みなさんこんばんは

10月になってもまだまだ汗に悩まされてる田鶴です。
もはや秋は来ないのかなって感じですよね。

遅刻にしては遅すぎる笑

ちなみに人生で1番人を待ったのは3時間です。

そんなことはどうでもいいんです。


今回は長いです。


お時間ある時に読んで欲しいです。


7月11日から始まった
ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン
全国大会 青学vs立海 前編公演が

9月29日に無事大千秋楽を終えました。

全62公演。

「終わるもんやねんな…」
終わって楽屋に戻ってきて最初に思ったことです。
正直テンションmaxで走り回ると思ってた笑

千秋楽日は緊張しすぎないように
袖で何度も何度も

「ここからまた20公演あるよ」

って自分に言い聞かせてたのもあったので
手塚との試合が終わった実感はなかったです。


オーディションで真田として役をいただけた時
自分の中で最も好きな試合が出来る!とワクワクしていたのを覚えてます。


『その大好きな試合は想像以上にハードでした』


稽古から走り回って飛んで転んで叫んで。
稽古着自分だけ3.4枚毎日使ってたなー



『頂上対決』
『自分の中で一番好きな試合』



この二つが自分に与えていたプレッシャーや不安はうまく伝えれないほど大きかったです。


めちゃくちゃ悩んで稽古期間は
本当に身も心も疲弊してました。


役1年ぶりにテニミュの舞台に立つ立海。
ドリライから一年経ってみんなで集まった時に
皆良い意味で大人になってました。

昔と変わらず言い合いはあったものの
最高の作品を作りたい、最強の立海を作りたいという気持ちは言葉の隅々から読み取れたのもあって、プレッシャーや不安は彼らと稽古していく中で払拭出来ていました。



『僕達8人は気休めの言葉は要らない』
『結果で見せろ』




そんな言葉が今回の稽古を通して芯にあった思いだと思います。

関東立海の初日吐きそうになるくらい緊張してたのが、全国立海では大きな気持ちで初日を迎えるまでになってました。

それは努力もしたけれど、自信もついたのもあります。



今回の課題は
「1公演目〜62公演目、同じクオリティなものを全力で届ける」でした!

それは全キャストそう思ってると思うんですが
楽屋でずっと一緒だった立海はよりそれを感じました。

東京から始まって大阪、愛知、福岡、宮城そして東京凱旋公演。


全公演フルパワーなメンバーを見て

第一試合俺が引っ張ってやるって気持ちでした。



袖で頑張れのグータッチをくれた隆と丘

気合を入れるために何かをぶつぶつ言ってた優作

試合前に裏ですれ違う時に拳を合わせてた巧麻

舞台始まる時に気持ちを鼓舞する様に抱擁する大と勇太

部長として親友として自分の思いをアイコンタクトで受け取ってくれるとしくん



62回戦ったシングルス3。

そんな彼らの思いを背負ってたからこそ毎公演フルパワーで倒しに行けました。


正直楽な試合ではなかったです。
試合は勝ちましたが、気持ちよく勝てた試合ではなかったです。関東立海でリョーマに負け続けたときとは違う苦しさだけれども。

ただ試合が終わってベンチに戻った時のみんなの顔をみると真田弦一郎を演じていて良かったと心から思いました。この立海の一員でよかったと。



だからこそこの8人で優勝したいし
笑顔で抱き合いたい、泣きながらでもいい


そんな思いは最後の試合、シングルス1に託しました。幸村なら大丈夫。としくんなら大丈夫。

これから後編に繋がりますが

俺たち8人は王座を奪還して
一番高いところに立つ!

その事を胸にまた後編も臨んでいきます。


改めて瞭。
毎公演熱い試合をしてくれてありがとう



君と試合ができて本当に良かったよ!
いつまでもライバルでいよう!


そして仁愛。


座長として成長した姿を見て感動したよ。
後編はバチバチになるけど、仁愛ととしくんの試合を見届けるよ!




なんか、部活っていいよな
テニミュってホンマ最高



頼んだよ、幸村