2月の終わり頃、目に留まった勝間和代さんの記事から「まだまだやれる 」という文章を書きましたが、もっと勝間さんのことを知りたいと思い、適当に何冊かの本を図書館で予約していました。勝間さんは人気のようで順番待ちになっているのが多かった。その中でわたしの順番が回ってきたのが、香山リカさんとの対談をまとめた「勝間さん、努力で幸せになれますか」という本でした。
どこまでも遠くへ-努力で幸せになれますか


対談集なのでサクサク読める。


「努力で幸せになれるか?」という問いに対して、わたしの答えは読む前からほとんどでていました。「たしかに、幸せになれる場合もあるだろうし、なれない場合もあるだろう」と。


人生には不確定な要素がいっぱいあるので、努力したからといって必ずしも期待した結果がえられないことは多々あること。払った努力が大きければ大きいほど、それだけいい結果がでるかというとそうでもない。むしろ、頑張った分だけ、期待していた結果が得られない場合の痛手は大きい。「走った距離はうらぎらない」という言葉は、期待にそう結果を出せた人には真実かもしれないけれど、ほんとうは半分以上嘘が混じっていると思います。


勝間さんのいう「努力」は、「工夫」と置き換えて読める気がした。自分ができる範囲で精一杯工夫してよりよく生き、自分のみならず誰かを喜ばせることのできる人生。それが「幸せ」ってものだろうという意見には賛成。だけれど・・・。


香山さんが「勝間和代さんへの手紙ーあとがきにかえて」の中で、もう一度問いかけてくれたこと「本当に人は努力しなければいけないのか」ということについては、自問自答中です。人は、努力したくてもできないほど弱くなるもあるんよね・・。