セッションレポ　マルデュック遺伝からのエンパス　

多次元キネシオロジーｘノート術
「心と身体を整えて、私らしく豊かに生きる！」

マルデュック遺伝

昨年の６月頃に、受けたのりこさんのセッション。
メインテーマはエンパス。

昨日の続きです

『エンパス』多次元キネシオロジーｘノート術「心と身体を整えて、私らしく豊かに生きる！」エンパス久しぶりのブログになりましたが、ずっと書きたかったエンパスについて、書…

エンパスを手放したいのに、手放せないのは何故なのか。

これ、何かを手放す時の大事なポイントなんですが

思っていること→〇〇を手放したい
事実→〇〇を手放してない

つまり、実際は〇〇を手放したくない。
というのが真実です。

コレをふまえて、私のエンパスを見ていくと……。

私はエンパスを手放したいと思っているのに、手放せないと感じている。
でも、実際はエンパスを手放したくない。
もっと言うと、エンパスであることに執着している、ということになります。

このセッションを受けた時は、手放したいと思っている、と思っていました。
でも今思えば、心の底から手放したいとは思ってなかったんじゃないかと思います。
だから大事なことを受け取るのに、すごく時間がかかりました。

私のエンパスを助長させている要因は、色々あるのですが。
最も大きな要因になっていたのは、マルデュック遺伝の特別意識でした。

・人を助けているという特別意識
・大変なことをやっているという特別意識
・傷ついた心に寄り添えるという特別意識

特別でないといけない。
そうじゃないと、認められない。

だから、セッションがいつも劇的で、傷ついたポイントにフォーカスしてしまう。
それが顕著に発現していたのが、インナーチャイルドと繋がる時でした。

その人と同じように、感じる自分がいる。
その人が抑え込んできた気持ちが分かる。
その人がずっと聞きたかった、インナーチャイルドの声が聞こえる。

それを伝えることが出来る。

エンパスだから、できる。

いつの間にか私の中で、ヒーリング能力＝エンパス能力になっていました。
エンパスを手放すことは、ヒーリングすることを手放すことと同義だったわけです。

だから、ヒーリングのやり方を変える（エンパスを手放す）ことへの抵抗が大きかったんですね。

そこに、仕事への責任感と、お金のブロックが絡みついていました。

責任を果たさないといけないと思っているから、セッションが常に全力過ぎる。
ちゃんとやるという目標を達成するまで、ずっと繰り返す。
自分のために、調整したりバランスを取らない。
自分のエネルギーが枯渇するまで、やり続ける。

そこまでしないと、お金を受け取ってはいけない。
人のために、そこまでやっている自分に価値がある。

だから、毎日が修行のようでした。
自分のための楽しみなんて、どこにもない。

その状態をやめたいと思っているのに、本質が見れなくてのみ込まれる。
しんどいのに、多次元をやめられなかったのは、義務感や正義感もあるけれど。
一番はマルデュック遺伝の、燃え尽きることが大好きで、刺激を求め続ける自己破壊的な性質ゆえでした。

マルデュック全開でセッションをしてしまうと、スピリチュアル的な意味づけをしたり、勢いで流れを作ってしまって、エネルギーの本質が見えなくなります。

もう、エゴの塊。
私のエゴを証明すること。
それこそが、私にとってのヒーリング。

全くもって、ひどい有り様です。

セッション中、何度も何度も

明晰さが欠けている！
大事なことが理解できてない！

多次元をやってるから大変なんじゃない。
あなたの在り方が大変なだけ。
自分で大変を選んでる。

あなたの能力は、エンパスであることじゃない！
ヒーラーとしての自分を認めてない。

と伝えられました。

でもね、残念なことに、言ってることは分かるけど全然腑に落ちてこないんです。
寧ろ、腑に落としてたまるかっていう謎の抵抗感すらある。
これこそがマルデュックなわけだけど、渦中にいると本当に分からない。

結局この日は、マルデュック遺伝の調整は出来ず。
カルマを２つ調整してもらい、セッション終了となりました。

今なら、そりゃ遺伝調整には至らないよね～と冷静に受け止められるけれど……。

あの頃の私は
これだけマルデュックって言われたのに「遺伝調整は自分でやっておいて」って言われたことで凄く傷ついたんです。
ダメ過ぎて見放されたんじゃないかと思って。