お兄ちゃんの卒業式を目前にして、言葉では言い表せない感情がこみあげてきて落ち着きません。
↑これは、今年一年間の学校生活を綴った連絡帳です。時々デジカメの画像を載せながら、毎日の様子が細かい文字でびっしりとしたためられています。担任の先生の暖かく細やかなまなざしと、真剣に子供に向き合ってくださる姿に心打たれます。
今日の連絡帳はこんな文章で始まっていました。
「3月7日水曜日
今日はいつも通り登校できる最後の朝だったよ。明日は事務室から入るんだって。でも、あそこも好きだからいいかな。保健室も近いしね。今日は最後だったから、いつもとお母さんの様子が違っていたよ。だから、心配になってしばらくお母さんの姿を見ていたんだ。お母さんの目には涙が浮かんでいた。お母さん、今日もいつも通り送ってくれてありがとう。半日だけど、がんばろうという気持ちになったよ。だから、体育館での卒業式練習もがんばったんだ。明日も今日みたいにやりたいな・・・(以下略)」
明らかにいつもと違う文体で書かれた連絡帳。これはもちろん先生の書いてくださった文章なんですけど、言葉を一度も発した事のないお兄ちゃんからのほんとうの手紙を貰ったような気持ちになってしまいました。先生、わたしを泣かせないでください~~。でも、泣いてはいられません。明日はわたしもがんばらなくっちゃ・・・。
こんな風に学校生活を綴った連絡帳は12冊にもなりました。この連絡帳を通して、母はわが子の様子を知るにとどまらず、「一日一日を大切に生きる」とはどういうことかを先生方から学んだような気持ちです。お兄ちゃんの学校はわたしの学校でもありました。12年間、本当にありがとうございました。
先生のつけてくださった日記には及ばないかもしれないけれど、これからの生活の記録はわたしがバトンタッチしていきたいと思っています。
小さな新しい日記帳を買いました。

