願望実現には「~が欲しい。~になりたい」は間違いだと再認識させられた。

 つまり、「~が欲しい」というのは、「~を自分はいま持っていません」ということを表す別の表現なので、「~が欲しい」と念じ続けるかぎり、「~を持っていない」という現実がしっかりと作られてしまうのだ。これに関連しての分かりやすい話です。あなたが女性だとして、「あなたは女性になりたいと思ったことがありますか?」と聞かれたら変ですよね、という話です。女性は女性になりたいとは思いません。好きなAさんとつきあっている人は、「Aさんとつき合いたい!」とは思いません。もし「Aさんとつき合いたい!」と言っているのを誰かから聞いたら、当然その人はAさんとつき合っていないんだなと思って、あなたはそれなりの対応をするのではないだろうか。

 なので、自分の潜在意識や宇宙にむかって「~が欲しい」と叫び続ければ、潜在意識も宇宙も「そうですか。~が欲しいのですか」という対応になってしまいます。

 そうならないために「私は~を持っています」と言い切ってしまえば、潜在意識はそれなりの対応をしてくれます。つまり、「ああそうだったかな。そうだったような気がするなぁ」ということで実現してしまいます。潜在意識は意外といい加減です。言い切ってしまえばOKです。心の中で現実ではない事を言い切ってしまっても、嘘つきだと罰せられることはないのです。

 しばらくこんなことも忘れてました。効率よく願望実現できるよう気をつけねば。