Kia Ora Hutを出発して約3時間後。
真新しい外見で、中も「……え?これが山小屋……!?」と言いたくなるような綺麗なBert Nichols Hutに到着。
インフォメーションセンターみたいな、壁一面の案内プレート。頭上にはユーカリの葉っぱなどのオブジェが。
「すっ飛ばすの、なんか勿体ない気もするねー」と駄弁りつつも、やっぱり仲良くなったみんなと最終日まで一緒にいたい、という気持ちの方が強くて、ちょっと休憩した後に再び出発。
途中、綺麗な小川でキャー!と水と戯れつつ、強すぎる日差しに日焼け止めクリームベタベタ塗りつつ、なだらかな道をてくてく歩く。
地図によると、どーやら最終HutであるNarcissus Hut直前に橋があるらしい。ということは、その橋を渡ればHutは間近!!と、気持ちを高ぶらせながら着いた橋は……立派でした。

……が。吊り橋でした。

しかも「一人ずつ渡ってね(・ω・)♪」という注意書き……。
えー、高所恐怖症の方は気をつけましょうね。結構揺れました。……面白かったけど……っ!!
で。吊り橋を渡り終えたほぼ直後。
ちょっくら無理をしたせいか、tazdevの足にちょいと異変が。
……ハムスト、痛めました……(;´ω`)
しばらくほっとったら治るかなーと甘く見てたところ、一向に治る気配なし。
仕方が無いので、翌日のLake Side Walkを諦め、NarcissusからはフェリーでLake St. Calirを渡ることに……orz
せっかくここまで来たのにぃぃぃいいぃっ!!
いつかリベンジしちゃるぅうううぅぅっヽ(`Д´)ノ!!!!!

この日の夜は、この山歩きで仲良くなったみんなと過ごす最後の日で、オーバーランド・トラック最後の日。
っちゅーわけで、日本人3人組はこのオーバーランド・トラック最初で最後のテント泊。
そして、山小屋でみんなでご飯をウマウマと食べた後に、記念の集合写真(・∀・)!!

このとき、tazdevの頭の中では、ロード・オブ・ザ・リングの「Breaking of the Fellowship(一行の離散)」が流れてました。
……本当に最高の仲間たち。またいつかきっと会えるハズ、だよね!!

世界の隅っこ。
Bert Nichols Hutの展望台から。

世界の隅っこ。
綺麗に晴れた。雲はほぼゼロ。

世界の隅っこ。
定員1名のつり橋~(・∀・)♪♪

世界の隅っこ。
Lake St. Clairの端っこ。ここまでくれば、Hutまであとちょっと(・ω・)♪♪

tazdev