ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン本公演終わりました
何度も言うけど、こうやって終わりましたって書いて実感が湧く感じは未だにあるよね。
書いては消してを繰り返してやっと書けたなーって感じ。
今回もそこそこ長いのでお時間あるときに
読んでくださいね!
改めてこのブログ書くことで本公演は
本当に終わったんだなーと思う。
ここまで応援してくださった皆さんありがとうございます!
そして支えてくださったスタッフさんありがとうございます
ここまで戦ってきたキャストの皆ありがとう!
そして真田くん。
本当に素晴らしい男だと思う。そんな君を演じれてすごく幸せだったよ。
優勝旗を持った立海を、胴上げされてる立海メンバーを見ることは出来なかったけどここまでやってこれて悔いはないよ。
前後編合わせて120公演。
正直体力的にも精神的にも辛い時はあった
けど君の常に100%な姿勢に何度も何度も励まされました。
そして今回の後編の課題があって
「真っ向勝負」
が自分の中での課題でした。
「真っ向勝負」とは…
これは全国前編の稽古に臨む前後では全く捉え方が違ってきました。
稽古前までは漫画などを読んで
「全力」「誰が相手でも変わらず」「100%」
でした。確かにこの言葉達は決して間違ってはないと今でも思うんですが、
何が変わったかというとこの言葉の発信が
「誰のために」なのか考えた時からでした。
最初は「俺が勝ちたいから」「自分の信念だから」「俺が気が済まんから」とだいぶ独りよがりな考えで、真田弦一郎はそんな軽い男ではないと稽古をしていくうちに改めて気付かされました。
そして前編のS3を闘い、真田はリョーマのもとへ
後編でまた「真っ向勝負」について考えてみようと思うことがあり
そのきっかけとして今回から一緒になった
「ライバルズ」の存在は大きかったです。
それぞれのキャラクターがそれぞれの学校を背負ってそのキャラクターでの真っ向勝負でリョーマと戦ってるのが印象的ですごく刺激を受けました。
その感じたものを立海に返していく。
そして自分の中での真っ向勝負がまとまりました。
「相手と向き合った上での尊敬」
「愛」
言葉だけみるとよくわかんないですよね笑
今回の真田くんの演じる上で
演じることでしか分からないものがそこでした。
チームメイトへの尊敬、対戦相手への尊敬
ライバルへの尊敬。
そういったものがあっての真っ向勝負こそ
真田弦一郎という男として求める「真っ向勝負」なんだと。
そこにはいろんな形の「愛」もあって
正直この言葉にたどり着くまでかなり時間と労力がいりました。
稽古途中どれだけ考えても歌えない、歌いたくない歌詞というのがあったのですが、「愛」「尊敬」の2つの意味を含ませた真っ向勝負の意味にたどり着いたとき、やっと歌えたものもありました。
なんだか天衣無縫にたどり着いたみたいな言い方ですね笑。
そして僕たち3rd立海はすごく恵まれていたと思う、
それは環境もだけど、なによりメンバーに。
沢山ぶつかり、時には喧嘩もしたけど
みんながチームを思っていたのは伝わってたし
最後の一球まで幸村を応援して、勝ちたい気持ちも伝わってた。
だからこそ何度やっても心から苦しくて…悔しかった
青学の胴上げしてる曲を袖から見て、幸せそうな彼らを見て手に持っている盾をみると
立海メンバーを胴上げしてる、優勝旗を元気に振り回してる光景が見えそうで…けど見えなくて
それが毎回辛くて、目頭を熱くしてました
けど最後の幕が下りるまで僕たち8人は王者として君臨していたと思います。
それは誇りです。
みんな絞り出せたよね?
そして、改めて仁愛、リョーマ優勝おめでとう!
本当に仁愛には目の前で成長というものを見せられたよ。
出会った頃はまだ背伸びしてる感じの可愛い仁愛だったのに
最終戦の時には、背中で座組を牽引してた。
どんな時でも弱音を吐かない姿勢は
座組の士気を高めて落とさなかったし
常に120%な姿勢には男として誰もが負けたくないって思わせ続けてくれた!
仁愛と戦えてよかった!
改めてありがとう!
そしてとしくん。幸村。
まずはお疲れ様!
今回が初めての試合ですごい重圧がかかってるのは隣で見てて感じてて
何かできないかっていって出来たのテニスフォームだけだったけど…笑。
としくんが稽古から本番前までに仕上げるスピード見て「さすが」と思ったし
やっぱりうちの部長だ。とも感じたよ。
途中途中結構厳しいことも言ったと思うけど
真摯に聞いてくれてありがとう!
俺が真田で、としくんが幸村で良かったと
心から思うよ!
改めてお疲れ様!
そして最後にライバルズと四天
改めてお礼を言いたいです。
みんなにはすごく勉強させてもらうところ
沢山やった!
歌とかダンスについての『色』『見え方』の差を出すことについて改めて考えさせられたし
チーム、組織の在り方もよくわかった気がする
キャラとしては個性派揃いですごいまとまるの大変そうだったのに、稽古していく中で1番まとまっていくスピード早かった気がする。
それはやっぱり「自信」なんだなと。
一人一人自信をもったメンバーが集まれば
すごく効率的で、目指すところも高くなって
立海とは違った強さを感じたよ。
公演終わりとかにホテルで集まってた時とか
わりとみんなわちゃわちゃしとるのにね笑
そういうところで「プロ意識」って感じたし
学べたチームだった!
これは他の仕事をする上でも大切なことだし
一生モノだと思う。
改めてありがとね!
さぁ、もういつまでも後編に浸ってられないね
次はドリライ!
最後まで立海らしく、ここまで得たものを
存分に発揮してやります!
ここまで読んでくれてありがと!
そして3rdシーズン本公演を応援してくださりありがとうございました!
またね!