どうやら今日、末っ子のKAZUは1500メートルを走るらしいです。体育の授業での記録会です。
小さい頃からずっと喘息とつきあってきたKAZUは、運動に苦手意識があるみたい。運動よりも音楽とかPCが大好きな中学3年生です。体も小柄。
運動会だ遠足だというイベントは楽しめるんですけどね、いっぱいいっぱいに動いた夜には、決まって発作に苦しめられてきました。だから、自然と自分が発作を起こさずに楽しめる範囲というのを心得て、加減しながら運動をしてきたようなところがありました。
毎年、寒い時期に行われる持久走大会も不安と戦いながら、なんとか完走。マイペースでもいいよ・・と、後ろから伴走してくださる先生にもであったりして。
ここ3年は、走り始めたわたしとも時々ジョギングするようになっていました。おしゃべりしながらコンビにまで走って、おやつを買って帰る。そんなことで、少しずつ走ることへの抵抗感はなくなってきたみたいです。でも、やっぱり、人との違いを見せ付けられる記録会は、憂鬱の種に変わりないみたいで、今朝起きだしてきたときも暗めな表情を見せておりました。
よって、朝ご飯の時、明るく作戦会議です。
KAZU 「ボクはさ、がーーーっとは走らんよ。」と、KAZUは早くもタイムを狙うことは捨てている・・(;´▽`A``。ええよ、おかあさんだってさ、子供の頃から速かったこと、なかったし~。
ともっち「うんうん、そうよね。はじめからガンガン走っちゃいけんよ。あんなん走れるのはさ、サッカーとか野球とかで、毎日毎日いっぱい走ってる子たちやから、絶対つられなさんな。」
KAZU 「うん、どうせ、みんな、どんどん脱落して長い列になっていくと思うんよ。」
ともっち「そうやねぇ。どんなにたくさんで走っても、だんだん列が長くなるもんねぇ。無理せんと、はじめはゆっくりいき。」
KAZU 「うん。ボクはさ、自分なり、ちゃんと走れればいいと思っとるから。」
ともっち「うんうん、そうよ~。それでさ、じっくりいって、最後の最後、ここからならダッシュできるって思ったところから、スパートやね・・(^_^)v。」と、わたし。
KAZU 「うん」<<表情、真剣!!
ともっち「おかあさんがさ、秘密の薬あげるわ、これ飲んどき、半分でもいいから。萩往還のときもさ、これ飲んで走ったよ~♪元気がでるんや。」
おなじみのパッケージ。いかにもいけそうって気になるもんね、これ。
これを飲んで急に速くなったらすごいけどねぇ・・わたしの走りは超ゆっくりやったし・・と思ったけれど、それは顔に出したらいけん。わたしは、
「クエン酸っていうのはね、乳酸がたまって脚が疲れるのを防いでくれるんよ。そやから、後半にも元気がでるんよね。」と、胸を張ってみせた。しばらくパッケージをじっと見つめていましたが、KAZUは、いつもよりちょっと多目のご飯を食べた後、半分くらい飲んでいったみたいです。
着替えながら、3つくらいストレッチも教えた。
「体、こうしてほぐすとさ、同じ一歩が何センチものびるんよ。KAZUはいつものジョギングみたいに、ゆっくりスタートして、行きたいようにいけば、絶対大丈夫やからね、がんばり~ぃ」「それと、いきなり走るときついから、時間があったらちょっと体を温めとき、おかあさんと走るときみたいに」
・・と、こんな感じで、KAZUの気持ち、少しは軽くなったでしょうか。
晴天で日差しがきつい。持久走の記録をとるのは、1時間目やからもう終ってるけど、どうなったかなぁ。
一昨日のジョギングの時、KAZUは、「ああ~走るのきつくなってるわ・・・(;´Д`)ノ。。今度(毎年冬にある)マラソンの時まで、練習しょうかなぁ、また。」と言っていたけど、どうなることか。今日のでき次第かも。そこそこ、満足に走って帰ってこれたら、また、一緒に夜ジョギング、しようや、ね。よろしく。