タスマニアデビル(Tasmanian Devil)。言わずと知れた、タスマニアを代表する、タスマニア固有種の有袋類。
タスマニアをはじめとする、オーストラリア全土の動物園にいるタスマニアデビルさんたち。
この子たちは謂わば「未来への保険」です。
このブログで何回か取り扱っている
ので、ご存じの方もいらっしゃると思います。
デビル顔面腫瘍性疾患(Devil Facial Tumour Disease, DFTD)。
1996年あたりに突如発生し、未だ治療法も予防法も見つかっていない、タスマニアデビル独特の病気。
野生のデビルはこのままだと、この病気により10年以内に絶滅するかもしれない、という危機に陥っています。
そこで絶滅から防ごうと、病気のはびこる自然から切り離し、人工飼育、人工繁殖させることになりました。
これが聖書の「ノアの箱舟」に例えて付けられた「箱舟プロジェクト」です。
動物園にいるこの子たちが、自然界に放されるとき。
それは「野生のタスマニアデビルが絶滅してしまったとき」のみです(飼育員さん談)。
いつかその時は来てしまうのか。それとも完璧な治療法が見つかるのが先か。
未来は誰にもわからないけど、明るい未来になることを望みます。
あ。付け加え。
Bonorong Wildlife Centreで飼育されている2頭の♀が、どうやら赤ちゃん産んだ模様。
そのうち一頭は、なんと自分が遊びに行った日かその前日に出産したとのこと!!
おめでとう、デビルさんたち!!

タスマニアをはじめとする、オーストラリア全土の動物園にいるタスマニアデビルさんたち。
この子たちは謂わば「未来への保険」です。
このブログで何回か取り扱っている
ので、ご存じの方もいらっしゃると思います。
デビル顔面腫瘍性疾患(Devil Facial Tumour Disease, DFTD)。
1996年あたりに突如発生し、未だ治療法も予防法も見つかっていない、タスマニアデビル独特の病気。
野生のデビルはこのままだと、この病気により10年以内に絶滅するかもしれない、という危機に陥っています。
そこで絶滅から防ごうと、病気のはびこる自然から切り離し、人工飼育、人工繁殖させることになりました。
これが聖書の「ノアの箱舟」に例えて付けられた「箱舟プロジェクト」です。
動物園にいるこの子たちが、自然界に放されるとき。
それは「野生のタスマニアデビルが絶滅してしまったとき」のみです(飼育員さん談)。
いつかその時は来てしまうのか。それとも完璧な治療法が見つかるのが先か。
未来は誰にもわからないけど、明るい未来になることを望みます。
ZooDoo Wildlife Parkの子。
この2枚はBonorong Wildlife Centreの子。
あ。付け加え。
Bonorong Wildlife Centreで飼育されている2頭の♀が、どうやら赤ちゃん産んだ模様。
そのうち一頭は、なんと自分が遊びに行った日かその前日に出産したとのこと!!
おめでとう、デビルさんたち!!
