ボクが果てた後も美沙子の腰の動きは止まりません。



より深い快楽を追い求めるかのように激しく腰を前後に振っています。



美沙子の首筋からボクの胸に汗がしたたり落ちています。



「美沙子、美沙子・・」



ボクが何度か呼びかけると、美沙子はようやく我に返ったようで

動きを止めました。



美沙子はぐったりとしてボクの上にカラダを預けてきました。



ボクは美沙子の背中に手を回してきつく抱きしめてあげました。



背中もびっしょりと汗をかいていました。



この時、ボクと美沙子は一部分だけでなく、お互いのふともも、お腹、胸、

接触している全ての部分が一体化しているような感覚でした。



お互いの体液と汗が化学反応を起こして、お互いのカラダを結合している

ような気がしました。



そしてお互いの心もこの時に1つになった事を実感しました。



セックスはお互いの秘部を重ねて快感を楽しむだけの行為ではなくて、

カラダ全体で、そして心を通わせて楽しむのだと思いました。



(つづく)



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