昨日、東鳳翩山に登ったときのことですが、山頂付近で草刈機を使っている人たちに出会いました。

霧がたちこめて今にも雨が降り出しそう・・そんなお天気の中作業をしてくださるのは、どんな方たちなんだろうと思い、メンバーの中の年長者と見える男性に声をかけましたら、「山大生のOBとシルバーでやっているコウサクタイです」とおっしゃる。「コウサクタイ?」頬かむりして草刈りする作業服がなにか特殊部隊みたいな印象だったので、「工作隊」なのかなぁ・・と思って、わけもわからぬまま、「こんなお天気の中、きれいにしてくださってありがとうございます!こんなところまで機械を上げるのは大変だったでしょう。ご苦労様です。」などと挨拶して帰ってきました。

東鳳翩山は、人気の山で遊歩道も整備されていますが、梅雨に入ったこともあり笹竹や雑草が勢いづいて道を狭くしています。これを放置しておけば、細い遊歩道などあっという間に緑で覆われてしまうに違いありません。登ってくる時には何気なく歩いた道が、実はこのような方たちのご苦労、ボランティア活動によって維持されていたことにとても感謝の気持ちを持ちました。

$どこまでも遠くへ
(遊歩道の写真・・もっといっぱい撮っておけばよかったなぁ。昨日と同じ写真ですみません。)

たぶん、里山のこと、身近な登山道のことなど、心にかけていらっしゃる方はたくさんいると思いますが、実際、勝手に草木を刈り取っていいかもわからないので、躊躇しながら荒れる様を見守っているのが現状ではないでしょうか。ですから、こんな風に組織だって活動してくださる団体があると知って少し安心しました。そういえば、遊歩道沿いに咲きかけていたユリの株をまもるように三角に支柱が組んであったのも、もしかしたらこの方たちのしてくださったことかもしれません。本当にありがたいことです。

・・・というようなことを、今朝、うちの旦那さんと話しました。旦那さんによれば、コウサクタイは「耕作隊のことじゃろう~」ということだそうです。荒廃していく農地などに入って農業支援をする学生さんたちがいらっしゃるとのこと。また、その活動にシルバー人材センターの方もボランティアとして参加しているらしいとのことでした。そうなんだ~。

それで、例によってネットで検索してみたら、それと思しきサイトが見つかったのでご紹介します。
NPO法人学生耕作隊>http://www.socio.gr.jp/ennou/



↑わたしが出会ったのは、草を刈る人たちでしたが、こんなおもしろい試みもなされているんですね・・(^~^)。