タスマニア東部を流れる川や、中央部に位置する湖の水は、通常の水とはちょっと違う。
青くもなく、かといって透き通った透明でもなく、「赤い」「紅茶色」の水だ。
別に汚染で色が変わっているからというわけではない。
犯人はコイツ。ボタングラスだ。
ボタングラスから流れ出る色素「タンニン」。このせいで、タスマニアの水は紅茶色に染まっているのだ。
名前の通り、「ボタン」みたいな花(花の集まり)を咲かせるボタングラス。

ちなみに、ボタングラスの種は超レア鳥と言われている「アカハラワカバインコ」の大好物です(・∀・)。

世界の隅っこ。


世界の隅っこ。

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