どうもどうも!(^^)!



最近ちょこちょこブログ書けなくなってるタズーです(^^ゞ

来訪者の方も激減してますね(>_<)

ま~、気長に書きます。


今日はちょっと重くなりそうです。


昨日、メンタルヘルスケアって仕事をしている方とお話しする機会がありました。


「メンタルヘルスって、何?」

って最初思ったんですが、どうも働く人の方の心のケアをするお仕事だそうです。

仕事や職業生活に対する不安、悩み、ストレスが原因で起こる病気がケアの対象みたいなんですが、うつ病や神経症なんかの治療みたいです。


ただ、厳密にいうと、病気にかかってからどうこうするってんじゃ遅いんで、かからないようにどうするかってとこを重視されてる職業みたいです。


うつ病は何となくわかるんですが、

「神経症って何だ?」

って思ったんで、ちょっと調べてみました。

パニック障害なんかが該当するみたいで、軽度のうつ病っていう解釈もあるみたいです。

たとえば、仕事しててもずっと何かが気になって気になってしょうがない、集中できないみたいなことも神経症に入るみたいです。


メンタルヘルスケアをされてる方といろいろ話したんですが、ほんと大変なお仕事だなと思いました。

中小企業よりも大企業で働いている人の方が、人間関係が希薄になりやすく、一人で仕事を抱え込む傾向にあるので危険だそうです。


個人的には、現代病って言われるものって、日本の企業経営の歪みみたいなものを表してると思います。

今の働いている人って、右肩上がりの経済成長がなくなって、終身雇用や年功序列なんかの日本的経営が崩壊した中で仕事していて、常に将来の不安の中で仕事してる一面があると思います。

別に終身雇用や年功序列がいいと言ってるわけではないんですが、生活面の安定って側面から考えると、一定の効果があったと思うんですよね。


仕事してても生活に不安で、不安定感がぬぐえない

→ 不安定な生活だから将来の予測ができず計画がたてにくい

→ 余計に不安になる

→ 生活の不安と仕事への不安で逃げ場がなくなる

のスパイラルに落ち込むと、どんどん精神面が侵されていくってのは、同じ時代で働いてる人だったら多数の人が感じている部分ではないかなって思います。


僕も士業やる前は、大学卒業して普通にサラリーマンしてた時期もあるんで、サラリーマン時代と今の資格で食べてる状況を比べると、明らかにサラリーマン時代の方が精神的に病んでました。


「独立してやってく、もしくは起業するって方が不安じゃない?」

って思う人も多いと思うんですが、サラリーマン時代と今では、不安の質が違うような気がします。

今の不安は、生存競争っていう人間の動物としての本来あるべき不安に近い気がします。


現代病への対応は個人差があるんで何とも一概には言えませんが、不安やストレスへの自分なりの対処法は持っとくべきだなって改めて思いました。

事前の対応として・・・



本日の一言

「不安」

心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。

または恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態である。

So:ウィキペディア