ボクと美沙子はしばらくの間、無言で抱き合ったままでした。

ボクが下で、美沙子は覆い被さるようにカラダを預けています。

美沙子は呼吸が荒く乱れています。

お互いのカラダはつながったままです。

ボクは段々と冷静になってきて、色んなことを考え始めました。

(もう美沙子とは離れられないな)

(もしかすると妊娠させてしまったかもしれない)

(そうでなくても、もう美沙子とは絶対に離れたくない)

(ちゃんと、自分の気持ちを告白しないと)

(たぶん、美沙子も同じ気持ちなんだろうな)

(このマンションで二人で暮らせたらどんなに楽しいだろうな)

(ここで毎日セックスしたい)

そんな事を考えていると、美沙子が急にカラダを起こして、
ボクをじっと見つめながらポツリと言いました。

「ねえ、今日の事、忘れられる?」

(つづく)


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ボクが果てた後も美沙子の腰の動きは止まりません。



より深い快楽を追い求めるかのように激しく腰を前後に振っています。



美沙子の首筋からボクの胸に汗がしたたり落ちています。



「美沙子、美沙子・・」



ボクが何度か呼びかけると、美沙子はようやく我に返ったようで

動きを止めました。



美沙子はぐったりとしてボクの上にカラダを預けてきました。



ボクは美沙子の背中に手を回してきつく抱きしめてあげました。



背中もびっしょりと汗をかいていました。



この時、ボクと美沙子は一部分だけでなく、お互いのふともも、お腹、胸、

接触している全ての部分が一体化しているような感覚でした。



お互いの体液と汗が化学反応を起こして、お互いのカラダを結合している

ような気がしました。



そしてお互いの心もこの時に1つになった事を実感しました。



セックスはお互いの秘部を重ねて快感を楽しむだけの行為ではなくて、

カラダ全体で、そして心を通わせて楽しむのだと思いました。



(つづく)



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「今日の事、忘れられる?」

ってどういう意味だったんだろう?

あの日から20年くらい経つけど、未だに答えは出ません。

セックスしたこと自体を忘れて欲しいって意味だったのか?

あるいは、思いがけず淫らな姿をさらしてしまった事を忘れて欲しいという意味なのか?

いずれにしても、美沙子のような美人と夢のようなセックスをしたことを
忘れられるはずがありません。

「忘れられないよ」

ボクは素直にそう答えました。

「しょうがないなぁ」

美沙子はそう言うと、カラダを起こしてボクの隣に寝そべりました。

ボクが腕枕をしてあげるとカラダをぴったりと寄せてきました。

「ねえ、日本人の離婚の原因の本当の理由って何だと思う?」

美沙子は唐突に質問をしてきました。

「分からないよ」

「ある調査によると、カラダの相性が合わないからなんだって」

それをきっかけにして、美沙子が自分のセックスに関する考えを語り始めたのです。


(つづく)


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美沙子は目を閉じて、一心不乱に腰を動かしています。

これまで見せてきた清楚で大人しい美沙子とは全く別人の美沙子が
全裸になってボクの上で淫らな姿をさらしています。

ボクはより深く美沙子と結合できるように、腰を突き上げてみました。

「いやっ、いやっ」

喘ぎ声が段々と大きくなってきました。

腰を前後に振るだけでなく、腰を回転させるような動きをし始めました。

その方がより気持ちよくなるのでしょう。

眉間にしわを寄せた苦しげな表情の美沙子は本当に綺麗でした。

「うんんんんっ・・」

美沙子の艶かしい喘ぎ声を聞いてボクも興奮していきました。

美沙子のアソコの柔らかい肉がボクのモノに更にきつくまとわりついて
締め付け始めました。

「美沙子、いきそうだよ!」

それでも美沙子は動きを緩めてくれませんでした。

「うっ!」

限界を超えたボクは、美沙子の中に全てを放出してしまいました。

(つづく)

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美沙子は自分で全裸になると、今度はボクのズボンとパンツを
脱がせにかかりました。

ボクはどうしていいか分からず、されるがままになっていました。

裸になったボクの下半身の上に、美沙子はまたがってきました。

そして、硬直したボクのモノを手で握りしめて、自分の股間に導いていきました。

ボクの先端部分を自分の秘部に当てると、ゆっくりと腰を沈めていきました。

ついに、ボクと美沙子が結ばれたのです。

美沙子の中はカイロが入っているかと思うほど熱く燃えていました。

そして、何か生き物がいるかのごとく柔らかい肉がゆっくりと動きまわって
ボクのモノにまとわり付くような感触でした。

「あぁっ」

美沙子が呻き声をあげました。

そして、それを合図にするように、自分で腰を動かし始めました。

最初は小さく小刻みに、

そして、段々と大きく激しく動かし始めました。

美沙子のアソコがきつく締まっていくのが分かりました。

「美沙子、もういいよ」

美沙子はボクの呼びかけを無視して更に激しく腰を振り始めました。

(つづく)

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美沙子の胸の感触を味わった後、ボクはようやく美沙子の下半身
を触ってみることにしました。

スカートの中に手を入れて、そしてパンツの中に手を入れてみました。

驚くくらい、中はびっしょりと濡れていました。

ボクは大胆に、茂みを掻き分け、中指を割れ目の中に入れてみました。

割れ目の中は、燃えるような熱さでした。

そして、とろりとして液体が溢れ出てくるのが分かりました。

「あっ・・・」

美沙子が声を漏らし始めました。

ボクはどうしていいか分からず、中指を深く入れたり出したりしてあげました。

こんな状況にも関わらず、ボクは最後の一線を越える勇気がありません。

経験が少ないので、自分のモノを美沙子の中に入れて、最後までする
自信が無かったのです。

「あぁぁぁ・・・」

美沙子の喘ぎ声が段々大きくなってきました。
それがボクを求めるサインなのは分かっていました。

ボクは今日は、ここまでにしておこうと決めました。
昨日までに比べれば大きな進歩だったし、これでボクは十分満足だったのです。

ボクは指を引き抜いて、美沙子の興奮を静めるように、アソコをゆっくりと撫でて
あげることにしました。

10分くらいそうしていたでしょうか。

美沙子が突然、自分でスカートとパンツを脱いで全裸になったのです。

(つづく)

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ボクはニットの下から手を入れて、美沙子の胸に手を伸ばしました。

まず、ブラジャーの上から胸を触ってみたのですが、ブラジャーの生地が
堅くて胸の感触がよく分かりませんでした。

次に、ブラジャーと胸の間に指を差し込もうとしたのですが、きつくて
上手く入っていきません。

背中に手を回して、ホックを外そうとしても寝たままの体勢では手が届きま
せんでした。

すると美沙子が自らカラダを起こして、ニットを脱いで、そしてブラジャーを
外してくれました。

ボクの目の前に美沙子の大きなお碗型の胸が現れたのです。

大きな胸の割には乳輪は小さめで綺麗なピンク色でした。

そして明らかに乳首は立っているのが分かりました。

無我夢中で自分の顔を美沙子の胸に埋めました。

弾力性のある弾けるような感触でした。


(つづく)

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唾液の交換という凄くエロティックな行為にボクは興奮しました。

薄目を明けて見てみると、美沙子は目を閉じてむさぼるようにボクとの
ディープキスを堪能しています。

明らかに美沙子も激しく興奮しているのです。

これまで見て来た、清楚で大人しい美沙子とは別人のようです。

ボクの女性観が変わった瞬間でした。

女性にも深くて激しい性欲があることを知ったのです。

これは後々になって、他の女性と付き合うようになって分かった事
なのですが、普段大人しい性格の女性ほど、深い性欲を持って
いるようです。

美沙子の場合は、離婚後、一人で寂しい時を過ごしてきたせいも
あったでしょう。

ボクと出会ってからも、奥手なボクに焦らされるようされるうちに、
欲求が溜まっていったのかもしれません。

それが今夜、一気に噴出すようにボクに向けられているのです。

(つづく)

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