はじめまして、社長のKYです。

空気読めないではないですよ。



クルマ屋なのでモーターショーの話。

子供のころからクルマが身近にあったので、意識もせずそれこそ空気のような存在が

クルマと思っておりました。


毎回毎回モーターショーを見て来ましたが、年々空気がさめてきたように感じます。

今年は12月開催で、行ったのが平日ということもありますが空いていました。


昔はモーターショーといえば熱気炎をむんむん感じたものでした。

派手なコンパニオンとカメラ小僧カメラ。(カメラ小僧も高齢化しています。オヤジだ!)

皆パンフレットをあちらこちらのブースで喜んでもらって帰りました。

今回はパンフレットを配っていましたが、もらおうとする人がかなり少ない状態でコンパニオンも暇にしていました。(盛り場のビラ配り状態で渡そうとしても受け取らない)

昔の熱気は群集心理で成り立っていたのでしょうか。


モーターショーに集まった観客が皆同じ空気を共有して心地よい安心感がありました。

人はクルマから夢、自由、希望、豊かさ、開放感などさまざまなプラス感覚を持っていたように思います。

今はクルマから感じる負担感、束縛感などマイナス感覚のほうが強いようになりました。


私も皆が行くから、テレビで報道していたから見に行っていたのかも。本当に見たくて

モーターショーに行っていたのではないのです。

そこが日本人らしいところかも。好奇心は大事だと思います。

ただ、
いまは好奇心の対象がほかに拡散したんですね。




東京ビジネスカーズのブログ

←これが噂の

  TOYOTA 86 です。