ボタングラスの湿原を抜けて、ファガス(Nothofagus gunnii)やらセロリートップパインやらが生い茂る林に突入。
タスマニアで見られるファガス(Nothofagus spp.)は2種あるのですが、gunniiは秋になったらすごい綺麗な色に染まる大好きな子!!
秋に来たいー!!でも丁度試験や課題の締め切りに追われてる時期だよチクショー!!と3人(全員そろって自然科学系専攻の学生)で騒ぎつつ、てくてく順調に歩いていたら遠くから聞こえる滝の音が。
そういえば、Lさんがすごい綺麗な滝があるっておっしゃってた!!もしかしたらそれかもー!!と興奮を抑えつつ、植物を見ては「ちびリチアたんカワユス、キングビリーパインさんスゲェ、ファガスたんらぶ!!」、動物のンコを見つけては「お、超フレッシュなウォンさんのプーだよ!!今朝のかなー?これ、毛が入ってるから肉食動物のだよね?もしかしたらデビ!?」などと、他人から見たら何に萌えてるんだ、この日本人3人組は?と変なものを見る目で見つめられるだろうという、ちょっと残念な会話をしつつ、のんびりブッシュウォーキング。
苔がもっさもさに生い茂る雨林地帯に入たときに聞こえてきたのは、一番前をてけてけ歩いていたRちゃんの声でした。
「tazdevっ!!来て来てすごいよー!!!」
いつもハイテンションきゃっほい!!のRちゃんですが(tazdevのテンションに合わせられる希少な人)、ハイテンションを通り越し、テンションMAX!!状態の声だったので、慌てて急ぎ歩きにてRちゃんの声のする方向に行ってみて、あったものがコレらでした。

世界の隅っこ。
冬の増水大サービスにて、大迫力の滝。


$世界の隅っこ。
小さな滝と苔との共演。


世界の隅っこ。
水が流れる、というよりも水が奔る。

やっぱり滝は水量のあるときが一番だー!!!

tazdev