ブルベを走るときは特にそうなのですけれど、自転車旅は走行距離が増すにつれて荷物が増えていきます。そんな荷物の収納方法としてフレームインナーバッグの運用は有効な手段の一つです。フロントバッグやサドルバッグと比べて、自転車の中心近くに重量を置くことは、自転車の重心を考えると都合が良さそうですし、身長180cmの私は大きなフレームの自転車に乗っていますので、大きなフレームインナーバッグを使うことができます。そんなフレームインナーバッグを買い増してみましたので、レビューを綴っておきたいと思います。

 


これまで使っていたのは、ROCKBROS(ロックブロス)フレームバッグです。容量が大変大きく、重宝していたのですけれど、その容量の大きさから写真のように500mLほどの小さめのボトルですら干渉し、ボトルの抜き差しに少し課題を感じていたのが買い増しの理由です。

 


amazonをさまよい、Rhinowalk(ライノウォーク) バイクバッグ バイクフレームバッグ 防水 バイク トライアングルバッグ 2.1L 自転車ポーチ アンダーチューブバッグ プロフェッショナルサイクリングアクセサリー(XL)を選びました。

 


写真下のROCKBROS(ロックブロス)フレームバッグと比べると、全長が少しだけ短く、全高はかなりすっきりしている印象です。

長さ、高さ、幅をcmで比較すると

ライノウォーク 42・9・6

ロックブロス 40・12.5・6

です。

商品ページの記載と見た目のサイズが矛盾していますので、実測したところ

ライノウォーク 42・10・6

ロックブロス 44.5・最大16・6

でした。

 

右側の大きな荷室内部には、奥に2つのメッシュの仕切りがあり、出し入れの少ないものを分類して収納できます。

 

左側の荷室は、幅が狭いので、薄手のものの収納に適しています。

 

自転車に取り付けてみたところ、ボトルとの間に余裕が生まれました。江差600で運用してみましたが、細身の見た目とは裏腹に、パンやおにぎりを4個収納することができ、また、ボトルの抜き差しが楽になり、いい働きをしてくれました。

導入をご検討の際は、ご自身のフレームサイズを今一度ご確認くださいますようお願いします。

 

おわり