今日は、時折太陽の光が差す庭に出てみました。
色んな花が咲き出していました。
クロッカス、プリムローズ、水仙、ボケ、ネコヤナギ
椿、ミモザ、ヒヤシンス、山吹などなど。
寒い寒いと思っていましたが、
少しずつ、お庭がカラフルになっていました。
その中でも、人知れずひっそりと咲いていた
スイートバイオレットの花をみつけて
「咲いてくれたのね。」
と声をかけそうになるくらい、うれしくなりました。
私の庭のはまだ2年目で花も少ないです。
それに虫か何かに食べられています。
キューガーデンの近くで見たスイートバイオレットは
たくさん花を付けていました。
寒い時期に 紫色の小さな可憐な花を咲かせる
この花が大好きなんです。
原産はヨーロッパから西アジアに広がるそうですが
英国ではチューダー朝時代(1485-1603)
いろいろな色の品種が栽培されていたようです。
19世紀以降、愛好家もふえて、育種への取り組も
盛んにおこなわれたそうです。
1900年代のHammersley社のビクトリアンバイオレットと
いう名のティーセットなどスミレの絵柄がとても人気
だったのもうなずけます。
(このティーカップトリオ、私のお気に入りです。)
フランスのコートダジュールの小さな村では
毎年2月から3月、スミレ祭りが行われます。
ヨーロッパではスミレの花はとても人気なんです。
今咲いている庭の花を少し。
それでは今日はこの辺で。