どうもどうも!(^^)!



最近、マーケティングについて少々お勉強中なのですが、皆さん、「AIDMAの法則」ってご存知ですか?

僕はつい最近知りました(^^ゞ


いい機会なのでこの「AIDMAの法則」を今回は分析してみたいと思います!


AIDMAの法則」とは、

Attention        (注意)

Interest         (関心)

Desire          (欲求)

Memory or Motive   (記憶または動機) 

Action          (行動)

の頭文字をとった、購買における消費者行動のプロセスモデルらしいです。


「何のこっちゃ?」

と思いましたが、要は、顧客がモノを購入するまでの心理をパターン化して表したものだと思います。


細かい用語の分析はさておき、具体例で考えてみたいと思います。


例えば、新商品(仮に新商品をお便器とし、商品名を「ニューお便器 すっきり君」叫び)を売ろうとした場合、皆さんだったらどうやって売りますか?


「そんなもん、金の問題がなければ、広告バンバン打つわ!

そうだ、TVCM流して、広告塔は好感度の高いARASeeの櫻井君にしよう!

キャッチコピーは、『 お尻のお悩みZERO 』 だな。

これは売れるぞ、ウッシッシッシにひひ


話が少々脱線中ですが、仮にこんな感じでやったとします。

こんな感じでも、売れるか売れないかは誰にもわからないのですが、ここでは購買者(消費者)の心理面から考えてみたいと思います。



「AIDMAの法則」に当てはめると

まず購買者になりそうな人の注意・関心を引くことがとっかかりとなります。


TVCMで広告流したり、櫻井君を広告塔にしたりするのは、まずは知ってもらう、知ってもらわなきゃ何も始まらない。

そんで多くの出費をしてもTVCM流す。

有名人を使って、商品認知度を上げる。

このCMを見た人が、

「ARASeeの櫻井君、新しいCMやってるな。

なになに、お便器すっきり君?

なんかイメージと違って面白いな、このCM。」

となれば、まずは第一段階クリア。


そしてこのCMを繰り返し流すことで、

「なんか、便器買い換えたくなってきた。」

「今度の新しい家は、すっきり君を中心とした家作りだな。」

「CM見てたら、『 お尻のお悩みZERO 』 っていうフレーズが頭から離れない。」

なんて思ってもらえたら、もうこちらのもんです。

買いたいという欲求を喚起し、商品を記憶させ、動機を促す。


最後に、何か購買意欲を行動に移すような仕掛けを行う、例えばキャンペーンや割引特典などでクロージングするというのが、「AIDMAの法則」に当てはめた消費者心理・行動なのかなと思います。



簡単に言っておりますが、これを実際にやるとなると、かなり大変ですね。


通常はコストに制限があり、TVCMなんかで商品認知できる訳がないです。

ほかのツールでやるとなった場合、消費者心理を促す仕掛けから考えていく必要がありますが(実はここが一番難しいです)、消費者心理を含めたマーケティングは非常に重要だと思います。


以上、久しぶりにブログ書いたら長文となってしまいました。



本日の一言

「そんなに甘くない。」

前職関連の業界の先輩から言われた一言。

ヒョエ~((+_+))