセアセ

 

門のアーチの上に

 

「CONCORDIA DOMI FORIS PAX」

ラテン語で、内に団結、外に平和

 

敵の攻撃から豊かなハンザ同盟の都市を守らなければならなかっため、非常に調和を必要としていたと、市のホームページにありました。

 

穴があいている破風、初めて見ました。

 

 

 

門をくぐり、反対側からの様子

 

全く違って見えます。窓がたくさん。

 

 

塔の中は博物館になっています。

 

 

 

塩の倉庫/Salzspeicher

 

 

 

石畳の坂を登って、聖ペトリ教会へ向かいます。

 

ホルステン門の右後方にそびえる、銅の尖塔をもつ美しい教会です。

 

 

屋根と尖塔は1942年、イギリス空軍の攻撃で壊れました。

 

ここにも、戦争の後が残っています。

 

 

エレベーターで塔に登ってみます。

チケットは5€

 

 

 

市庁舎と聖マリア教会

 

 

 

教会を出て、マルクト広場・市庁舎へ向かって歩いていると、Niedereggerのお店があったので、午前中からアイスを食べてしまいました。

 

ねっとりしているのに、味はあっさり。

 

3個くらい、かるくいけそう。

 

すごーく、おしかったです🍦

 

マジパンアイスを、1kugelだけ爆  笑

 

Niedereggerと言えばマジパン。

 

ドイツのマジパンと言えばNiederegger。

 

リューベックにお店があるとは、来るまで知りませんでした。

 

何も知らずに今まで、Niedereggerのマジパンを食べていたのか・・

 

マジパン博物館が3階にある本店は、市庁舎をはさんでBreite通りにあります。

 

後で行ってみよう!

 

 

まずは、市庁舎

 

お~、穴がたくさん!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穴が気になって、いろいろ探しましたよ。

 

ありました。

 

「バルト海からの強風を逃がすための、風通し穴」

 

 

 

 

市庁舎は赤レンガと、黒っぽいレンガでできていて、全体的に黒く見えます。

 

黒いほうは、Klinker煉瓦でしょうかねぇ?

 

教会の有名なパイプオルガンより、レンガや穴が気になる笑

 

市庁舎の中に入ってみます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は、聖マリア教会へ

 

ちょうど結婚式をしていました。

 

お幸せに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥のロウソクが、meine Kerze🕯

 

 

 

 

 

 

 

この不気味な「死のダンス」が、気に入りました。

 

死は誰にでも、平等に訪れることを言いたいようです。

 

 

 

 

 

1942年の空隙で壊れた鐘

 

 

煉瓦で造られたアーチ型天井

 

 

 

 

 

 

教会の外にいる悪魔。

 

愛きょうがあって、かわいいからなのか、周りに人がたくさん。

 

見上げているのは、市庁舎。

 

 

 

 

 

思わずニンマリする、悪魔の逸話は、こちら↓

 

 

 

更に歩いていくと、ひときわ美しいレンガの建物が!

 

 

 

 

Schiffergesellschaft/船員組合の家

 

今はレストランです

 

 

 

 

Schiffergesellschaftの近くには、Heiligen-Geist-Hospital

 

 

 

 

 

 

 

病人、老人、貧しい人のためのホスピタルだったそうです。

 

リューベックの富裕層は、富を還元し社会福祉活動にも目を向けていたようです。

 

中の部屋も見られるようになっていて、畳3畳ほどの部屋にテーブル、ベッド、小さな洋服ダンスのようなもの。

 

それだけです。

 

ここを終の棲家とした人たちのことを、思わずにいられません。

 

 

 

更に歩きます。

 

建物が魅力的で、飽きません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市庁舎まで戻ってきました。

 

Neidereggerへ行ってみます。

 

 

 

うわ~、マジパンのホルステン門と7つの塔が!

 

街のシンボルを再現する技術と誇りが、すごい~!!

 

店内は、入ってすぐマジパンだらけの買い物ゾーン。

 

土曜日だからなのか、店内は人でごった返していました。

 

私は急いで階段を上がり、2階のカフェへ。

 

ケーキがずらりと並んだケースの前で、どれにするかじっくり眺めます。

 

2階はちょうどいい混み具合で、落ち着けました。

 

ケーキを選んで、番号が書かれた紙をもらい、席につきます。

 

すると、すぐおねえさんが注文を聞きに来てくれました。

 

すばらしい!!

 

さっきもらった番号が書かれた紙を持って、おねえさんが笑顔で去って行きます。

 

ケーキと飲み物が来るまで、3階のマジパン博物館へ行ってみました。

 

またもや、ホルステン門

 

マジパンで作られた数々の展示物。

 

 

 

 

 

 

 

 

凄すぎて、だんだん怖くなってきました笑

 

アーモンドからマジパンになるまでの工程を知ることができる、ビデオが流れていて、椅子に座って観ることができるようになっていました。

 

360度パノラマツアー、ホームページにあり、博物館の様子が見られます。

 

 

 

 

 

Marzipan Nusstorte/ヌストルテ

 

飲み物は、あまりケーキとは合わないけど、Apfelsaftschorle/アプフェルサフトショレ(リンゴジュースを炭酸水で割ったもの)を注文。

 

ヌストルテは、口の中でヘーゼルナッツの香りが、ふわーっと広がりました。

 

ケーキは苦手なのですが、せっかくリューベックまで来たのだから、食べなくては!と、がんばるつもりが。。。

 

がんばらなくても、どんどん食べられる。

 

甘さも、食感もちょうどよくて、あっという間に全部食べました。

 

ただ、飲み物はやっぱり暑くても、コーヒーにすればよかったなと思ったのでした。

 

 

このトルテに、グゥッサーとさしたフォークをご覧あれ!

 

これぞ、ドイツのカフェ!!

 

そして、テーブルの担当だったおねえさん、すばらしかったです。

 

テキパキこなして、しかも優しい笑顔。いつも自分の担当テーブルをちゃんと見ているから、支払いしたいなと思ったらすぐ目があって、来てくれました。

 

こんなすごい人、久しく出会ってない気がする。

 

ニーダーエッガーに行ったら、おいしいケーキと優秀なカフェのスタッフ、両方を楽しめますよ!!

 

サンドイッチやタイカレーなども、メニューにありました。

 

 

1階のショップで、おみやげを見よう!

 

 

 

地元のスーパーでも買えるのに、おみやげ買いたい!

 

今まで買ったことがなかったヌガーをいくつかと、マジパンルイボスティー、小さなビンに入ったアーモンドのリキュールを買いました。

 

 

ハンブルクで買ったニベアと、リューベックのおみやげ。

 

 

 

 

 

 

「ロートスポン」という赤ワイン

ロートスポンとは、赤い樽という意味らしい。

 

これは聖ペトリ教会で買いましたが、ワイン専門店、平日ならスーパでも買えるはず。

 

その誕生は、なかなか興味深い。

 

 

 

この後少しトラーヴェ川に沿って歩き、ハンブルクに戻りました。

 

博物館を見たり、運河をクルーズしたり、名物料理も食べたい。

 

まだやりたいこといろいろあるので、いつかまたリューベックに行きたいと思います。

 

 

 

ハンブルク到着。時間は、午後4時。

 

この後ホテルに一度戻って荷物を置き、チリハウスを見に行きます。

 

中央駅から徒歩、10分。

 

市庁舎から徒歩、11分。

 

 

 

はりきって行ったのに、カメラを部屋に置いてきた。。泣えーん

 

Klinker/クリンカー煉瓦の黒っぽさと、窓枠の白がとても美しい。

 

使用された煉瓦の数、480万枚。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もよく歩きました。

 

クタクタです。

 

最後までお付きあいくださり、ありがとうございました。